えりさんの作品
えりのいや〜ん、あんあん いじめ問題編
いや〜ん、あんあんを書いていた頃はいじめの話題もあまりなかったのに、
いまはもうすごいいじめブームになってしまいました。
私も早くなにか自分の考えを書かなきゃ、と焦りましたがこういうときはあまり言葉が出てこないですね。
自殺する子が多いですよね。
いろいろ考えて、ぐるぐるしてしまいました。
いじめられっこは、生かさず殺さずがいいと思うんです。
学校にいる限り、できるだけ長く続けて使用できるほうがいじめる側にとってもいいのではないでしょうか。
でも少しのいじめでも死んでしまうような子もいると思うし、やっぱり、私の頃みたいに、
いじめっ子に心から感謝させるようにもっと管理した方がいいと思うんです。
軽くいじめてほうりっぱなしじゃよくないと思うんです。
でもそこでぐるぐるしてしまうのですが、私のときも、いじめられっこの仲間が一人死んでいます。
とても悲しいことでしたが、でも生き続けられなかった彼女の悲しい境遇を考えて、
まだ自分はましだと思えたのも、残酷だけれど本当なんです。
そういう気持ちが、いじめっ子への感謝の心を生み出すと思うんです。
ですから、私はいじめはいけないとはいえないし、自殺するぐらいなら奴隷として生きたほうがいいと
思うけれど自殺も否定はしません。
でも、死に追い込むなら、ちゃんとそれを生かしてあげるっていうか、死ぬのは簡単だけど、
それよりもっと、残された奴隷が人格を無視されても奴隷として感謝できるような、
境遇を作ってあげることがいいと思うんです。
命が大事なんていうけど、いじめられっこの軽い命を生かすのは、奴隷として尽くしぬくことです。
自分でもなに言ってるのかわからなくなっちゃったけど、あといじめをなくそうなんて偉い人が言ってるけど、
競争社会なんだから、他人を蹴落としても勝てって先生たちはいつも言ってるのだから、
いまさらいじめはなくすなんておかしいっていうか、いじめは必要だと思うんです。
たくさんの奴隷っ子たちが、進んで犠牲になれるような社会になれば、もっといいのかななんて思います。
私は生まれ変わっても、また奴隷になりたいと思います。