どらごんさんの作品

ジャスティーナ  第三章性奴M


「ジャスティーナ。的当てをするよ」と藤堂が朗らかに言った。
(ま、的当てなんて……。そんな恥ずかしいことを……)
 ジャスティーナが無雑作にユリアに引かれていくと、お抱え運転手である柴田が的と吹き矢を用意する。
柴田の目は淫虐に満ちている。
息が荒々しくなっている。
ジャスティーナは、躊躇したが、ユリアに強く肩を押さえつけるようにさせられて芝生の上に仰向けになる。
足を大きく広げさせられた。
ユリアがジャスティーナの胎内に吹き矢を詰めていく。
ジャスティーナはユリアに吹き矢を詰められながら、涙をこぼした。
(なんという恥ずかしい芸をやらされているのかしら……)
見世物にされたジャスティーナは、股間を濡らしていた。
被虐の淵にはまりこんだと言ってよかった。
「ジャスティーナ。行くよ。一、二、三……」
ユリアの合図で、ジャスティーナが淫肉に力を込めると、吹き矢は飛び出して的に命中した。
吹き矢を吐き出したジャスティーナの股間は、淫肉が幾重にも皺を作り、濡れた金属片が光っている。
来客たちは、ジャスティーナの花肉をいじくり、股間のリングを弄んだ。
中には引っ張り上げる者もいた。弄ばれるごとに、ジャスティーナは股間を蜜であふれさせた。
それを来客たちが嘲笑すると、さらに蜜があふれていく。
この悪循環はなかなか止まりそうになかった。
来客たちがにやにやと黄色い歯をむき出しにして痴態を見ている。

「ジャスティーナ、お前、ドラッグやってみろ」
 立岩がズボンのポケットから白い粉末の入ったパケットを取り出した。
「こいつは面白いや」
 藤堂が素っ頓狂な声を上げた。
 ドラッグでジャスティーナがトリップする様子を見ようと、来客たちが哀れなジャスティーナを取り囲んだ。
 立岩が粉末をコップの中の水で溶いて、注射器で吸い取る。
「ジャスティーナ、こら、足を開け」
 立岩の乱暴な声に、ジャスティーナは泣きそうになりながら、芝生の上で仰向けになって足を開いていく。
 注射器が強引に胎内に押し入ってきた。
 注射器から注入される液体が胎内に流れ出るのが感じられる。
「粘膜で吸収するのがいいんだよ」
 立岩はヤクザ者特有の睨みつけるような目付きでジャスティーナを見た。
(あああ……この感覚は一体…………)
ジャスティーナは体内が蕩け、視界がぐるぐる回っていくのを感じた。
急速に現実感覚を喪失していく。
「わははは。クスリが効いてるぜ。もう、こいつラリッてきてるぜ」
立岩が野卑な笑い声を立てた。藤堂も合わせる。
彼らの野卑な笑い声がジャスティーナの頭の中でとぐろを巻き、やがて聞こえなくなっていった。
それとともに視界も失っていった。


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