かとうこういちさんの作品

露出女子高生

1−2.M字開脚自己紹介

「まだ、心臓がドキドキするわ。」
帰り道、和美と並んでエンジのブレザーを着た真由美が歩いている。
どちらが姉なのか一目瞭然なのだが、しゃべっていることは和美が姉のようだ。
「お姉ちゃん、あそこまで広げてみせることないでしょ。
刺激強過ぎよ、というより、あいつらには不可解かもしれない。」
「フ・カ・カ・イ?」
「坊やたちにはね、女のおまんこなんて縦スジのワレメ程度にしか理解できないんだから。」
「そうかしら・・・。」
「ヴァギナの中まで見せたって、なんだか奇妙なものってなもんよ。」
「だって、和美ちゃんがやれっていうから・・・。」
「だから、広げすぎだって。」
和美は自分から言い出したことなのに、どうもさっきから不機嫌なのだ。
ふたりは、大きな駐車場のあるファミレスに入る。
ここで、ホットケーキを奢ることが、和美からの今回のショーの報酬だった。
「ほんとに、いいの?今月ピンチなんじゃない?」
「いいのいいの。いざとなったら、売りでも何でもやるから。」
「そんな。いけないわよ。」
「あたしじゃないよ、お姉ちゃんがよ。あたしなんて売れるわけないじゃない。」
どこまでが本気で、どこまでがジョークなのか、和美は底が知れない。
「いまごろね、あいつら全員チンチンしこってるよ。間違いないね。」
「熱心に見てたものね。」

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