水銀の世界 

第二章 全裸大の字・全裸ガニマタ身体検査のこと


保健のヨシコ先生は白衣を着て机の前にすわって書類を見ていました。
「どうしたの?」
A子先生が事情を説明すると、ヨシコ先生はとても心配そうな顔をしました。
「服だけでなく、体にも水銀がついている可能性がありますね」
ヨシコ先生は立ち上がると3人の娘にいいました。
「あなたたち、これで髪を束ねなさい!」
ヨシコ先生は3人に黒いゴムバンドを手渡しました。
「ユイさん、あなたも手伝ってあげて!」
私は3人の髪を生え際があらわになるほど後ろできつくきつく結い上げてやりました。
それがすむとヨシコ先生は震えながら立ている3人に向かって、
「あなたたち、そこですぐに着衣を全部とりなさい!」と命じました。
いつもはツンとすましている3人娘ですが、先生の緊迫した様子にオタオタと慌てふためいて、
親から買い与えられたこましゃくれた服を次々と脱ぎ始めました。
「早く、早く全部脱ぎなさい。はだかになりなさい」
ヨシコ先生がせかすように言いました。
こうしてこの生意気な3人娘は、A子先生、ヨシコ先生、そして私の眼の前で、
1分とたたないうちに素っ裸にさせられてしまいました。
3人は「気をつけ」の姿勢で並んで立たされました。
はだかの匂いがしました。
3人とも、年の割にはおっぱいが大きく、あそこの毛も生えそろっていました。
「じゃあA子先生はこの子たちの着衣に水銀が付着していないかどうか調べてください。
私はこの子たちの体のほうを調べますから」
ヨシコ先生は3人のはだか娘のほうに向き直るときびきびした声で言いました。
「これから身体検査をします。
3人とも、胸を張って顔を上げ! 両手両足を大きく広げて大の字になりなさい!」
3人は言われたとおり大の字になりました。
「上を向いて!口を大きく開けなさい!」
3人は大の字のまま、目を剥いて人相が変わるほど口を大きく開けました。
私はなんだかカエルの解剖を思い出して可笑しくなってしまいました。
ヨシコ先生は全裸で大の字になっている3人のからだを順番に検査し始めました。
鼻の穴、口の中、腋の下、おっぱい、おへそ、の順に、顔を近づけてかぎ回るように念入りに調べるのです。
私はペンライトでヨシコ先生が調べる部分を照らす役でした。
「今度はあそこを調べます。3人とも両手を頭の後ろで組んで! 膝を曲げて!
ガニマタになりなさい!」
ふだん、体育の授業のラジオ体操ではお上品ぶって絶対にガニマタにならなかったくせに、
今度ばかりは命にかかわることなので、真っ裸の3人娘は言われるままに両手を頭の後ろで組み、
足を開いたまま膝を曲げてガニマタになりました。女の子にとって、ガニマタは一番恥ずかしい
ポーズです。
私はしゃがんで、3人の全裸ガニマタ娘のあそこにペンライトの光を当てました。
ヨシコ先生は指先であそこの毛をかき分けて、あそこを左右に大きくひろげて
中身を検査しました。
ちょっとオシッコの匂いがしました。

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