かのんさんの作品
ターゲット パート２
沙姫は、果歩、新奈、朝子と仲良しグループを作っている小学６年生。
ただ違うのが、昨日、由里子をあんな目に合わせてしまった事だ。
いくら友達を守るためとはいえ、ちょっと酷かったかな…
由里子に昨日あの後お詫びの電話をかけたが、由里子は全く電話を出てくれなかった。
沙姫は、真っ直ぐに伸びた両縛り（2つ縛り）をとり、ぱらぱらと落ちる髪を見て、由里子の真似をした。
沙姫｢確か裸になって…こんなポーズだったよね」
自分の記憶を頼りに再現していくうち、女の子にとってとても恥ずかしいポーズと分かった。
沙姫の母｢沙姫ー！遅刻するわよー」
沙姫｢はーい」
急いで服を着、髪をくくる沙姫。
―学校―
朝子｢おっはよ沙姫りん」
果歩｢沙姫っおはーっ」
新奈｢おはよー沙姫ちゃん」
沙姫｢…え！？…あ、おはよあっちん果歩Ｐ新奈ちゃん」
三通りの呼び名で呼ばれ、寝ぼけた頭で一瞬びくっとする沙姫だが、平常に答えた。
いつも通り、にぎやかな私の周り…私はにこやかに笑ってる…
一瞬、沙姫の頭を文字がよぎった。
『由里子チャンモ、コンナ幸セナ気持チデイラレタダロウカ…？』
多分、答えは…。
朝子｢…でさー。もー大変だったんだよ…あれ？沙姫りん何か静かだね。どしたの？」
果歩｢まっさかあ、かっちょいい男の子に惚れたっとか？」
朝子｢ないって。うちは女子校だしィ、沙姫りん可愛いモン、沙姫りんのお眼鏡にかなう男の子は
なかなか生息しておりませんって」
沙姫｢えっ…（かああー）なっ…わっ私が！？私が可愛い！！？」
果歩｢そーだよ。何照れてんのォ、髪は真っ黒でさらさらでストレートで長くて可愛いし、
沙姫りん顔整ってるし、名前の通りお姫様みたいに可愛いじゃーん」
沙姫｢なっ名前なんか…っ。それに別に髪なんかさらさらじゃないし、顔は別に整ってないし…」
果歩｢…昨日の事、まだ落ちこんでんの…？」
果歩が静かに聞く。
沙姫｢だっだって…由里子ちゃん傷付けちゃったし…なんか電話で謝ろうと思ってもでてくれないし」
新奈｢あ…沙姫ちゃん危ないっっ！！」
げしっ
飛びげりをしたのは、由里子の親友の美亜だった。
美亜｢あんたさ、由里子に酷いことしたんだってねっ！！バッカじゃねーの！！？死ねば！！？
サイッテ―アッホじゃねーの由里子の女破るなんて。もう人間じゃねーよあんた。死ねば！！」
沙姫に向かって5、6発。そして机を倒した。
果歩｢沙っ沙姫！！」
沙姫は殺人鬼のような瞳を浮かべた。
沙姫は、担任の話で、５、６年の教師は午後から出張という事を聞いた。３階に教師はいないのだ。
沙姫の頭にある企みが浮かんだ。
―５時間目―
沙姫｢皆ーっ。ちゅうもくーっ。これから天辺美亜さんをいじめます」
皆｢え！？どういうこと！？」
美亜｢な…何！」
自分の席に沙姫が近づいて、驚きで声が出ない美亜。
沙姫が、ハンカチを美亜の口に押し当て、手と足を長縄用のロープで縛った。
短めのギャザースカートを脱がし、沙姫は小さく、されど堂々とした声で叫ぶ。
沙姫｢これが美亜のパンツでーす。真ッピンク。やーらしー」
美亜｢うぐっ…」
沙姫｢悲鳴あげんのはまだ早い。はい渚ちゃん！美亜のセーター脱がしてあげて。美亜、抵抗したら蹴るよ」
渚はクラスで大人しく、目立たない女の子だった。
渚はおずおずと細く冷たい指でセーターを触り、上へあげた。
美亜のブラジャーが露になる。
美亜｢ふぐぅ…っ」
沙姫｢やっだＢカップもあんの。渚ちゃんはもういいよ。次はありすぅきてよ。ありすパンツとブラ脱がして」
ありすは明るい、というか元気過ぎるというかリーダーシップ的存在。
ありすは戸惑いながらも美亜のパンティーを脱がした。
そして、ブラのホックを外す。
大人っぽい美亜の身体が露になる。
沙姫｢皆、こいつの身体触ってもいいよ。う○○の穴は駄目。きたねーから」
全員美亜の胸に飛びついた。性器は発育していないが胸はとてつもない。
胸を揉み、触り、反応させ面白がる…。
沙姫｢５年も呼んでこよーよ」
果歩｢あ、うち呼んでくる」
しばらくして５年がきた。
可憐｢あ、天辺さん！」
沙姫｢可憐ちゃん、こいつのこの穴に由里子の鉛筆つっこんでみてよ」
可憐は性器に鉛筆を突っ込んだ。
可憐｢やあだ、ぬぷっとしてて気持ち悪い」
由里子の鉛筆をとった。
沙姫｢それじゃあさ、６年はこいつの乳いじくり放題、５年はこいつと舌絡め合うキスとお○○こに
鉛筆突っ込み体験ね！」
一斉に行動を起こす。
次の鐘が鳴るまで美亜は散々な目にあった。
果歩｢やるジャン沙姫ぃ」
沙姫｢当たり前っしょ。むかつくもん」
新奈｢楽しかったね」
朝子｢ほんとほんと」
美亜は、密かに好きだった春奈と渚の机に座った。
そして、渚の机にキスした。
明日から学校いけなくなるかもしれないから…。