えりさんの作品
人間の鎖・えりの鎖3
男子にかわるがわる犯された私は、更衣室でやっと制服着させてもらって教室に戻ったら、
女子にすごい嫌な目でじろじろ見られます。
中の一人がやってきて「きもちいいことしてきたって顔してる」って言ってきます。
私あんなこと、自分から好きでやってるとみんなに思われてる。
でもそんな抵抗心も、いまさら薄れています。
女子の一人がなにか言いがかりをつけてきて、それが引き金になるのは、いつものことだからです。
はやしたてられて、服を着たばかりの私なのに、もういっかい机の上でストリップしなくちゃならなくなります。
「どこまでも地獄は続くね」
頭のいい女子の一人がそう囁きかけます。
ちゃんとわかっているんです、私にとってこんな毎日が地獄だということを。
わかって楽しんでいるんです。
お×んこに縦笛出し入れするの命令されて、「もうすりきれちゃう」って言わされて、みんなに笑われます。
でも本気で「もうすりきれちゃう」って思ってました。
男子に散々使われた後だし、オナニーショーだってアンモニアにまみれながら披露した後の
ことなんですから。
惨めなポーズの私に「男の子のと、どっちがいい」って聴いてきます。
「おちんちんです」
また爆笑が起こります。
でも笑われるだけマシなんです。
期待されてる答を言わないとひどい目に遭うので。
「顔真っ赤にしてるよ」「好きなんだね」って言われたりしても、「好きです」ってすぐに場を読んで答えない
と定規で「バシーン」と頬を叩かれます。
「いま思うと、調教していただいてたんだなって思います。
そういう空気を読むようになって先回りするうちに無意識に仕込まれていったんだなって。
本当、私なんかに手をかけて仕込んでいただいて心より感謝しています」
でもそのときはなにも考える余裕なんかありません。
ひどいときだと画鋲刺されたりクリップはさまれたりするからです。
ただ、そこまでされるのは特別な場所のときが多かったです。
次はその話をしたいと思います。
つづく