どらごんさんの作品

ジャスティーナ  第二章調教C



「お前のお仕置きをするよ」
「お、おしおき?」
えっという表情を浮かべたジャスティーナは可奈によって荒縄で後ろ手をぎゅっと縛られ、床の上に座らされた。
可奈はさらに、ジャスティーナにあぐらをかかせると、両足をきつく縛った。
さらに、あぐらの姿勢のまま、縛られた両足に向かって頭をぐっと前屈させた。
痛い、無理な前屈姿勢を取らされ、身体中の筋肉と間接が破裂するような強烈な痛みに
ジャスティーナは耐え切れず泣き声を上げた。
「ジャスティーナ。これはね、海老責めと言うんだよ。昔の拷問……」
可奈は勝ち誇ったような表情でジャスティーナを見下ろした。
「苦しいかい……」
可奈は脂汗をたらたら流しているジャスティーナを小馬鹿にしたような視線で見下ろした。
「ああ、痛い。もう許してください、お願い」
海老責めで身体をへし折られるような壮絶な痛みに耐えかねて、
ジャスティーナは頭が真っ白になり息絶え絶えになりながらも許しを願った。
「あらら、ジャスティーナ、調子はどう?あぐらなんかかいちゃって、お行儀の悪い子ね」
可奈が目を細めて笑った。
「あはは、泣いちゃってるね、なんか可愛い」
可奈は用意した紅茶を飲んでいる。明らかに楽しんでいた。
ジャスティーナの目から大粒の涙が零れ落ちる。
可奈が鞭でジャスティーナの顎を上げ、泣き濡れた顔をさらけ出した。
可奈は勝ち誇ったように微笑んだ。
「ジャスティーナ、早く出て来なさい」
輝子はリビングの奥に向かって声を張り上げると、体操服にブルマという異様な服装をした
ジャスティーナを呼び出した。
体操服には、「ジャスティーナ」という名前がカタカナで書かれていた。
ジャスティーナの美貌とのコントラストがなんともいえず惨めである。
輝子は、自分と同じ黒い趣味を共有する気の置けない友人たちを数人呼んでいた。
いずれも四、五十代の女性である。
「これは弟が最近買った奴隷よ。ジャスティーナって言うのよ」
ジャスティーナは、緊張しきった顔をしている。来客とは視線を合わせようとしない。
「ふーん。奴隷なのね。でも、なんて恥ずかしい格好をしているのかしら。
いまどき、ブルマなんてね。私はね、淳美という名前なの。
イラストレーターとしてはそこそこ知られているのよ」と派手な化粧をした小太りの女が言った。
「奴隷」という単語に、ジャスティーナの顔がこわばった。
「なんで首輪してるの、貴女は」とすみれという狐のような顔をした女が留学仕込みらしい
流暢な英語で話しかけた。
ジャスティーナは頬を赤らめた。
首輪を隠すかのように肩を上げる動作をした。
その首輪から垂れ下がっている鎖を輝子の内弟子である可奈が握っている。
可奈は時折、鎖をじゃらじゃらさせて遊んでいる。
「なんでって。それはジャスティーナがうちの奴隷だからよ」
「奴隷ってみじめだね。異国の地で奴隷にされるなんて……」と、
淳美の視線が無遠慮にジャスティーナを撫で回した。
「うちに来てまだ日が浅いけど、もうすっかり飼いならしたわ」
輝子は鎖を可奈から受け取ると、引き寄せたジャスティーナの肩を抱くようにして、
遠慮することなく語り始めた。
説明しながら、時折、英語も交えて、ジャスティーナに聞かせるようにしている。
横に立って聞いているジャスティーナの美しい顔が恥ずかしさのあまりにゆがんでいく。
「日本での生活はどうかしら」
輝子はジャスティーナに感想を求めた。
輝子のマンションに来てからは、四六時中、輝子の前で恥ずかしげもなくおぞましい
痴態を繰り広げるのが日課となっていた。
ジャスティーナは耳を赤くしながら、口を閉ざしている。
「このジャスティーナって、虐め甲斐があるよ。お×んこ、いっぱい濡らしてね」
「ということは感じているんだねえ。へえ、この子、淫乱なのかあ……。かわいい顔してるのにねえ……」
淳美が放った言葉がジャスティーナを刺激した。
青い瞳をしばたたかせて、動揺を隠せない。


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