どらごんさんの作品

ジャスティーナ  第二章調教L



二週間後。
「ジャスティーナ。よく聞きなさいよ。これからこのリングをお前の肉体につけるからね」と
輝子がジャスティーナに申し渡した。輝子の掌には銀色に鈍く輝くリングが数個あった。
(こんなリングを……)
 ジャスティーナの頭は混乱した。
「場所は、ここよ。あと、ここ……。それから、ここもね」
 輝子は鞭の先で、リング形のピアスが装着される場所を示した。
場所は、臍、乳首に、股間である。
特に、股間は花核を貫かれ、さらに、左右のそれぞれの大×唇や恥丘にも金属製のリングが装着されるという。
(……)
ジャスティーナは絶句した。女としての恥部に、藤堂の所有物であることを示すマークをつけようというのか。
(あああ…誰か助けて…こんなのはいやだあ…)
あまりの恥辱に気が狂いそうになる。全身に冷や汗が流れ落ちる。心臓の鼓動が大きくなった。
「ソレダケハ……イヤデス……」 
ジャスティーナは輝子に哀願した。
「バカな奴隷だね」
輝子は、スタンガンをジャスティーナの腰に当てた。ジャスティーナは悲鳴を上げた。
「もうあと三十分くらいでみんなが見に来るのよ」
輝子の言葉に、ジャスティーナは気を失いそうになった。
この恥辱の儀式を輝子の友人達に見せ物にされるのである。
「イヤデス……」
ジャスティーナの涙を輝子は冷笑していた。
(あああ…………)
 キッチンからリビングの様子を盗み見たジャスティーナは、リビングがすでに
大勢の人であふれていることにショックを受けていた。すでに全裸姿にされている。
「ウグッ」
ジャスティーナの首輪が鎖で引っ張られて、喉輪に食い込んだ。
可奈に鎖で引っ張られたのである。
しかたなく、ジャスティーナがリビングに入ってくると、歓声が上がった。
ほっそりとした美しい脚が小刻みに震えている。
美しい金髪はほつれており、目も怯えのためか伏せがちである。
輝子が嬉しそうにジャスティーナの尻をなでた。汗をかいていた。
「もっと嬉しそうな顔しなさい」
鎖を握っている可奈が鞭でジャスティーナの尻を叩いた。
貴子がおずおすと小さな木製の箱を持ってきた。中には、リングが入っていた。
「ほら、よく見てごらんなさいよ……」
輝子がジャスティーナの首輪を掴んで、左右に揺すりながら、
これからジャスティーナの肉体に装着されるリングを見せた。
(いやよ……。肌に穴を開けられるなんて)
 ジャスティーナは屈辱に震えた。とはいえ、もはやどうしようもないのである。
リングが嘲笑するかのように銀色に鈍く光っている。
「このリングの裏側には、ジャスティーナの買主である弟のイニシャルが彫ってあるのよ」と
輝子が来客に説明した。
「このリングは特注だから、いったんつけると、もう簡単には外せないのよ。
見た目以上に重いのよ。これで、ジャスティーナも完全に弟の持ち物になったということよね」
 来客たちが感嘆の声を上げた。ジャスティーナは、人々のなぶるかのような強い視線に耐え切れず、
俯いたままである。
輝子たちはジャスティーナが動揺している様子を明らかに楽しんでいるように見えた。
リビングでは、すでにピアス師である金城が呼ばれている。
輝子の友人で三十代の男性である。
金城は携帯用の丸椅子を二脚持ち込んでいた。
「ほれ、準備ができたわよ」
輝子は、ジャスティーナの尻を平手で叩いた。部屋中に響く軽快な音がした。
ジャスティーナの尻の震えが大きくなった。
(助けて……)
「ジャスティーナ、椅子の上に座りなさい。早くしなさい、みんなを待たせないで」と輝子が言って、
ジャスティーナを椅子の方へと追いやった。
金城は必要な器具を取り出した。
乳首に穴が開けられるとき、ジャスティーナが苦痛の声を上げた。
だが、ジャスティーナの苦悶の表情も場を盛り上げるだけである。
「よし。今度は足を大きく開け」
乱暴な金城の言葉に、ジャスティーナは大きく開脚した。女の部分が丸見えとなる。
「なんか痛そうね」と淳美が覗き込みながら、言った。
「まずは、クリ××スからいくか…。痛いが、我慢しろよ」
 輝子の目配せで、可奈と貴子がジャスティーナの両腕を暴れださないように押さえた。
(こ、こんなところに穴を開けるなんて……)
ジャスティーナは屈辱と恐怖で身を固くしている。 
金城が花核に小さな穴を開けた。
脳天を突き抜けるような激烈な痛みに、ジャスティーナは吠え狂った。
「静かにしなさい」
洋子がジャスティーナの髪を強く引っ張った。
さらに、金城が左右の大×唇に穴を開け、臍の上にも穴を開けた。
最後に、金城は針のようなものを取り出すと、恥丘を刺し貫いた。
ジャスティーナが獣のように咆哮して、身体を動かした。


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