どらごんさんの作品

性奴系図外伝(絵美&美里)(改訂版)


第4章  ボディペイント



「今日は、圭子の身体にペインティングして遊ぼう」
瑠美が絵の具を持ってきた。
今日も圭子は少女達にいじめられていた。
圭子はすでに裸にされ、美里や絵美につねられたり、たたかれたり、さんざんな目にあっている。

圭子は全身に紺色の絵の具を塗られた。
絵美も美里も絵筆を持って楽しげに圭子の白肌に絵の具を塗っていく。
乳首も無毛の恥丘や股間も紺の絵の具でぺたぺた塗られた。
少女三人とも美術はあまり得意ではない。
絵の具を大目に塗りたくるので、ところどころムラがある塗り方しかできない。
「圭子、気持ちいい?」
瑠美はそう言って、圭子の淫核を筆で嬲った。
「はい、瑠美様、気持ちいいです」
圭子の陰唇からじくじくと愛液が流れ出て、下に垂れる。
「もう、ばか。せっかく塗ったのに、また塗りなおしじゃないの。ほんとにやらしいね」
絵美が怒った顔をして、圭子の頬をつねった。
絵美は紺の絵の具を大量に筆につけると、秘唇にこすりつけた。
「あはは、圭子のエッチなお汁で、絵の具がうすまっちゃうよ」
少女達はどっと笑う。
圭子は立たされ、塗りたくられた。
圭子の豊かな尻は大きく、塗りたくるのに時間を費やした。

遠くから見ると、まるで子供用のスクール水着を着けているかのようだった。
「あはは、圭子、お前、何スクール水着なんて着ているの、ばかみたい」
「ほんと、いい年して」
圭子が悔しさで唇をぐっと咬んだ。

「圭子はしばらく外出していないからね。でも裸じゃ外にいけないでしょ。
だから服を着せてあげないと」
圭子は全裸で外出させられるということを聞いて動揺した。
羞恥で顔が真っ赤になった。
もし知り合いに出会ったらと思うと、今のこの姿を晒すのはあまりも恥ずかしい。
「瑠美様、お願いします。それだけは許してください。そんな恥ずかしいこと……」
瑠美の前で土下座した。
「圭子は買い物行ったり、スポーツジム行ったり、英会話習いに行ったり、
いろいろと外出が好きだったそうじゃない。だから、たまにはと思ってね」
瑠美は運転手である佐藤敬吾の車で繁華街に連れて行くと言った。
圭子の顔がこわばった。
外出したくない。この恥ずかしい姿を晒したくない。
瑠美は圭子の首輪にリード紐をつけ、圭子を玄関まで引っ張ろうとする。
圭子はいやいやをした。
「お許し下さい、お許し下さい」
圭子は何度も頭を床にこすりつけた。
圭子の目から涙が零れ落ち、声が涙声になっていく。
美里と絵美がその様子をにやにやしながら見ている。
「また、こいつ泣いてるよ」
美里があざけりの声を上げた。
「圭子、あなたは奴隷なのよ、まだ分からないの」
瑠美はスタンガンを取り出し、圭子の尻に一撃を加えた。
圭子は雷に打たれたようなショックを感じ、床に倒れ伏せた。
「また喰らいたいの?」
勝ち誇ったような瑠美に、圭子は痛みに耐えつつまだいやいやをする。
「しょうがないわね。もし母親のお前が断るんだったら、娘の静江に同じことやってもらうからね。
あたしはそれでもかまわないけど」
圭子はうなだれた。涙がこぼれる。
もう瑠美たちに逆らう気力は残っていなかった。

圭子は静々と犬のように四足で玄関まで瑠美のリード紐に引かれていく。
玄関の前で、運転手の敬吾が待っていた。

敬吾の運転する車が繁華街へと向かっていく。
閑静な住宅街から商業地区に入っていくと、人通りが急に増え、圭子の緊張は増した。
圭子は後部座席に座り、両脇を美里と絵美に挟まれている。
「許してください。こんな恥ずかしい格好で……」
圭子は哀願するも、助手席から振り返った瑠美に冷たい微笑を向けられるだけだった。

「着いたわ。降りましょう」
圭子は車から降ろされた。
圭子は両脇を美里と絵美に掴まれ、繁華街の街頭に立たされる。
圭子の異様な姿に通りすがりの人が視線を向ける。
「圭子、お尻を出しなさい」
瑠美に命令され、圭子は両手を車のボンネットに置き、尻を突き出した。
「うっ」
圭子の肛門に冷たい浣腸液が注入された。
「さあ、お散歩しましょう」
瑠美は首輪に付けられたリード紐を引っ張ると、先に歩いていった。
車が駐車したすぐ先は歩行者天国となっていた。
休日の買い物客の往来が激しい。
圭子はかつてこの界隈によく買い物に来ていた。
通りすがりの見知らぬ人の視線もきついが、何より知人・友人に見られることが恐ろしかった。
「圭子、そんなに汗かくとせっかく塗った絵の具がとれちゃうじゃない」
「ほんと、ほんと」
ところどころ圭子に塗られた絵の具にムラが目立ち、近くで見れば乳首が不自然に盛り上がっており
絵の具で塗りきれないでその姿を垣間見せている。
そして恐ろしいことに浣腸液による猛烈な便意が圭子を苦しめている。
「ああ、恥ずかしい」
全裸で繁華街を歩かされていることに、圭子は羞恥心に身をこがされる。
「圭子、何してるのよ、もっと早く歩こうよ」
圭子がもじもじして歩みが進まないのを、絵美や美里に太ももに蹴りを入れられる。

