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性奴系図164


そういって静江は急に悲しくなった。
これまでも母親として茜のことを何一つ守ってやれないでいるのだ。
今も、縛られている身体で、どうやって娘を守ることができるというのだろう。母親失格だ。
「ママ・・・」
また茜が呼んだ。
「茜・・・大切な茜・・・愛しているわ」
静江は茜の方を向いた。見えない茜に向かってもう一度「愛しているわ」と言った。
「ママ・・・わたしもよ。愛しているわ・・・」
茜が返す。
「こんなママでも・・・愛しているって言ってくれるの」
静江は、茜をこの腕で抱きしめてやりたかった。茜を狂おしいほどに愛おしくて、たまらなかった。
「ママを許して・・・ママ・・・あなたに申し訳ない・・・」
「ママ、そんなこと言うのはやめて・・・」
静江は押し黙った。静江は過去の奴隷として飼われていた頃を思い出し胸が詰まった。
茜も黙った。もうどれだけ、時間は経過したのだろうか。
全くの暗やみで、時間の感覚がない。
平衡感覚も薄れていく。
上下左右の空間感覚が麻痺してくるのだ。
静かな公園であった。
遠くで、サイレンが鳴っている。
救急車だろうか。 
 ふと人の足音が聞こえたような気配であった。
静江は耳を澄ませた。
自分の心臓の音ともに、確かに足音が聞こえた。
(美和子さんたちかしら・・・でも違っていたら・・・ああ、どんどん近づいてくる・・・
どうか美和子さんたちでありますように・・・)
足音は複数であった。
いきなり触られた。
乳房を触られた。
臀部を触られた。
股間を指でまさぐられた。
静江は悲鳴を出すのを堪えた。
「いやっ・・・ママ・・・助けて」
茜が小さな声で悲鳴をあげ、静江に助けを求めてくる。スクール水着の肩ひもをはずされ、
乳房を剥き出しにされた。
「やめて・・・」
目隠しをされ身動きできないままの静江も口を開いた。
乳首を口に含まれた。
そのときには、美和子たちでないことに気づいていた。
指は男性のものであった。
黙ってまさぐっている複数の男性の体臭がする。
両乳首を吸われた。
舌で転がされた。
スクール水着の股布の食い込みが消えた。
ハサミで切られたのだ。
股間が剥き出しになり、そこへ肉棒が押しつけられてきた。
(犯される・・・)
押しつけられた肉棒が、バナナを挿入されたままになっている膣穴に入ってくる。
バナナを押しつぶして挿入されてくる。
「うんん・・・ああっ・・・いや・・・やめて・・・」
「ママ・・・ママ・・・助けて・・・怖い・・・」
「茜・・・茜・・・ママはここよ・・・ああ・・・ママも・・・怖い・・・」


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