a__kawaさんの作品

便所呼び込み係


 放課後。一階東端女子便所前。

午前中の体育で着た、汗まみれの半袖体操服とブルマを着せられ、
上履きを履かせてもらえず、白い靴下だけで、美佳は立たされていた。
人のいない廊下で、美佳の声が空しく響く。
「お願いです、私のトイレに入って下さい。誰か、誰でもいいから、トイレに入って」
 便所前の廊下は、微かに濡れている。美佳の足の裏に、湿った感触が伝わる。
靴下は既にほこりで真っ黒に汚れていた。
便所の中から、美佳を嘲るような博美の声がする。
「正木! あと三十秒よ! まだ勧誘できないの? 早く誰か入れなさいよ」
「は、はいっ」
<だけど、こんな人の通らない所で、トイレに来てくれる子なんて……>
 誰も来ないと分かっていながら、美佳はまた大声で例の台詞を繰り返す。
「お願いです。誰か、この、私のトイレを、使って下さい! お願いします!」
 便所の中からまた、博美の意地悪そうな声がかかる。
「便所呼び込み係で恥を晒している正木美佳。いたらすぐ返事して中に入って来なさい」
 美佳の尻が、またキュッと締まる。美佳はため息のように返事して、靴下のまま中に入る。
「便所呼び込み係の正木美佳、ただ今戻りました」
 美佳は、中に入るなり、博美たち三人の前で正座した。膝にタイルが食い込んで、冷たく痛む。
博美が、正座したままうなだれる美佳の頬を平手した。
ビシッと痛々しい音が響く。
「コラ、呼び込み正木! あんた、今日の勧誘人数は何人と思ってるの?」
「はい、0人でございます……」
「0人でございますゥ、じゃないでしょ! 大体、そんな汗臭い汚い体操服着てるから、
みんな不潔がって寄って来ないんじゃないの! 分かってんの!?」
「は、はい、すみません……」
 私だってこんな汚い体操服、着たくて着てるんじゃない……と、口に出すことも許されず、
顎を博美に持ち上げられて、美佳は苦しそうに謝る。
「あんたには一度清潔検査が必要ね! もちろん受けるわね!?」
 美佳はうなだれたまま首を縦に振る。
即座に、博美の友達の邦子が、美佳の首根っこと両手を持ってねじ伏せ、
もう一人の友達の寛子が美佳の尻を上げてブルマを膝まで下ろした。
博美が、美佳の純白のパンツをつかんで尻の部分をめくり出し、何度もグイッと股間に食い込ませる。
「嫌、止めて、許して……許して下さい」
「うるさい子ね。静かにできないの!?」
 博美がパンツから大きくはみ出した美佳の白い尻を2、3発平手した。
ピシャッ、ピシャッという音が便所中に響いて、美佳の尻がうっすら赤くなった。
「どれどれ、正木はどれくらい清潔なのかしら……」
 そう言うと博美は、食い込ませた美佳のパンツをゆっくりずり下げて、
パンツの裏側のア*スの部分を見る。
うっすらと茶色い筋が、白いパンツの上に形を作っていた。
「コラ正木! やっぱあんた不潔じゃない! これ見てみなよ!」
 美佳の下半身を守っていたブルマとパンツが、ついに剥がれた。
顔を便所のタイルに押しつけられた美佳の目の前に、自分のパンツが差し出された。
思わず美佳が顔をそらす。

<嫌、汚い……>

「どうすんのこれ! 汚いわね! 罰として、くわえるんだよ」
「嫌、嫌です……ゆ、許して! 許して下さいぃ」
 美佳は必死になってイヤイヤをして逃げようとするが、三人に押さえられて身動きが取れず、
結局清潔検査で不合格になった自分のパンツをくわえさせられた。
美佳の瞳から涙があふれる。
「ついでにこの薄汚れた床のタイル、あんたのこのブルマを雑巾にしてしっかり拭きな! ホラ雑巾!」
 口には自分の純白のパンツをくわえたまま、下半身丸出しの惨めな姿で、美佳は四つん這いになった。
そんな美佳の左頬に、博美が美佳の『紺色のブルマ雑巾』を投げつける。
美佳は、泣きながら便所の床に落ちた自分のブルマを拾うと、半分に折り畳んで自分の手の下に敷く。
そして、個室の前のホコリに汚れたタイルを、這いつくばって拭きにかかった。
「コラ正木! もたついてんじゃないよ鈍くさいね!」
 丸出しになった美佳の下半身は、博美たちに何度も責められた。
平手で尻をペシペシ打たれ、デッキブラシで太股をこすられ、股間を柄でつかれ……。
美佳はひどい仕打ちに泣きながら、それでも便所の床を拭き続けた。
 床掃除の時間は長く続いた。口にパンツをくわえさせられ、後ろからは博美らに責められ、
美佳は疲労でハァハァ言いながら、ずっとブルマでの乾拭きを続けさせられた。
口にくわえさせられていたパンツが、苦痛と痛みでよだれまみれになる。
「正木ったらま〜たパンツ汚して! 見てよこのよだれでドロドロパンツ!」
 美佳の口からパンツをつまみ出した博美は、つまんだまま他の友達にもそれを見せる。
「このばっちぃパンツ、今から正木の教室の後ろに張りに行っちゃおっかな〜」
「嫌! みんなには見せないで……。もう許して下さい」
「ダーメ許さない! 膝上げた姿勢で止まってご覧!」
 四つん這いをしていた美佳は、膝を上げた苦しい姿勢を取り、その姿勢のまま止まる。
早く博美から解放して欲しい美佳は、もう博美の言いなりになるしかなかった。
「そのままの姿勢で、大きな声で校歌でも歌ってもらおうかしら!」
 上の方に突き出された美佳の尻をピシャピシャ叩きながら、博美はそう命じた。