「あら、藤川さんじゃございませんか」
圭子は斜め後ろから声をかけられた。
振り返ると、圭子は驚きできゃっと声を上げた。
40代と思われる中年女性の二人組が買い物袋を下げていた。
二人組は一見して高価そうなアクセサリーを見につけていたが、
顔立ちがぱっとしないせいか、アクセサリーが浮いて見えていた。
その顔は驚きで見開かれている。
二人組は圭子のスポーツジム仲間であった。
圭子は「違います」と言おうとしたが、瑠美が話しを引き取った。
「圭子さんのお友達のかたですか。圭子さんはうちの父に養われておりまして」
丁寧にお辞儀しながら、自己紹介を交えて話す瑠美を二人の中年女性はすっかり信用したようである。
「そんなの嘘よ」と圭子は叫びたかったが、羞恥で身体が硬直している圭子にはそのような余裕がない。
そうこうするうちに便意のうねりが身体を苦しめ、肛門に力を込める。
「噂では、藤川さんはご主人の会社が倒産して、借金返済のため
山野グループの会長さんの愛人になったということだったけど、本当のことでしたわね」
「それにしても、お金のために身体を張るなんて、そんな下品なこと、私達にはできませんわ、ほほほ。
ほんとに大変ですわね」
目尻や口元に皺の目立つ二人組は圭子を見ながら嘲笑する。

圭子が通っていたスポーツジムは会費が非常に高く、必然的に会員は高収入の者に限定されている。
スポーツジムには会員専用のレストランが併設されており、
平日の午後などは上流階級の夫人達が汗を流した後のお茶飲みタイムを楽しむのが通常の風景であった。
36歳にしては完璧なプロポーションを誇る圭子は、お茶飲みタイムでも夫人達の話題の中心であった。
決してでしゃばるわけでもないが、清楚で優雅な身のこなしの圭子は自然と
夫人達のサークルでも話題の中心になっていったのである。
中年二人組みは自分達も上流といえる階層に所属しているものの、
贅肉が醜く身体につき、特に趣味もないためか話題も乏しく、
話しの輪の中になかなか参加できずに、圭子が華やかに振る舞うのを隅の方からじっと見ているだけであった。
その圭子がしばらく行方不明になったと思っていたら、目の前でこんな恥ずかしい格好をしている。
「それにしてもいい年して、子供のような水着だなんて、何考えているんですか」
「奥様、よく見て御覧なさい。これは単に絵の具を塗っているだけですよ。ほんと恥ずかしい」
「あら、ほんとだ、まあいやらしい」
中年女性たちは圭子が全裸であることにようやく気づいたようだ。
よく見れば、陰毛が剃られているとはいえ、股間の陰唇や陰核が不自然に盛り上がって
そのままの形を見せている。
乳首も立ってきていた。
「でも藤川さんにこんな変態な趣味があったとは気づきませんでしたわ」
「ほんとよね。みんなビックリすると思うわ。ほんとみかけによらないわね」
圭子はいたたまれない気持ちになる。
早く解放してくれないか、二人組がどこかへ行ってしまってくれないか祈るような気持ちになる。
だが、二人組は離れようともせず、圭子の姿をじろじろと見ている。
その視線が針のように圭子を貫く。
「奥様、股間を見てくださいな、ほら」
「まあ、なんて卑猥なの」
露出の刺激に耐えられず、圭子の股間からとろっとした蜜が吐き出されていた。
それを汚いものであるかのように中年二人組はじっくりと見ている。
圭子は泣きそうになりながらも、羞恥心そして絶え間なく襲ってくる便意と戦っていた。
「圭子さんは家でもこのようにいやらしい液体を垂らすので、ほんとに掃除が大変で困っているんです」
瑠美がしおらしく言い、横で聞いていた美里や絵美もうなづく。
「ほんとに山野さんのところも大変ですわね、こんな変態趣味の女を抱えて」
「まったく父にも、私はなんとかしてほしいといつも文句を言っているんですが。
こんな変態が家にいるなんて耐えられないんです」
瑠美と中年女性たちは目を合わせてくっくっと笑った。

「あっ、もうだめ」
圭子はとうとう便意に耐え切らず、路上にしゃがみこんだ。

歩行者天国で屈辱の排便をした圭子は、肛門を清めることも許されずに、
そのままの姿で山野邸まで歩いて帰された。
山野邸までの道のりが果てしなく遠く感じられた。
ボディペイントは圭子の流れるような汗でところどころ剥げ落ちてきている。
特に乳房のところは絵の具がほとんど溶け去り、圭子の豊かな乳房の肌が乳首ともども露出していた。
猛烈な便臭も圭子から漂っている。
何匹ものハエが時折、圭子の肛門の周囲を徘徊した。
道行く人は好奇の目で圭子を見たり、あるいはすさまじい臭いに耐えかねて露骨に避ける人もいる。
「くさいよ、お前」
時々、美里が圭子の太ももに蹴りを入れた。
「ほんと、おしっこまでしちゃってさ」
「あははは、歩行者天国も大パニックになったわよね。片付ける人が大変」
少女三人は仲良く話しながら歩く。
圭子は極限の羞恥心で胸がいっぱいである。
スポーツジムの仲間にこのあさましい姿をたっぷりと見られた。
見られたくなかった。
だが、あの二人に見られた以上、スポーツジムにはすぐに自分の恥ずかしい姿が噂として流れるであろう。
かつてはスポーツジムで話題の中心だった圭子の社会的生命はほとんど絶たれたに等しい。
もはやあの輪の中に戻るのは不可能であろう。
そう思うと、圭子の表情は暗くなっていくのであった。


メニューへ 妄想小説へ 次へ進む

動画 アダルト動画 ライブチャット