霧裡爺さんの作品

恥罰学園 序章11


「わ、私が…私にさせて…自分でやり」
「だめよ!」
いたたまれない気持ちが充満する。
自分の衣服を雑巾として使われることより、自分のおしっこの始末を他人に
させてしまうことの方が辛いのだ。
「かわいそうな理沙さん。私なら絶対に嫌だな。他人のおしっこに触るなんて」
文恵の口から次々と嘲りの言葉が流れ出る。
「悪いと思わないの? いい歳して。おもらし教師」
特殊な状況下での異常な事態に対応できず香織の心は縮こまってゆく。
「いいのよ。こいつは奴隷だから」
麗美に飼われている奴隷、元女教師の理沙は嫌な顔一つせずにひざまづいて
香織のおしっこを拭いてゆく。しかも全裸で。
服におしっこが付くかもしれないからと命じられたのである。
「でも軽くお仕置きは受けてもらわないと。こんなの癖になっても困りますから」
理沙に何事か耳打ちした麗美は微笑んだ。
その麗美を中心に四人の女子高生達は集まってひそひそ話しを始めた。
香織の不安な気持ちとは正反対に楽しげな笑い声が漏れてくる。
「始めましょう。理沙」
足元の大量のおしっこを拭き終えた全裸の理沙が立ち上がる。
「はい、麗美様……ごめんなさい、香織さん」
何を、と思う間もなく鼻を吊られていたフックが外されて久し振りに視線が下がった。
正面に申し訳なさそうに立つ理沙。
その背後で吹きだしそうな表情の生徒たち。
白い何かを持った理沙の両手が近づく。
これは…まさか…私の。
首を振って避けようとしたところでお尻を痛烈に打たれ硬直する。
濡れた布が顔を覆う。独特の匂いが鼻をついた。
爆笑が起こった。生徒たちは文字通りお腹を抱えて笑っている。
「センセーおもしろすぎー。ぎゃはははっ」
「あはははっ。いいザマ。最高っ。お腹痛いよー。ひーひー」
「けっこう似合いますよ。いかがです、御自分のパンティを被った感想は」
「しかも…おしっこまみれの。ははっ。きったねー」
「お仕置きですから絞れるほどたっぷり吸わせてますよ」
「パンティマスクだねー。なんか変態っぽいよー」
まさにそれはプロレスラーのマスクのように被せられていた。
足を入れる穴は両目に、股間の部分は鼻下にあてられている。
「嬉しいでしょ。久し振りに下着が穿けて。場所がちょっと違うけれどね」
「い、いや…取って」
気持ち悪さに懸命に首を振るが張り付いて取れない。
「ほら、そんなに動くと危ないでしょ」
パンティ越しに再度鼻フックを入れられ吊り上げられ身動きを封じられてしまった。
「あー、おかしー。笑える。でも似合うよ。自分で見てみな」
正面に全身が写る大きな鏡が。理沙が持ってきたのだろう。
一瞬目に入った自分の姿のあまりの惨めさに泣きたくなった。
「はい。次はここに右足を乗っけて。膝をガバっと広げてね」
背もたれの無い丸いすが右側に置かれている。
いや、と言うが早いか乳首が引っ張られ、お尻がぶたれた。
「く…あ…ど、どうして…こんな」
「言ったでしょ。おもらしのお仕置きをするためです。それに足に付いてるおしっこも
拭かなきゃ汚いじゃない。さっさと広げなさい」
逆らっても無駄。それが身に染み付きつつあった。
抵抗しても嫌というほど叩かれて結局は従うことになる。
むしろ喜ばせているのかもしれない。それでも、
「…はい」
と、小声で返事をして足を上げてゆくと惨めさがつのった。
「失礼します」
全裸の理沙が足の間に正座して拭き始める。
手にしているのは香織の穿いていたロングスカートだ。
「…し、失礼いたします」
両足を拭き終えた理沙の声が近い。荒い吐息が秘部をくすぐる。
(ま、まさか…)
温かく湿ったもので下からなぞられた。
「ひっ!」
反射的に腰を引くと待ってましたとばかりにお尻を痛打された。
「くぁっ…」
「ダメですよ先生。せっかく理沙が舐めてくれるんですから。もっと腰を出して
膝も広げて協力してください」
「そ、そんな…無理です…ああっ」
理沙の唇が秘裂に押し当てられた。
「やめて…理沙さん、お願い」
「ごめんなさい…でも…」
こうするしかないの、そんな言葉を呑み込んで理沙は舌を伸ばして舐め清める。
「いやっ…汚れて、そんなとこ」
「ばっかねえ。汚いから拭いてもらってるんでしょ。もらすから悪いのよ。
理沙さんがいい迷惑よ。ごめんなさいとか、ありがとうとか無いの」
文恵の揶揄に答える余裕も既に無い。
控えめな性体験しかない香織にとってはレズの経験はおろか、男性からでさえ
舌を使っての愛撫をそこに受けたことがないのだ。
「いいでしょ、こいつの舌。長いし鍛えさせてるからね」
その麗美の言葉を裏付けるように尖った舌が肉壁をこじ開けて侵入してくる。
逃げようにも理沙の両手が腰にまわされて離れない。
奥へと侵入した舌が膣内を自在に泳いだ。上下に。左右に。そして前後にも。
「いっ…あっ…くぅ――」
未経験の怪しい感覚に香織は徐々に引き込まれてゆく。


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