けみさんの作品

刺青


ある人から聞いた話しの続きです。

彼女が学校外のグループに貸し出されるようになってか
ら、いじめグループにはお金がいっぱい入ってくるように
なりました。しかし、彼女が有名になるにつれて、彼女
の管理者に黙って、彼女を持ち出す人たちが出てくるよう
になったので、いじめグループとしては面白くありません。
「あたしたちに黙って連れだすなんて、まるで泥棒ね」
私にその話しをしてくれた人たちは、その当時、こういう
ふうに思ったそうです。
それに、そのときには、もう一般の生徒たちも彼女をいじ
めたりするようになってきていたので、誰が彼女の管理者
であるか分からなくなってくるおそれもありました。
「なんとかしなきゃね」
とりあえず、彼女を探すと、彼女は隣のクラスで下着姿に
されて、ごみ投げの的にされておりました。彼女を囲んで、普通の生徒たちが5,6人で、
ごみを当てています。
いじめグループは、とりあえずそいつらを追い払うと、
彼女をトイレの中に連れ込みました。

まず、彼女を脱がせます。
そして、和式トイレの便器の中に顔を突っ込むように命じ、お尻を突き出せます。
ここまでは、いつものいじめです。
「しっかり押さえてて」
いじめグループのリーダーは、針を取り出すと、右のお尻
に針を突き立てました。
悲鳴が上がります。
続けざまに、何本も刺していきます。
その上に、マジックペンでなぞりました。
針で開けられた傷口にマジックのインクが染み込みます。
悲鳴が大きくなりました。泣き声になってます。
「知ってる?入れ墨って、こういう風にやるんだよ」
いじめグループのリーダーは得意そうに言いました。

いじめグループは、彼女の所有権をはっきりさせるために、リーダーのイニシャルを彼女のお尻に刷り込もう
というのです。

しかし、所詮素人ですから、うまく図柄が画けず、汚い
しみのようなものになってしまいました。
しかたがないので、まだきれいな左のお尻に、リーダーの
イニシャルをはっきり分かるように、マジックペンで書き
ました。それから、彼女の腰の上当たりに、「この女をだ
まって借りるな!」と目立つように書き入れました。
「これで、みんな彼女は誰のものかわかるでしょ!」

私にこの話しをしてくれた人は、これ以後、彼女のお尻に
画かれたイニシャルが薄くなるたびに、書き直す役目を
することになりました。

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