どらごんさんの作品

性奴系図外伝(絵美&美里)(改訂版)


第5章  晒し者



圭子が山野家の性奴になってから1ヵ月ほどが経った。
窓外には、瑠美が多くの少女たちを連れて庭を通ってくるのが見える。
圭子は足が萎えてくるのが感じられた。
少女達は20人はいるだろう。
今朝、瑠美から同級生を全員家に招くと聞かされたが、本当に連れてきたのである。
リビングで雑巾がけをしていた圭子は、逃げるようにキッチンの奥に引き込んだ。
やがて大勢の少女たちがリビングに入ってくる物音がしてきた。
胸の動悸が止まらない。
圭子は天を仰いだ。



美里と絵美は大勢の同級生の前に立たされた圭子が極度に緊張しているのがおかしくてたまらなかった。
いつものようにいじめてやりたかったが、こうやっていたぶるのも面白い。
やはり娘の同級生の前でさらし者になるのはつらいのであろう。
圭子の顔が泣きそうになっているのが分かる。
「圭子さん、泣いちゃえば」
美里がからかい気味に声をかけた。
静江以外の同級生全員がこうして圭子を興味深そうに見つめている。
首輪をしている性奴隷を生で見る機会なんてめったにないのだから、
圭子が興味本位の視線で見られるのも当然であろう。
圭子の顔が紅潮して、緊張でうまく呂律が回らないのを見るのも楽しい。
美里や絵美は同級生たちの質問に瑠美と一緒に答えながら、圭子をもてあそぶことに快感を感じていた。
瑠美に命令され、圭子が服を脱ぐと周りの視線がいっせいに無毛の股間にそそがれる。
乳房も乳枷でぎゅっとしぼられていた。
さらに、肛門には拡張器が入れられている。
容赦のない興味本位の質問に圭子が羞恥のあまり萎えそうになる。
さらに、圭子は巨大な張り型のついた椅子の上に座らされた。
少女たちが驚異の目を見開いてはしゃぐ中、圭子が割れ目をいっぱいに開いて張り型を飲み込んでいく。
「いつ見ても面白いね」
絵美は満足そうに目を細めている。
圭子が唇をぐっと咬んで泣くまいと頑張っている姿がおかしい。
「圭子さん、頑張ってるね。でももう涙目なんだけどね」
美里が圭子をからかいながら、「よしよし」と圭子の頭をなでた。
巨大な張り型を吸い込んだ圭子の乳房をもみながら、美里が「みんな、触ってもいいよ」と言うと、
クラスの成績上位で生物部に所属している井草奈美がメガネの奥の目をらんらんと輝かせて、
そろそろと手を伸ばして、圭子の股間を触ってきた。
そのままをなぶると、圭子が甘い吐息を吐き始める。
生物の実験でもしているのであろうか。かえるを解剖するかのように。
「ここをこうして刺激すると気持ちいいんですよね」
理知的な奈美がリズミカルに揉みながら真面目そうな顔をして言うのがおかしくて、美里は思わず笑った。
「私にもやらせてよ」
「私も」
「面白そう」
少女達が続々と圭子をなぶったり、肌を触ったりする。
そのたびに圭子は熱い吐息を漏らす。
圭子は完全にクラスの玩具と化していた。

圭子が指の愛撫で絶頂に達すると、クラスの女の子たちは圭子がイッた様子が
面白いのか思い思いにいろんなことを口にした。
圭子は目をとろんとさせている。
少女達が期待を込めた目を瑠美に向けた。
圭子に張り型の付いた椅子に座らせる前に瑠美はこの椅子の説明をしたのであるが、
椅子の背もたれにはスイッチがあり、強力なモーターで張り型が振動するようになっていたのである。
完全に体内に張り型を吸い込んだ圭子が、張り型の振動でどのような反応を示すのか、
快感に乱れ狂うのであろうか。
少女達は残酷な好奇心と期待で満たされていた。
昔、公開処刑を見学した民衆もこのような目で哀れな囚人を見ていたのかもしれないと瑠美は思った。
「瑠美さん、そろそろいいんじゃない、早くー」
「早く見たいなあ」
「静江のママさん、死んじゃうんじゃないの」
「あんな太いのが身体の中で暴れまわるんだよ。身体が裂けちゃうんじゃないの」
「それもまた面白そうだね」
「ほんとどうなるのかな?楽しみ」
少女達の目が残酷なショーを今か今かと心待ちにしている。
瑠美が満面の笑顔でスイッチを入れた。
「ああ、あうっ」
反射的に圭子の身体が上に跳ね上がる。
あまりの激しい刺激に呼吸ができないほどだ。
圭子は無意識に上に逃れようと腰を浮かそうとしたが、にやにや笑う絵美に肩を強く押さえ込まれた。
少女達はいっせいに歓声を上げた。
「すごーい」
「へえ、こんなになっちゃうんだ」
「見てみて、口がぱくぱくしてるよ」
「よだれまで垂らしちゃって、きゃはは」
美しい顔をゆがめて快感地獄に苦しむ圭子を見て、少女達は面白がっている。
「刺激が強いから、脳にはドーパミンが出まくっている状態ではないでしょうか」
生物部の奈美が真面目そうな口調で言うと、少女たちはどっと受けた。
「おい、圭子。気持ちいいかい?」
おどけるように美里が聞くと、圭子は白目を剥きながらもうなずいた。
「もっと気持ちしてやるよ」
美里は残酷に笑って圭子の太腿の上に体重を載せた。
「ぐえっっ」
圭子が唾を飛ばし、うめき声を発した。
少女達の歓声が上がる。もはや圭子の苦しむ姿は女の子達を喜ばせるだけである。
観衆たちは圭子ののたうちまわる様を見て、十分に満足した。

圭子は椅子から解放されると、次は瑠美の命令でセックスショーをさせられた。
セックスショーの相手は山野家で飼われている高校生の薫であった。
性奴隷志乃の息子であるが、山野家によって肉体改造が施され、
女性ホルモンの注入により女性のような身体に改造されつつあった。
その薫とアナルセックスをさせようというのである。
少女達の中にははじめてセックスを見るのも多い。
もう興奮状態である。
通常のいじめでは少女達はここまでは盛り上がらないであろうと美里は思った。
あまり人のいない放課後のトイレや校舎裏のような隠れたところで
やっていた自分のいじめはなんとスケールの小さいものだったのだろうか。
いじめをすることでいじめっこは気分爽快になるであろうが、周囲からは軽蔑の眼差しを受けることになろう。
それに比べて瑠美による性虐待のレベルは、みんなを興奮の坩堝に巻き込んでいる。
そして瑠美に虐待されているはずの圭子も当初はいやがっていたものの徐々に開発されて、
快感地獄に酔うようになっていた。
自分は到底瑠美には及ばないと美里は思い知った。
あらためて瑠美に対する敬意の気持ちが湧いてくる。


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