エースさんの作品

私の嫌いな人


私にいつもちょっかいをいつも出す男の子がいる。
小学生の頃からいつもそう。
スカートをめくったり、トイレの中を覗いたり。
いつも意地悪をしてくる。

この前なんか私のリコーダーを勝手に吹いていた。
気持ち悪い・・・
考えただけでぞっとする。
何でいつもそんないやらしいことをするの・・・

トイレに行こうっと。
でも、山崎くんいないよね・・・
周囲を確認する。
他の男の子がいるが山崎くんはいない。
中学生にもなってなんでこんな馬鹿らしいことを確認しないといけないの。
意味が分からない。

トイレの何に入るのも一苦労。
はあ、いったいいつになったら落ち着くんだろう・・・。
取りあえず覗かれなかった。
ほっとしながら戸を開けた瞬間、目の前の光景が理解できなくなっている自分がいた。

「あんた達、ここ何処だと思っているの!!」

見るとクラスの男の子が目の前にいた。
山田くん、田方くん、二人並んで立っている。
田方くんが私の胸に手をあててきた。
「ちょっと何するの!!」
怖くてあまり声が出ない。
怖い・・・
こないで
だけど言う事はけして聞いてくれなかった。
「服脱がせろ」
「分かっているよ。これだけこいつの乳触っているんだから脱がすしかないだろ」
私は必死で抵抗をした。
だけど相手は男の子。
勝てるはずがない。
必死に力を入れても無理だった。
シャツを脱がされ、ブラジャー姿にされた。
これを脱がされたら本当に上半身裸になってしまう。
私はこれだけはダメと思いながら最後の力を出した。
声に出したい。
だけど怖くて声が出ない。
もう無理だ・・

「おい、やめろ」
二人はおもいっきり殴られた。
助かった・・・
でも、誰?
ふっと見ると山崎くんだった。
何で山崎くんが!?
いつもいじわるをする山崎くんが私を助けてくれた。

「お前、まさか本気で俺のことを変体扱いしているのか?」
私は立ち止まった。
本当に山崎くんはそんなひどい男の子なんだろうか?
私はもしかして今まで悪い面しか見れない子だったの・・・。
「そりゃ俺は人より話すのが苦手だから人を虐めて自分の方に身を向かそうとしていたかもしれない」
山崎くんは頭を下げながらいつもとは違うすまなそうな小さな声で話してくる。
私まで悲しくなってきた・・・。
「綾香、実は俺はお前のこと・・・」
私の肩に手を叩きながら真剣な顔を見せてくる。
「山崎くん、そんな・・・ 急に・・・」
バサッ

「な〜んてね、ウソだよ〜ん」

私のブラジャーが外されていた。
「え、ああ、ああ」
「俺が本気でそんないい奴かと思ったか〜。女ってのはな、普通に犯すよりあえて一度喜ばせてから
犯す方が効果的なんだよ!!」
私の胸を両手でつかまれてもまれた。
「ちょっと、やめて」
「そんな上等な口聞く暇あったら牛乳たくさん飲んでもっとおっぱいでかくなれ!!」
「うう・・。そんな・・」
見事に隙を見せてしまった。
しかもこんな奴に・・・。
「ほらいいのかよ抵抗しなくて、お前のありのままの姿をみんなに見せまくるぞ〜」
「いや〜ん」
やっぱり山崎くんは最低な奴だ。
写真とかとか平気で撮ってくる。
「ばらまいてやる〜」
「ダメ〜 返して!!」
あいつは変態だ。
「撮った奴明日持ってきてお前に即みしてやるから覚えとけよ」
明日、何されるんだろう・・・
これから最悪な日々がはじまろうとしていた。

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