かとうこういちさんの作品

拷問女子高生 沙也加1

1.公開身体検査

伊藤沙也加17歳。私立の共学校に通う元気な女子高生。
普通の高校生活を送っていた沙也加は、最近高山しのぶをリーダーとする4人組の女生徒につけ狙われていた。
優等生で通っていた沙也加が彼女らにした注意の言葉、これが引き金だったのか。
沙也加には他に思い当たることがない。
とにかくこの4人組から執拗なイジメを受けるようになっていた。
さらに高山たちの巧妙な宣伝のおかげで、沙也加はお高くとまった嫌な奴という烙印を押されてしまう。
2年B組の誰も沙也加を助けてはくれなかった。
体操服が隠されたり、弁当がゴミ箱に投げ捨てられたりした。
得意だった数学の教科書に沙也加と思われる女の子の猥褻な姿が落書きされ、
机には女性器を模した記号がマジックで書かれた。
しかも問題を隠蔽したい教師は気が付かない振りを決め込んでいる。
沙也加はいよいよ逃げ道を失っていた。
「あなたたち、もういい加減にしてよ。」
「なんだよ、沙也加お嬢様。」
「ふざけないでよ。もう私にかまわないで。」
放課後の教室、勝ち気な沙也加は4人に詰め寄った。たちまちの乱闘騒ぎだ。
「あたしは、半端なことはしないよ。」
しかし、高山の容赦のない攻撃。目を突いてくる、首を絞める、殺し合いにも近い喧嘩のやり方。
沙也加はたちまち怖じ気づいてしまった。
そして4人からの暴行は、沙也加を恐怖のどん底へ落とした。
こうして沙也加の地獄の日々が始まったのである。
「さ、みんな。今から沙也加お嬢様の身体検査やるよ。見たい奴は集まって。」
高山の合図で居残っていたクラスの大多数が沙也加の前に集まった。
男子たちも遠慮はない。
沙也加を見ようと前へ出てくる。
殴られ、蹴られて茫然自失のまま、沙也加は服を脱がされ皆の前に立たされた。
下着も全て取られた素っ裸の姿で。
「あら、沙也加お嬢様ったら案外立派なスタイルだわ、ねえ、みんな。」
高山に付き従う柳礼子がノートを取り出し、高山は沙也加の身体にメジャーをあてがっていく。
恥ずかしい部分を隠すこともできない。彼女らの暴力に沙也加はまだ小さく震えていた。
本気で殺されると思ったのだ、ただの小競り合いのはずなのに。
「バスト、80センチ。」
言いながら、指で乳首をはじく。びくっとする沙也加。
「ついでに乳輪の大きさも測りましょう。」
こうして沙也加のBWHとともに、乳首の大きさや陰毛の長さまでノートに記録された。
唇をかみしめて恥辱に耐える沙也加を嘲笑いながら、高山たちは引き上げていった。
三々五々に散るクラスメートを横目に下着を付ける。
涙は流したくなかった。沙也加はぐっとこらえて制服を着ると教室を後にした。
沙也加はこれがまだただのいじめではないことに気が付いていない。
高山らを操る、恐ろしい謀略者たちの存在など知るよしもなかった。
だからこそ、“いじめ”は限度を超えてエスカレートしていくというのに。

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