どらごんさんの作品

性奴系図外伝(絵美&美里)(改訂版)


第9章  奴隷の証明



「ねえねえ、明日、面白いことやるんだ」
瑠美が美里と絵美に声をかけた。
美里は期待に胸をふくらませた。
(また圭子を使って遊べるのね…………)

美里は絵美とともにリビングでくつろいでいた。
圭子が明美にリード紐で引っ張られて、リビングに入ってきた。
圭子のほっそりとした美脚が明らかに震えている。
圭子の美しい栗毛色の髪は乱れており、顔はこわばっていた。
少女達は圭子が引かれてきたのを見て、一斉に盛り上がった。
「いよいよ圭子も正式に奴隷になるのね」
瑠美が嬉しそうに圭子の美尻をなでた。
「圭子、もっと嬉しそうな顔しろよ」
美里が鞭を軽く圭子の尻に当てた。
明美がしずしすと木製ケースを持ってきた。
明美が瑠美たちの前でケースを開けた。



「ほら、圭子、よく見てごらん」
明美がこれから圭子の肉体に填められるリングを見せた。
圭子は掌の上でリングの見た目以上の重量を感じた。
なにしろ特注の純銀製である。値段もかなりのものであろう。
リングの裏側に「K.Y」という文字と日付が彫ってあった。
日付は圭子が山野邸に始めて性奴として足を踏み入れた日である。
「圭子は旦那様の所有物だから、旦那様のイニシャルを入れているけどね」
明美の目は圭子の目をじっと見つめた。
圭子は明美の強い視線に耐え切れず、すぐに視線を反らせた。
その様子をポップコーンをつまみながら、明日香が見上げていた。
亜由美や美保、詩織も圭子が動揺している様子を楽しんでいる。
その目は、圭子がこれからいかに恥辱にまみれていくのかを見てみたいということを物語っていた。

圭子はほんの数時間前に、志乃と同じように金属製のリングを肉体に着けるということを聞かされたのである。
しかも、志乃と同じ場所。花核と乳首。
(そんな恥ずかしいところに……)
聞いたとたん、あまりの恥辱に発狂しそうになった。
圭子は死刑宣告するかのような明美の顔をじっと見た。
息が荒くなっていくのを感じていた。
「もう少し先にできませんか。まだ心の準備ができていませんので」
無駄と思いつつも明美に哀願せざるを得なかった。
「ダメよ、ダメ」
明美は、はっきりと宣言した。
「旦那様のご命令なのよ。それにね、もう瑠美お嬢様も美紀お嬢様も楽しみにしていらっしゃるからね。
お友達を連れてくるそうよ、たくさんね」
圭子は頭が白くなっていく感覚を覚えた。
「そんな、ああ、つらいです」
圭子の美しい双眸から涙がはらはらと流れていく。
明美はその様子を薄ら笑いを浮かべて眺めている。
山野邸に連れられてきた初日に、すでに性奴隷として調教されていた志乃の乳首と花核に
無残にも填められたリングを見た。
リングを付けられた志乃は人間には見えなかった。まるで家畜のように見えた。
その家畜のような志乃と同じように、自分の肉体も改造されていくのか。

「いったん填めると、もう簡単には外せないからね」
「…………」
無言の圭子に明美が意地悪く語り続ける。
「つまり、このリングを填めたら、人間が楽しむためのものはね、圭子にはこれから無縁になるのよ。
このリングを填めるということは完全に旦那様の持ち物になったということなんだからね」
圭子は俯いたままである。
明美は勝ち誇ったかのように、圭子の尻を叩いた。
圭子の美尻は微かに震えている。

「圭子、ここに座りなさい」
明美が圭子の尻を鞭でしたたかに打った。
すでに山野家のお抱え医師である小淵充が呼ばれている。
「動かないで。動くと痛いですよ」
小淵は器具を取り出し、事務的な口調で作業をこなしていく。
乳首に穴が開けられるとき、圭子が嗚咽を上げた。
圭子の端麗な眉がゆがみ、目から涙が落ちる。
ただ、圭子の嗚咽の表情も少女達を興がらせるだけである。
娘の静江も全裸にされ、首輪をつけられて、柱に縛りつけられている。
美里や絵美から圭子の哀れな姿を見るように脅かされている。
静江も山野邸での新しい生活を始めることになっていた。
「はい、次、いきます。足を大きく開いてくださいね」
小淵の言葉に、圭子は丸椅子の上で、大きく開脚した。
「なんか痛そうね」
詩織が覗き込んでいる。
小淵が穴を開けるために器具を股間に近づけた。

