どらごんさんの作品

ジャスティーナ  第三章性奴D


次の朝から、ユリアによる調教が続けられた。
ユリアの鞭がジャスティーナの肉体のあらゆる場面に振り下ろされた。
ジャスティーナの白い肌には、赤い斑紋がたえまなく刻印されていく。
(ああ……私はどうなるのかしら……)
ジャスティーナの不安と絶望は果てしなかった。気を狂うことができたら、どんなに楽であろうか。
しかし、気を狂うことはできそうにない。肉体がより多くの虐待を求めるのである。

「ジャスティーナ。馬になれ」
 ユリアは冷たく言い渡した。ほとんど無表情である。
(馬にされるのね……ああ……はああ)
 全裸のジャスティーナは、熱い吐息をしながら、犬のように四足の姿勢をとった。
ユリアは首輪から伸びる鎖を握ると、ジャスティーナに跨った。
身長が百六十センチほどしかない小柄のユリアとはいえ、体重が重くジャスティーナにのしかかる。
「ほら、馬。走りなさい」
 ユリアが乗馬用の鞭でジャスティーナの尻を鋭く叩くと、ジャスティーナはのろのろと前に進みだした。
ユリアの鞭の動きが早くなっていく。
 ジャスティーナは鞭の痛みに耐えかねて、物置部屋からリビングまでの廊下を急いで進もうとする。
「早くしなさい」
 ユリアが鎖を強く引っ張り上げる。
ジャスティーナは、喉を圧迫され、呼吸困難のようになって咳き込んだ。
ユリアがすかさず鞭を尻にあてる。 
(あああ……いつまでこういうことが続くのかしら……)
 ジャスティーナは早く苦痛から解放されることを願った。
その一方で、ジャスティーナは股間をいやらしく濡らしていた。
より多くの被虐を無意識のうちにも心の中では求めていたのであろうか。
ジャスティーナはもはやなすがままになっている。
ジャスティーナの艶やかで豊かな金髪をお下げ髪にし、一本の綱のようにして、
ユリアはまるで手綱のようにそれを握った。     
ジャスティーナはユリアの体重を支えるために、両手で踏ん張った。
両膝にもずしりと重みで痛いほどである。
 やがてユリアはジャスティーナをトイレの脇まで移動させた。
「馬のように鳴きなさい……」
ジャスティーナが躊躇すると、手綱とされた髪を強く引っ張られた。
トイレの横には大きな鏡があって、床から頭の上までを映し出していた。
馬の格好をさせられた惨めなジャスティーナも映し出されている。
「お前の惨めな姿をよく見てもらいなさい」
ユリアの鞭が炸裂し、ジャスティーナは痛みに尻を震わせた。
「もっとお前を馬らしくしようか」
ユリアはジャスティーナ馬から降りると、ギャグをジャスティーナの口にはめ、再び乗馬を始めた。
(く、苦しい……)
 ジャスティーナは口を拘束されるという苦しさに悶えた。
ジャスティーナの額から汗が目に入ってくる。
息苦しさを覚えた。
「ほら、水をやるよ」
 ユリアはボウルに入った水をジャスティーナの前に置いた。
「手を使わずに飲みなさい」
 ジャスティーナは犬のようにうまく舌を使って、水をすくい飲んだのであった。


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