えりさんの作品
えりの「いや〜ん、あんあん」6
T市立O中学校1年、I子さん(当時13歳)がいじめを苦に88年に自殺した問題を巡り、
真相解明と再発防止を求めた裁判を風化させないようにと、I子さんの遺書や手記のコピーなど
約20点を常設展示するコーナーが、同市無料私設図書館の一角に設けられました。
両親のKさん(64)、M(62)が同市を相手に訴えた裁判では、憲法の学習権をたてに学校側の安全管理、
報告義務違反などを問いましたが、富山地裁、高裁金沢支部が訴えを棄却、最高裁も上告不受理として、
両親の願いがかなわないまま終結しました。
しかし、裁判を通じて多くの市民が支援組織に加わって、I子さんの受けたいじめ、学校・教育委員会の対応の
不備のほか、広く教育問題を考える活動となりました。
これまでも、寛子さんのさまざまな資料を公開する展示会を期間限定で開催。
そうした中、Kさんと入院先で知り合った同図書館のOさん(72)が「私も何かのお役に立ちたい。
このうねりを絶やさないために、市民がいつでもI子さんのことを思い出せるように」と、常設展示を申し出た。
「もう、だれもいじめないで」と訴えた遺書のほか、「私の夢」というタイトルで「看護婦(師)になって
病気で苦しんでいる人々を助けてあげる」とI子さんが書いた作文、
「いじめは、まさに、奪ってしまう性質のもの」と語る両親の手紙などが展示されています。
展示を終えたSさんは「ありがたいことです。多くの方に見ていただき、娘の死が風化せず、
無駄にならないよう祈ります」と話しています。
素晴らしい試みだと思います。
私が昔いじめで死んでいたら、こんな風に展示してくださる場所があるといいなァ。
たとえば、いじめに使った道具。首輪も鞭も全部私が買ったものなんですけどね。
いじめに使うものは自分で買わされるんです。
針責めに使った待ち針。校章バッジなんかもいいですよね。おっぱいにじかにつけさせられましたから。
でもそんなもの展示したって、普通の待ち針やバッジですよねェ……(笑)。
それじゃあつまんないかもですね。
やっぱり本物のいじめられっ子連れてきて、実演しないとダメですか。
そんなことやったらいじめ礼賛みたいだから、やっぱりマネキンとか、ダッチワイフとかに針刺したり、
タバコ押し付けたりして、そうそう、痣とか傷とかメイクみたいにして、いじめの被害を訴えるといいと思うんです。
そうだ! 人形に制服着させといて、この子は一見普通だけど、服を取ったら全身痣と傷だらけで、
いじめの秘密が隠されてるみたいな展示だったら再発防止の効果になるかも。
人体模型みたいに。
あと体の図から線引っ張ってたとえば耳は鼓膜破られてるとか、口はフェラチオ一日何十人もしてたとか、
そういう説明を加えるといいかも。胃の中も、神経性でいつも荒れてるとか。
あとは私たちの恥ずかしい姿を撮って脅迫に使った写真を展示したり。
もう時効になってるから公開しても逮捕されないし、個人情報だからやった側が誰かも問われない。
でも死んだ側には名誉権はないから、オナニーネタにしたり、ネットで販売してお金を稼ぐ人が出てこないように
こういう場所で公開するのがいいと思います。
いじめる勇気のない人はここで妄想にふけったりするだけですませてほしいし。
手記の展示もいいけど私は怠け者なんで日記なんかつけてなかったから、その代わりに、
奴隷の宣言させられた紙とか、マン拓付きの奴隷契約書を飾って欲しいな。
宣言のテープとかあったら会場に声流しとくとか。
皆さんももっといいアイデアないですか?
もしあれば感想掲示板にぜひ!
あ、最後のご挨拶を忘れていましたね。
「結構な展示室、ありがとうございます。虫2号が生きた証、見届けてくだされば幸いです。
いじめがなくなる日まで、展示していただきたいですが、もしムラムラきてしまったいけない方がいらっしゃいましたら、
閉館後に呼びつけてください。
地獄から舞い戻って、あの頃のいじめの実態を、体を張って再現させていただきます」