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性奴系図106


「これ、茜のママさんでしょ?」
美和子が突き出した画像は、静江と母親の圭子が、それぞれ子どもを胸に抱いて授乳している時の写真だ。
静江も圭子も全裸である。
全裸で、床に臀部を着けた恰好で坐っている母娘は足をM字型に開いて恥部をさらけ出している。
その母娘の割れ目に黒いバイブが突き刺さっている。
下腹部には二人とも「肉奴隷」と刺青がなされているのだ。
性奴隷として山野家で飼われていた頃の写真であった。
静江と圭子はバイブが膣内で激しくくねりながら動く刺激に身を悶えさせさせながら、
それぞれの赤児を抱いてピアスの貫通した乳首を含ませていた。
志乃には一度も赤ちゃんを抱かせることをさせなかったけど、あなたたちは幸せよ。
こうやって自分の母乳をあたえられるのだからと明美に言われて、
圭子も静江も大きくうなづき感謝の言葉を述べた。
本心から感謝した。志乃の我が子を抱くことも許されなかった境遇と悲しげな表情が鮮明に思い起こされた。
二人は明美に感謝の言葉を述べ、膣にバイブを受け入れながら授乳した。
アクメを迎えながら母乳を飲ませ続けた。そのときに撮影された写真だ。
「違うわ・・・こんなことして許されると思っているの?」
静江は、写真を突きつけている美和子の手をはたいて、強く否定した。
「あら、そうなの、よく似ているけど別人なんだね。じゃあ、この写真、茜に見せてみるわ」
美和子は写真を突きつけていた腕を下ろすと、回への階段に向かって歩き出した。
「・・・待って!」
静江は美和子の後ろ姿に声をかけてしまった。
美和子が茜にその写真を見せつけるのは耐えられなかった。
そこに写っているのはまぎれもなく静江と母親の圭子である。
それを茜に見られることは耐えられなかった。
別人だと言い張ることはできる。
しかしあまりにも鮮明に写っている静江と圭子の顔を見て茜はどう思うだろう。
茜のこの写真を見せられた心中を察すると、もう堪えられなかった。
美和子に思わず声をかけてしまった。美和子は足を止めて振り向いた。
「どうしたの?ママさん、何かご用?」
美和子の目が笑っている。勝ち誇ったような顔だ。
「その写真を茜に見せるのはやめて!」
静江は美和子に懇談する。
「あら、どうしてかしら?この写真はあなたには関係ないのでしょ?だったら平気でしょう。」
美和子は静江の方に足を戻した。ゆっくりと近づいてくる。
「そんな卑猥な写真を娘に見せるわけにはいきません」
静江は毅然とした表情をつくって美和子と対峙した。沈黙が流れる。
「やっぱり見せるわね」
美和子が写真をもう一度静江に突きつけた。
「この刺青、きっと茜のママさんにはないですよね」
もうだめであった。静江は屈服するしかなかった。
静江本人であることは娘の茜には分かってしまう。
母の圭子とともに鮮明に写っているのだ。
二人ともにうり二つだと言い切ることなどできない。
静江の負けであった。
「ごめんなさい。謝るわ・・・・さっきはあなたをぶったりしてごめんなさい。
だからその写真を茜に見せることだけはしないで」
美和子が静江の顔に自分の顔を近づけてくる。
息がかかるくらいまで顔が接近してきた。
静江は美和子の目がすぐ前でじっと見つめてきて、弱々しく目を伏せた。
「これって、茜のママさんですよね」
美和子がささやく。
静江の美しい顔が歪んでくる。やがてこくりとうなずいた。
「へえ、やっぱりそうなんだ。肉奴隷ってお腹に刺青がありますよね。
私、知っているんですよ。
14年前の事件・・・調べてみたんです。ひどい事件ですよね。
茜ってそのときに孕まされた子ですよね・・・茜、こんなこと知ったら可愛そう・・・自殺しちゃうかも・・・」


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