えりさんの作品

えりヒストリー@



 えりは小学校五年生の時から父親に犯され、父親の友達にお金で貸し出されていました。
そのお金は全部父が酒を飲む料金に消えました。
家計は母が水商売で支えていました。
 私は学校では成績もよく、友達もいました。
 同じクラスの男子の木村君とはお互い意識し合う仲でした。
一緒にデートに行ったこともあります。
でもまだ小学生同士なので、何もありませんでしたが。
私は自分がもう処女でもないのに、木村君に申し訳ないと思いました。
本当は木村君とのキスをファースト・キスにしたかった。

 中学生になり、二年に上がった時、一年生の弟がいじめられだしました。
弟が家の金を盗みだそうとしているの見つけて怒ったら、いじめっこから脅迫されてお金を払っていると知りました。
豊かとはいえない私たちの家からお金を取るいじめっこたちが許せませんでしたが、
私はやがていじめっこのリーダーが木村君だと知ります。
 私は木村君に話をしに行きました。弟をいじめないでと頼んだらわかってくれる仲だと思ったのです。
 でも木村君はすっかり変わってしまっていました。
弟をいじめられたくなかったら、私に代わりに、弟のように奴隷になれと言われました。

 実は木村君は、私が父親の命令で売春させられていたことを知っていたのです。
中学になって、別の学区から進学してきた男の子の父親が、私の父の友人で、私はその人に貸し出されたこともあるのです。
私の秘密を知ったその男の子が木村君に教えたのでした。
 私は木村君のグループに尽くす奴隷となりました。
もともと私に少し好意を持っていたので、かえって私への「いじめたい」という気持ちはエスカレートしたようです。
私は木村君の態度にはいちいちショックを受けましたが、売春を知られたことに申し訳なさも感じていました。
それがいま思えば、彼に抵抗しきれなかった原因だったのではないかと思います。
 それ以来、クラスの女子たちにも冷たい目で見られ、いじめを受けるようになっていきました。

 木村君たちは私に性的奉仕も求めてきました。
それをきっかけにして、既に彼らのグループの奴隷になっていた女子の直美に対してもセックス奉仕が義務付けられました。
私は直美に申し訳ない気持ちが生まれながらも、性奴隷の先輩として少し誇らしいものすら感じてしまっていました。
 直美を「虫1号」、私を「虫2号」と呼ぶことが決まりました。
 毎朝、全裸で身体検査を受け、奴隷の挨拶をさせられます。
休み時間は性的奉仕、放課後は「儀式」と称してあらゆる残酷な責めを受け続けました。
 私は弟へのいじめが終わっていないことを知りました。
しかしその頃には、すべてを諦めていました。
木村君は私と弟の公開セックスを命じました。
その命令を予感していた私は弟との行為を受け入れました。
私は結局弟を救うことができず、よりひどいめにあわせてしまったのです。


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