かとうこういちさんの作品

奴隷女子高生 沙也加6

6.沙也加、肛門責め1

すでに深夜になっているようだった。この部屋には時計がない。
沙也加はいつ果てるとも知らない時の中にいて、部屋の隅で裸のまま丸くなっていた。
下腹の痛みはだいぶ薄らいできたものの、怖くて自分のそこを見ていない。
血は止まっているようだ。
彼女らに刈られた髪の毛が沙也加にさらに絶望感を与えていた。
「おい。これでも喰いなよ。」
高山が菓子パンを沙也加の脇においた。
おずおずと手を伸ばす沙也加。腹は減っていた。
「おまえ、何で自分がこんな目にあってるのか知ってるのか?」
高山が部屋の反対側から沙也加に聞いた。
黙って首を振る沙也加。何も知るはずはない。
今朝いきなり男たちに連れてこられたのだ。

榊善之は懸命に部下の不正の証拠を探していた。
会計士と資料室に籠もってすでに数日になる。
専務の三藤和幸が何らかの不正をはたらいていたことには確信があった。
その三藤から退陣を要求されたことで、それは確実と思われたが、証拠がない。
ここ数年の業績不振を責められ退陣を要求されては命脈も尽きたといえよう。
が、不振の原因が三藤の何らかの不正が原因なら・・・。
株主総会までもう1週間と迫っていた。

榊久実は懸命に娘の行方を捜していた。
学校に説明しながら、久実はあることに気が付いた。
高山しのぶという子が休んでいる。沙也加と共にいることは確実なような気がした。
全ては仕組まれているのかもしれない・・・、ならば、沙也加が大変なことになる。
久実は会社所有の保養施設を虱潰しにしていた。
が、何の成果もなく日は暮れていたのだ。

「沙也加お嬢様は何にも知らないんだな。」
「いったい、何があったの?私に何の関係があるの。もう家に帰してよ。」
「関係大ありなんだよ。おまえのお袋はな1ヶ月前に車で人を轢いたんだ。」
沙也加ははっと高山を見た。
「そんなの嘘よ。」
「嘘じゃないさ、轢かれたのは私の母親。あんたのお袋は事件にしないで内密に片づけたかった。
訳は知らないけどな。」
「そんな・・・。聞いてないわ。」
「ああ。私の母親は今も昏睡状態さ、植物人間だと。なのに、あんたのお袋は警察にも届けないで、
うやむやにしようとしてるんだ。」
信じられないことだった。あの優しいお母さんがそんなことを・・・。
やっぱり信じられない。
そこへ出掛けていた3人が帰ってきた。
「どこ行ってたんだ。こんな時間だぞ。」
「しのぶ〜、親みてえなこと言うなよ。気晴らしさ、気晴らし。」
「そうだよ、しのぶ。花火買ってきたから、みんなでやろうぜ。」
これは三島美代だ。3人はすでに沙也加いじめに飽きているようでもある。
「さあ。身体検査を続けようじゃねえか。」
高山が立ち上がった。
「まだやんのかよ。止めようって言ったのはしのぶだぞ。それにこの女の、しばらくは使い物になんねえべ。」
「だからよ、今度は別の穴で遊ぶのさ。」
深夜、今度は沙也加の肛門を責めるという。沙也加はそれを聞いて震え上がった。
「いや、もう痛いのはいやだ。助けてちょうだい、お願い。」
沙也加は四ツ這いのまま、その場を逃げ出した。
柳がそれを後ろから取り押さえる。
ちょうど尻を向けたまま掴まえられてしまった沙也加に為す術はなかった。
イチジク浣腸を打たれた上に、固茹でにした卵を押し込まれた。
とても入りそうに見えなかった鶏卵だったが油を塗り潰しながら押し込むと、
つるりと直腸内に納まってしまった。
しかし、この後十数分に渡って沙也加は悶絶する。
迫り来る便意に反して、茹卵はちょうど肛門栓の役目を果たしていた。
卵が出ない。
腹が刺すように痛い。沙也加は脂汗を流しながら卵を押し出そうと息張ったが、
ようとしてそれは出てこなかった。
「どうした?お嬢様。苦しいか、卵が出ないとウンチも出来ないぞ。」
のたうち回る沙也加を見下ろして高山が言う。
「お願いします、お願いします。卵を卵を取ってください。ウンチさせてくださ〜い。」
沙也加は恥も外聞もなく、高山にすがりついた。
腹がはち切れそうだった。高山は沙也加の肛門から頭を出した茹卵にハサミを刺す。
そしてハサミを開くと卵が崩れた。
肛門は血が滲み、薄くゴムのように広がっている。
「あとは、自分で出しな。」
沙也加は洋式便器に座ると懸命に息張った。
卵が崩れたおかげで、栓は壊れ、倒壊したダムのように沙也加の排泄物が溢れ出てきた。
それは卵と共にボタボタと便器に落ちる。
激しい放屁の音が響いた。
周りでは4人組が鼻を摘みながらこの様子を眺めていた。
「お下品なお嬢様だな。」

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