霧裡爺さんの作品

恥罰学園 序章5


「いい子にできるんですね?」
香織の涙を拭いながら麗美が問う。
二度うなづいた。最初は小さく早く。二度目は大きく。
執拗に続いていたヒップへの打撃が止んだ。麗美の指示だろう。
「これも外してあげましょうね」
悲鳴を閉じていた皮マスクが外されて久し振りの言葉を発する。
「…どうして…こんな…」
「あら、楽しいからよ」
小首をかしげて屈託なく微笑みながら麗美が答える。
「今度はちゃんとできますよね先生。さあ、足を開きなさい」
もう逆らう気力も体力も無かった。
目を閉じて力を抜き二肢をそろそろと離してゆく。
「だめよ。全然だめっ。命じられたらまず返事でしょう。足ももっと大きくっ!」
麗美が指を一本立てて和美に合図する。
待ってましたとばかりに強烈な一撃が真っ赤なヒップを襲った。
「ひぃぃぃぃぃー」
油断していた裸身が弓なりに反って震える。
「も、もう…やめて…ぶたないで…お願い…」
撮影している桃子がクスクス笑う。
「躾よ。ぶたれたくなかったらちゃんとしなさい。大人でしょ。泣かないでよね」
「あ、でもさ和美ちゃんにとっては逆らってくれたほうが嬉しいよね。たくさん叩けて」
背後でニチャリと音がした。声を出さずに和美が笑ったらしい。
「はいっ。やり直し。足を開きなさい」
「……は、はい」
声に屈辱の音が混じる。
「だめ。返事が遅い。声も小さい。教壇に立っているときみたいにハキハキ答える。もう一度」
「だめ。誰が目を閉じて良いって言ったの。勝手なことしない。もう一度」
「だめ。顔は正面。せっかく笑えるようにブタッ鼻に吊ってあげてるのに横向いてどうするの。
考えなさい。もう一度」
「だめだめ。もっと開かなきゃ見えないでしょ。もう一度」
「ああ、もう。足開いても内股じゃあ意味がないでしょう。逆。ガニ股でおまんこ晒しなさい。もう一度」
「ばっかね。腰引いてどうするのよ。真面目にやってるの? もういい!」
香織は教え子の前で自ら足を開いて性器を晒すという惨めな動作を繰り返しやらされ、
しかもその度に叱責と平手打ちをヒップに受けた。
じわりと精神が屈辱に浸され蝕まれてゆく。
「先生、いいかげんにしてくれませんか。こんな簡単なのできなくてどうするんです」
麗美がため息混じりの呆れ声で乳房をぺちぺちと軽く叩く。
「あの…ごめんなさい…」
揺すられた乳房の先端から発生したわずかな信号が与えられた屈辱に色を着ける。
「無理矢理足を開かせるのは簡単だけどそれじゃあおもしろくないでしょう。
いちいち足はこう、腰はこうって教えなきゃできませんか。
立ちポーズで思いっきりおまんこ出せばいいんですよ。お好きなようにって感じで。
うんと無様に笑えるようにね。オモチャとしての自覚をもって下さい」
(うっ…うう…)
ほら、返事は――と強めに乳房を叩かれて慌てて答えた。
「あ、そうだ。理沙来なさい」
呼ばれたのはソファーの後ろでひっそりと立っていたメイドである。
「おまえ先生の正面で見本になりなさい」
「はい、麗美様…全部脱いだほうがよろしいでしょうか」
「ああ、下だけでいいわ。おまえ胸ないからつまらないし」
はい、と理沙はメイド服のミニスカートを落として香織の正面に立つ。
それだけで下半身が裸になった。下着を穿いていない。
「これでよろしいでしょうか…どうぞ理沙のおまんこをご覧くださいませ」
両手が後ろで組まれ足が大きく開かれ、さらに膝が外側に曲がり秘部を晒した。
ここを見てと言わんばかりに腰は突き出され自然に見る者の視線が誘導される。
(あっ!)
「こいつツルツルにさせているから見やすくていいでしょ」
あるべきはずの陰毛が一本もなかった。思わず目を逸らす。
「だめよ先生。見本なんだから、ちゃんと見なさい」
にっこり笑って麗美が和美に合図する。
「ま、待って、お願――あぁぁ!」
和美の分厚い手のひらがヒップを打ち抜く。
「そういえばこいつの紹介してませんでしたね」
麗美はガニ股開脚を続けている理沙の股間に手を伸ばすと
小陰唇の一方をつまんで強く引っ張った。
「これ。前の学校で私の担任やってた外園理沙」。


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