明美がケースから銀色に鈍く光るリングを取り出した。
リングをいよいよ貫通されるのである。
乳首へは簡単にリングを装着できたが、股間では明美は何度も試行錯誤し、
ようやく装着することができた。
冷たい金属の重さを感じた。
圭子は心の底が震えるような感覚を受けた。
それが屈辱心か被虐心かは当の圭子にもよくわからないのであるが。
それにしても山野家はなんと残酷であろうか。
圭子の人間性を徹底的に奪い、その残滓までも許さないのであった。
リングは病院で特別な道具を使用したとしてもうまくはずれる保証はないし、
たとえ病院で運良く外せたとしてもなんらかの跡は残ると小淵医師は告げた。
つまり慶蔵の所有物であった過去はもはや消せないということである。
さらに、明美は圭子の足を開かせて淫核のリングに鎖を取り付けた。
鎖の重みが股間にかかってくる。
ちょっと歩いたら刺激が伝わりそうである。
瑠美と美紀が屈んで、圭子の股間に手をやった。
リングや鎖を手にとり、満足げな表情をした。
「圭子、すごいね。私にも見せてよ」
「圭子、もっと足広げなよ。見えないよ」
「なんか奴隷ってすごくみじめだね」
少女達が圭子を取り囲んで、圭子に填められているリングや鎖を手に取ったり、引っ張りたりして、
思い思いに楽しんだ。

「静江、こっちへ来なさい。次はお前の番だよ」
瑠美が冷酷に哀れにも顔面を蒼白にし、恐怖で身震いをする静江に向かって言った。
静江の目は許しを請うていた。
明美は小淵の前へと静江を引いていった。
圭子は娘を見て不安そうな表情をしたが、
「圭子、ほら行くよ。みんなで浣腸して遊ぶからね」
と瑠美が圭子のリングに紐をつけて引っ張っていったので、静江の施術を見届けることができなかった。

「ぎゃああああ」
背後で静江の幼い悲鳴が聞こえた。
静江がやられるのを見たいと言って残った明日香や亜由美らのけたたましい嘲笑が聞こえてきた。
そのあとすすり泣くような音も聞こえた。
股間だろうか、乳首であろうか。どちらをまずやられたのであろうか。
圭子は振り返らなかった。
振り返っても何ができよう。
ただ、娘が悲惨な施術をされていることを見させられるだけである。
股間に垂れ下がる鎖が歩くたびに内腿にぶつかり、そのたびに圭子の敏感な突起物が刺激を受けた。
「圭子、似合ってんじゃん」
圭子の背後を歩いていた美里が圭子の尻の奥に姿を見せている秘唇を覗き込んでいる。
「あはは、見て。圭子のやつ、マゾだねえ。濡らしちゃってるよ」
圭子の女肉が蜜を溢れさせているのをみて、絵美はおかしくてたまらないらしい。
圭子の細くくびれた腰から豊かな美尻へのボディラインと股間から振り子のように揺れる銀色の鎖とが
奇妙な対比を見せていた。
今や圭子は人間ではなくなっていた。
瑠美たちの玩具であった。
股間から伝わる重みがもはや自由の身ではないことを如実に表していた。
そのまま圭子は地下へと引かれていった。
圭子の寝床はこれまでは1階にある小狭い最下級の奴隷部屋にあったのであるが、
いよいよ地下の調教部屋へと移されることとなったのである。
調教部屋は、部屋というより檻である。
志乃と薫はすでに調教部屋で暮らして久しい。
圭子は志乃と同じ檻に入れられた。
食事もこれまでは粗末なものとはいえお盆に載せられたものを食べてきたのであるが、
調教部屋では山野家の残飯を犬のようなボールに空けて、犬のようにむさぼり食うのである。
生活の変化に慣れない圭子は、調教部屋での最初の夜を泣きながら明かした。
志乃が「そのうち慣れますから」と圭子を慰めた。
「ああーっ」
圭子が檻の中で悲鳴とも咆哮ともつかない声を上げた。
隣の檻に入れられている静江も不安そうな目を向ける。
どんどん肉体が改造されていく。
正直、圭子も将来のことが不安になる。
とうとう地下の檻に移されてしまった。
さらに最愛の娘の静江も同じ運命をたどることになった。
圭子の不安と絶望は尽きることがない。
最後には本当に家畜のようになってしまうのであろうか。



数日後、小淵医師がリングを装着された圭子の傷の具合を見に来た。
小淵は無表情に圭子のリングを填められた乳房と股間をチェックすると、
「傷はもう治っていますね」と淡々と言った。
明美が小淵に微笑んだ。
「先生、旦那様からです。お疲れになったでしょうから、お風呂に入ったらどうです。
後は圭子がお相手しますわ」
「ああ、そうなの」
小淵は意外そうな表情を浮かべて茶髪を掻いた。
「圭子、先生を浴室に案内しなさい」
明美は圭子の美尻を鞭で打った。
裸になった小淵に続いて圭子が浴室に入った。
浴室の湯気の中に包まれた圭子の白い裸身は、小淵の今まで知っている牝奴隷の身体ではなかった。
湯気の中、うっすらとぼやけて見える圭子の裸身。ほっそりとした肩にくびれた腰、豊満な臀部に美しく長い脚。
小淵は自分の分身がいきなり激しく屹立するのを感じた。
「傷にしみませんか」
小淵がいつになく優しく圭子に尋ねた。
傷にしみないというのは嘘になるが、圭子は大丈夫と言った。
圭子は小淵の肉棒を洗い、口に含んで愛撫した。
「かなりうまいんですね」
小淵が感想を漏らした。
マットでのプレイが終わり、ベットでのプレイになる。
小淵は圭子を下に組み臥すと、圭子の中に自分のオベリスクを貫いた。
小淵は獣のように激しく腰を動かした末に、大量の白液を発射した。


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