<こ、校歌だなんて……>

「早く歌いなよ早く!」
 邦子が、なかなか歌えない美佳にいらだって、上履きを脱いで自分の足を美佳の口にねじ込んだ。
嫌な足の裏と靴下の臭いが、美佳の口に充満する。
「も、もごゆぐぎで……」
「何言ってるか分かんないわよ! ホラ早く校歌!」
 邦子は、より深く美佳の口に足を入れて指を動かす。美佳を吐き気が襲う。
「と、遠くそびえる○○山の……」
 ついに美佳は、邦子の責めに屈して、むき出しの尻を突き出した無惨な格好で、校歌を歌わされた。
普段校歌を歌う環境と今の待遇のあまりの違いに、美佳の意識が遠くなる。
 博美たちは、そんな美佳の下半身をもてあそびながら、腹を抱えてキャッキャ笑い転げる。
そんな中、美佳は自分の校歌を最後まで、声が大きくなるまで何度もやり直しさせられながら歌わされた。
エコーの効くトイレの中に、美佳の悲しげな歌声が響く。
手元の紺色ブルマに、涙が数滴落ちた。
「カーン! 今日の正木美佳、鐘1つ〜! これはお仕置きね」
 博美はそう言うと、美佳の靴下を脱がせ取った。
片方で目隠しをして、もう片方で両手を後ろ手に縛る。
最後に、よだれにまみれて湿ったパンツを頭の上から被せられた。
「ほらーキャッチボールぅ! 行くわよ寛子ー!」「オッケイー!」
 上半身は半袖体操服、下半身はむき出しの全裸に裸足、後ろ手と目隠しを靴下でされて、
頭からよだれにまみれたパンツを被せられ……。
 美佳はその姿で、何度も博美と寛子の間を移動させられた。
 博美がドンッと寛子の方に美佳を突き出す。
美佳を受け取った寛子は、美佳を百八十度ひっくり返して今度は博美に突き返す。
何度も何度も何度も何度も……。
目隠しに後ろ手縛りでヨタヨタになりながら、美佳はえんえん便所を裸足で往復させられた。

<もう嫌だよ……>

「ほら寛子行くわよー! 最後のフィニーッシュ!」「まかせてー!」
 博美から寛子に突き出された美佳は、自分が今までと違う方向に向けられるのを感じた。
そして、白い陶器の冷たい感触がして、一段低い、水のたまったところに自分が立っているのを感じた。
「きったな〜い正木さァん! 便器にはまってるー!」
 博美たちが声を上げて笑っている。
目隠しに使われた美佳の靴下は、もう涙でドロドロになっていた。
「行くわよ美佳ー! エイッ!」
 博美が、水を流すレバーを押した。
裸足の美佳の足下を、汚れを洗い流す水がジャージャーと流れていった。

<冷たい、気色悪い>

「ほら、あんたの紺色雑巾ブルマ、ここに落としちゃおっかなぁ!?」
 博美は、そう言って美佳のブルマを太股にバシバシッと当てた後、便器の中にブルマを落とした。
 美佳がブルマを流されまいと、必死になって足をバタつかせてくい止めている姿を見て、博美たちが大爆笑した。
うぅっ、うぅっ……と、美佳のしゃくり上げる音だけが、異質な響きを奏でていた。
 どのくらい笑い声が響いただろう。
気がつくと笑い声が小さくなり、便所のドアがギィーッとなって、パタパタッ……という足音が遠ざかっていった。
 便所には、水浸しの便器に素足を突っ込んで、靴下で後手縛りと目隠しされ、
下半身裸でよだれまみれのパンツを頭にかぶった無様な格好の美佳と、
その美佳がすすり泣く音だけが残された……。


妄想小説へ

動画 アダルト動画 ライブチャット