Gさんの作品

妹の犬


一番下の妹、13歳のゆりは小さいころから犬を欲しがっていた。
私の名前はみき、高校3年の18歳、妹は2人いて16歳の妹はあおい。
私の両親は共働きで家族5人を養うために一生懸命働いている。
だから父はこれといった休みもなく、日曜も働きに行くくらいだ。
母はパートだが正社員並みに働いている。
家に帰るのは二人とも深夜、だから実質学校から帰ると家長は私で妹二人を育ててきた。
もちろん生活は楽じゃない。だからゆりが言う犬なんて飼う余裕はない。
ゆりも中学生そろそろ家計を分かってくれてもいいがいまだに犬を飼いたいとわがままをいう。
そんな妹に私は姉らしく
「ゆりちゃんうちは犬飼うお金なんてないの、もう中学生なんだからそろそろわかるでしょ?」
ゆり「だって、友達はみんな飼ってるんだもん・・・大型犬が欲しい!」
あおい「いいねぇ、賢くてゴールデンみたいなのでしょ?」
みき「もぉ、あおいまで言わないの」
こんな感じでいつも家は犬の話だ。
私は犬は別に欲しいとは思わない。
犬より頼りになる彼氏がほしい。
贅沢かな。
それにしてもあおいとゆりは仲がいい、いつも二人はゆりの部屋で何かぺちゃくちゃ話している。
あおいとゆりは時々どっちがお姉さんか分からなくなる。
あおいはいつも妹の意見に賛成する。
あまり自分の考えを主張しないのかお姉さんだから譲っているのか、
確かに昔から甘えん坊なあおいだったがまさか、妹に甘えてるの??
逆にゆりは自己主張が強く時々私もたじろぐ程だ。
1番下の妹と馬鹿にされるのを何かと嫌う。
わがままに育てた私が悪い。
それは私もあおいの様に甘えん坊だから、今こそ1番上の姉として権威をもっているが、
母が帰ればあおいと何ら変わらない。
だからこそゆりは精神的にも強い、母に甘えてる姿は最近見ない。
そこだけは尊敬したい。
そんなゆりも夏になると犬を飼いたいというわがままも聞かなくなった。
ゆりも大人になったと少し考えたがある晩を境にそんな考えはいとも簡単に崩れた。
あおいとゆりが夕飯を食べ終えると2階のゆりの部屋に入って行った。
いつものことだがその日は違った。
私が食器を洗い終えると2階のゆりの部屋から何か聞こえてきた。
私はそっと階段の下に行き2階から聞こえてくる声に耳を澄ました。
ゆり「あおいねえちゃんピンクになってよぉ」
あおい「えぇ?なんであたしがピンクになんのよぉ、やめて」
私はあおいがピンクになる?と最初戸惑ったが、その意味はすぐに分かった。
ピンクとはゆりが犬につけたがっていた名前だったからだ。
ゆり「いいじゃぁん、ほらピンク?ワンは?」
あおい「ワン!」
ゆり「きゃはは、ワンって言ってるきゃはは」
あおい「ばかぁきゃはは、言わせないでよね」
ゆり「あおい姉ちゃんホントはピンクになりたいんでしょ」
ゆりがあおいの心を読み取ったように笑いながら聞いてるのがわかる。
あおい「いやよぉ何でなるのよぉ」
ゆり「うそだ、ちょっとはいいかな?なんて思ってるねぇ、うふ、みき姉には秘密にしててあげるから、ね?」
あおい「え〜・・・ちょっとならいいけどぉ・・・」
ゆり「ほらね、きゃはは、あおい姉ちゃん許可したんだからね、ピンクになりきってよ」
あおい「やっぱ恥ずかしいから嫌!」
ゆり「だぁめ、ピンクになるの」
あおい「あんまり恥ずかしいのはやめてよぉ?」
ゆり「わかってる、じゃ、さっそく呼んでみよぉ、ピンク?」
あおい「・・・ワン」
ゆり「きゃはは!えらいえらい」
あおい「もぉ嫌だ、恥ずかしい」
ゆり「その恥ずかしいのがいいくせにぃ、うふふ」
あおい「・・・」
ゆり「ほぉ〜ら図星だきゃはは」
私は会話を一通り聞いて少し同様をすると共に感じてしまっていた。
13歳のゆりが姉で16歳のあおいを犬のように扱う。
なぜか興奮してしまった。
私にはなぜか分からなかったがこの後の展開が気になって私は静かに2階に上がった。
偶然かドアは半開きだった。
私は片目をばれない程度にドアから覗かせた。
そこには信じられない光景があった。
妹のゆりは勉強机の椅子に座っていて姉のあおいがゆりの足元で犬のお座りをしていた。
ゆりが嬉しそうな笑顔であおいの頭を撫でていた。
あおいは恥ずかしさか気持ちよさか目をつむっていた。
あおいはゆりが撫でるのに合わせて頭を動かしていた。
信じられない光景だった。
もちろん二人ともパジャマ姿だったがゆりとあおいは飼い主とペット関係になっていた。
ゆり「いい子ねえ〜うふふ、ピンク気持ちいい?」
あおい「ワン!」
凄まじい光景にますます興奮したが私はここで除くのをやめた。
姉妹のこんな関係は見たくない気もしたからだ。

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