紀子さんの作品

茶巾散歩

次の日の1時間目の授業も終わり休み時間になりました。
その時私達は満子を囲み、昨日の事をどうしたのか聞く事にしたのです。
広子が
「昨日あの後どうしたんだ?」
と、聞いても満子は一言も話しません。
美樹達も
「何か言えよ。」
と、言っても黙ったままでした。
そんな会話をしているうちに私は何気なく教室の入り口の方を見ると、千佳がいたのです。
私は
「昨日、そういえば」
と、頭の中で思ったのです。
そして私は満子に
「千佳が昨日放課後いたけど。」
と、言うと満子は少し反応しました。
私は
「やっぱりそうか。 唯一口をきいてくれるやつだからな。 かばっていたのか。」
と、言ったら満子は
「関係ない。」
ち、初めて口を開きました。
こうなれば千佳の存在が決定的です。
私達は次の休み時間に千佳をトイレに呼び出しました。
美樹が
「昨日満子を助けたのはおまえか?」
と、問いただすと、千佳は
「知らない。」
と、言いますが、私達は間違いないと確信していました。
雅美が
「そんなに満子と同じ目に遭いたいのか?」
と、聞くと千佳は
「そんなことありません。」
と、言いました。
私達5人の考えは一緒でした。
多恵が千佳のスカートを軽くめくりあげました。
その時私達の目にチラっと白いものが見えたのです。
満子はいつもスカートの下にブルマーをはいていたのですが
、千佳はブルマーをはいていなかったのです。
美樹がそれを見て
「なんだおまえ、ブルマーはいてないのか。」
と、言うと広子と雅美が千佳のスカートをめくりあげると
千佳は必死に抵抗してきました。
そして美樹が
「おまえ汚ねーパンツはいてんな。」
と、等言い、私達も
「本当だ。」
と、言いながら笑っていました。
こんな事をしているうちの休み時間のチャイムが鳴り、教室に戻りました。
そして給食が終わり昼休みになりました。
私達5人は満子と千佳を連れて1年生の教室がある校舎の方へ行きました。
1年生はさすがに3年生の私達の存在を恐れているのか
どんどん離れていき辺りには人がほとんどいなくなりました。
そして雅美が千佳に
「満子を茶巾にしな。」
と、言ったのですが千佳は動きません。
だから、私が千佳に
「じゃーおまえが茶巾にされて汚いパンツを晒したいのか?」
と、言うと千佳は満子のスカートの裾を持ち上げ始めました。
そして広子が千佳のスカーフを取り上げ満子の裾を縛ったのです。
そしてスカーフを千佳に持たせ多恵が
「このカッコで廊下を歩くんだよ。」
と、命令しました。
私達5人でなかなか歩き出さない2人を後ろから押し出しました。
そのうち数人の1年生がちょうど教室から出て来てこの
光景を見たのです。 それを聞きつけた1年生男女がだんだん集まってきました。
男子はニヤニヤしながら、女子は手で顔を押さえながらもしっかり見ていたと思います。
私達もこの2人を見ながら笑っていました。
顔は見えないが下半身を晒している満子、下半身は晒していないが顔が見える千佳、
はたしてどちらが恥ずかしいでしょうか?
そのうち男子2人が私達の方に来て
「先輩、これ何ですか?」
と、聞いてくるので
「茶巾と言うんだよ。」
と、教えておきました。
男子の声が聞こえるのがわかったのか満子はその場に座り込みました。
千佳も下を向いて歩こうとしません。
いつしか辺りは人だかりになっていたのです。
広子と美樹が
「せーの。」
の掛け声で千佳のスカートを2人で思い切りめくりあげました。
千佳の白いパンツが見えた時男子の声で
「オー。」
と、いうような声が上がりました。 千佳はその場から一気に走り去っていきました。
私達5人はお腹を押さえながら笑いました。
そして取り残された満子を茶巾から解放し1年生達に
「こいつ満子ってやつだから。」
「こんな顔してんだよ。」
と、言っておきました。
なかなか立ち上がらない満子に対して私達は背中を蹴りながら1年生達のいる校舎を後にしました。

つづく

 

メニューヘ 妄想小説へ 次へ進む

動画 アダルト動画 ライブチャット