どらごんさんの作品

ジャスティーナ  第三章性奴K


「ジャスティーナ。今日はうちでパーティーをやるからね。お前にも出てもらうぞ」
 藤堂は、ジャスティーナの無毛の股間をまさぐっている。赤貝がのぞいていた。
(パ、パーティーって……。どうせ、また見世物にされて辱められるんだわ……)
ジャスティーナの太ももが微かに震えている。
「どうした、ジャスティーナ。また、人前で辱められると聞いて、うれしくなったのか。
お前のここが濡れてきているぞ」
 藤堂が指をジャスティーナの胎内に挿入させた。
「違イマス……」
 ジャスティーナは恥ずかしそうに否定したが、女肉は正直な反応を示しつつあった。

 藤堂邸の庭には、すっかり秋が訪れていた。楓の葉が黄色に染められていた。
藤堂の関係者、といってもほとんどが暴力団関係であったが、三十人ほどの来客があった。
庭にテーブルが並べられ、その上にアルコール飲料やつまみが揃えられている。
 ジャスティーナは、庭に大勢の来客がすでに集まっている様子を縁側から盗み見ながら、
恥ずかしさに打ち震えていた。
 ユリアが縁側のサッシ戸を開けて、スリッパを突っかけて、庭へと下り立った。
ジャスティーナは、ユリアに続き、裸足のままで庭に下り立った。
「おい、来たぞ」
「あ、ほんとだ」
「全裸姿の白人女が引かれてきたぞ」
「なんだよ、これ。哀れにも首輪をはめられているじゃないか。乳首や股間のリングもなんていやらしいんだ」
「でもよう。何より目立つには、背中に彫られた刺青だよな。見ろよ、揚羽蝶だぜ」
 さらし者にしては、あまりにもみだらであった。
そのみだらなジャスティーナは来客たちは嬲るように、ジャスティーナの肉体を批評した。
(こんなに大勢の人が……私のこの恥ずかしい姿を……)
 ジャスティーナは、ユリアに引かれながら、身を硬くしている。
時折、ユリアが首輪に続く鎖を引っ張って、ジャスティーナを窒息させて楽しんでいるかのように笑った。
(何も考えないで奴隷になりきってしまえばいいのよ……。
そうすれば過去の自分との落差に悩むこともなくなるんだから……)と、ジャスティーナは思い込もうとした。
 藤堂邸に来た最初の日に自分を陵辱したチンピラたちも卑猥な視線を向けている。
(あんな獣たちの前で、こんな格好で……)
 ジャスティーナは身を引き裂かれるような想いをしている。
来客のほとんどはジャスティーナ目当てのようである。
藤堂が飼っているという美しい白人奴隷を見てみたいと思っていたのであろうか。

「よう。ジャスティーナさん、お元気そうですね」
 高級そうな縦縞のスーツに身を包んだ男が声をかけた。
ジャスティーナは思わず小さな声を上げた。
ジャスティーナをこの惨めな境涯へと送り込んだ闇金業者の立岩であった。
淫猥な笑みを浮かべている。
(ああ……なんてみじめなんだろう……私は)
 自分をこんな状態にした憎んでもあまりある張本人に復讐できないどころか、
むしろ自分の恥ずかしい芸を披露して楽しませなければならないのだ。
ジャスティーナの顔が悔しさと恥ずかしさでこわばり、歩く速度が落ちた。
「ちゃんと歩きなさい」
ユリアが鞭を容赦なくジャスティーナの股間に当てた。
肉核が引きちぎられるような痛みに悲鳴を漏らした。
「ジャスティーナを連れてきました」
ユリアが鎖を藤堂に引き渡した。
ユリアにとっても、このパーティーは晴れの舞台のようである。
日頃のジャスティーナへの調教の成果を披露する場なのであろうか。
「このジャスティーナは、牝奴隷としていろいろな芸を披露するんだよ」
 藤堂は、来客たちに自慢するかのように紹介する。
ジャスティーナは、ユリアに促されて、牝犬のような姿勢をとった。
足は膝から下を芝生に置き、手も肘から上を置いている。
「ちんちん」
藤堂が発した短い言葉に、ジャスティーナはすぐに反応する。
ちんちんのポーズ、すなわち両足を開脚したまま腰を落とし、爪先立ちした。
両手を胸の前まで上げた。
手の先を丸めて、犬の肉球を表現した。


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