anuritoさんの作品

プロレスごっこの思い出の「おまけ」


(「激痛のあまり、影子が失禁してしまったり、ショックで、いきなり生理が始まってしまうような事さえありました」
がどのような惨状なのか想像してたら、きちんと文章化したくなってしまいました)

 体育の授業が始まる直前の事です。
爪田のプロレスの相手をやらされたばかりの影子が、なぜか、泣きそうな表情をしていました。
「どうした?」と、爪田が聞くと、沈み込んだ影子が静かにうつむいて、自分の足元の方へ目をやりました。
 そちらを見て、事情が分かった爪田は、思わず大笑いしそうになりました。
影子の短パンのちょうど股間部分がじんわり濡れていて、湿ったせいで変色しています。
どうも、この子ったら、小便を漏らしてしまったみたいです。
短パンが完全にビチョビチョになってないので、チビったと言う表現の方が正確でしょうか。
そう言えば、今日のプロレスごっこでは尾てい骨割りを連続で喰らわしてやったっけ。
その時、痛くて膀胱の方もちょっと緩んじゃったのかな?
「今日の体育、休もうかな」困ったようすの影子が小さく言いました。
「大丈夫だって!その程度なら分かんないよ。誰にも気付かれないって!」爪田が元気に言い切ります。
「でも・・・」
「いいから!もう始まるぞ。心配するなよ」そう強く言い通して、爪田はそのまま影子を体育の授業に
参加させてしまいました。
 授業が始まりましたが、影子は自分の股間が気になるようで、終始、不安げな表情をしています。
また、影子の短パンの濡れに気が付いたクラスメートも何人かいたらしく、真相を聞こうとはしなかったものの、
影子の方を遠回しに嫌そうに見ていました。
 そんな様子をそばでうかがっていた爪田は、もう可笑しくてたまらず、今にも吹き出してしまいそうでした。

 体育の授業が始まる直前の事です。爪田が、いつものように、影子相手にプロレスごっこをしていました。
ところが、影子にぐいぐいサソリがためをかけている最中、突然、影子がものすごく慌てた態度になりました。
「ちょっと、タンマ、タンマ!早く外して!」いつになく影子がすごい剣幕でしたので、つい爪田は言われたとおりに、
足技を解除してやりました。
 とりこから抜け出れた影子は、いきなり自分の短パンの腰の部分のゴムを大きく広げると、
そこから手を突っ込んで、自分の股間をじかに触り出しました。
「おいおい、どうしたんだよ」と、爪田が聞きます。
 神妙な表情の影子が、短パンの中に手を入れたまま、困ったような様子で爪田の方に顔を向けました。
「始まっちゃったみたい」オロオロしながら、影子が小声で言います。
「始まったって、何がだよ。もしかして、アンネか?」
 爪田が聞くと、影子は静かにうなずきました。
やれやれ、サソリがためで締めつけてやる度に、影子の奴、痛そうにピクンと動いたもな。
ショックで始まっちまったか。
「おい、お前、今日、ナプキンとか持ってきてるか?」爪田が尋ねます。
「教室にある。かばんの中」と、影子。
「じゃあ、早く戻って、それ付けてこい。今すぐだったら、授業に間に合うから」
「うん」少し安心した表情になった影子が、たちまちバッと駆け出しました。
しかし、短パンの中に手を突っ込んで、股間を押さえたままでです。
恐らく、月経の血がパンツにつかないように、アソコをしっかり手のひらで覆っているのでしょう。
 爪田は思わず影子に声を掛けそうになりましたが、間に合いそうにありませんでした。
 教室までは、けっこう距離があります。
途中で、何人の生徒とすれ違う事でしょうか。
彼らは、短パンに手を入れて走っている影子の姿を見て、一体、どう思うものやら。
 影子は、パッと見ると、モデルやアイドルタレントと間違えてしまいそうなほどの美少女です。
それなのに、その言動は、どこか幼児的で、常識が無いのです。
 いじめている爪田も、何となく、影子にあいそをつかしかけていました。

メニューへ 妄想小説へ 次へ進む

動画 アダルト動画 ライブチャット