霧裡爺さんの作品

恥罰学園 14



 教師にも理沙は犯された。
いや、尻を振って自分から誘うように強いられたのだ。罰ゲームで。
麗美たちが首輪を引いて連れて来た生徒会長の3年の女子と、
どっちが犯されるかを賭けて戦わされた。
生徒会長に唇と舌だけで性器を舐められ、5分間持ちこたえれば理沙の勝ち。
絶頂に陥れば負け。
敗者は学校で最も嫌われている教師にレイプされる。
そういう勝負を強制された。
  
「早く始めろよ。センパーイ」
麗美に付き従う1年女子グループの1人が、ためらっている生徒会長の背中を蹴る。
廊下に正座させられている彼女の正面には、両足を大きく広げられた標本状態で晒されている
理沙の股間がある。
大量の愛液にまみれたそこは、強制的に絶頂に押し上げられた直後であり、
湯気が立ちそうな有様を見せていた。
「これ見て下さいよー、先輩。どうせなら美味しく舐めてもらおうと思って軽く撫でたら、
この変態マゾ先生。嬉しそうに腰振って簡単にイッちゃって。少々汚いですけど我慢してペロペロして下さい」
周囲の見物人たちから失笑が漏れる。
「始めなくても時間が過ぎると負けですよ。いいんですか、先輩ってまだなんでしょ。
初めての相手があんなのなんて最悪じゃないですか。それでデキちゃったりしたら笑えますよねー」
麗美の取り巻きたちが口々にけしかける。
「もういいわ。せっかくみんなで考えた楽しいゲームなのに参加してくれないなんて残念です。
時間になったら予定以上の重い罰を与えますから、たっぷりと後悔してもらいましょう」
麗美の声が怒気を含んで冷たく響いた。
首輪を着けられている生徒会長は、唇を噛んで眼鏡の奥で涙を溜めている。
それを見た理沙はたまらず腰を突き出す。
「だめっ! な、舐めて……早く――」
麗美を怒らせるとどうなるか、理沙は身をもって知らされている。
避妊薬を与えられている自分とは違い、本当に妊娠させられるだろう。
それだけは避けたい。
理沙は自分を犠牲にする決心をした。
「……でも……先生――」
「時間が。お願い、舌を……舌を出して……ごめんなさい……く、クリトリスに――」
秘裂の上部に位置するそこが愛液などによる汚れが比較的少ないことと、
制限時間内に自分を果てさせるため、最も性感の強い器官を刺激してもらう必要があった。
何度も強く懇願され促された生徒会長が、おずおずと小さく舌を差し出し、
それを迎えるように理沙の腰が動く。
「クゥッ!」
甘やかな痺れにも似た刺激が理沙の肉芽を貫く。
ついさっき絶頂を迎えたばかりの肉が淫らに反応を示した。
頭を寄せ合って覗き込む生徒たちから、笑いと野次が飛ぶ。
それを無視して、いや味方につけて理沙は腰を振った。
物理的な肉体の悦びに被虐の炎を掛け合わせてアクメに陥ろうと集中する。
自らを辱め、冒瀆する思いを強める。
(わ、私……私は生徒の舌にクリトリスをこすりつけて腰を……いやケ、ケツを振って……見世物に…
…お、おまんこを晒してオナニーして……アッ、している……変態……マゾ教師……も、もっと見て、
笑って……アァッ!)
「アァッ! 舌を……動かして……早く、もっと――」
(もっと……いじめて……メチャクチャに――)
「うわっ。こいつ本気だよ。見て見て。汁が垂れてきた。きったねぇー」
理沙の腰の勢いに負けて生徒会長の頭がのけぞる。
それを首輪のリードを握った麗美が足の裏で押し返す。
「唇……吸って……クリトリスを咥えて……ンァッ……強く、思いきり……ンンンッ――」
「残り30秒です」
麗美が生徒会長の後頭部に足でバイブレーションを加えた。
きつく吸われてる理沙のクリトリスが、根元から不規則に揺さぶられる。
「ハァッ! ……い、イクッ……い――」
「このマゾブタッ!」
それは同時に起こった。
快楽に導かれた理沙の腰が、自身にとどめの一撃を加えるべく前に跳ね上がるのと、
その状態の肉の反応を見物人たちに晒して笑いものにするために、
麗美がリードを引いて生徒会長を後ろに倒すのとが。

結果、こすりつけようとした目標を急に見失った理沙の肉芽は、表皮を剥かれ完全に
勃起しきった状態を生徒たちに突き出すように晒しながら、何にも触れることなく空を切った。
空振りである。
(!?)
目を閉じて集中していた理沙には何が起きたか理解できず、
勢い余った腰だけが不恰好に大きく前に出た。
だが、それを支えるはずの両脚の力は、長時間の辱めと自身の快楽によって奪われている。
「ヒッ――」
標本のための糸と画びょうの拘束など軽く引き抜き、理沙の下半身は一瞬宙を浮くように崩れ、
ぶざまな大股開きのまま背中から落下した。
絶頂寸前の女性器を丸出しにしての尻餅に爆笑が起こった。
その惨めさが心を、落下による不測のわずかな震動が肉体を暴発に導く。
「――ッ……イ……――」
まるで、おしめを替えられているような恥ずかしいポーズのまま理沙はアクメに達して、
自分でも見たことの無い女性器の歓喜の表情を生徒たちに晒した。
「はい、そこまでー。タイムアップですー」
だが、理沙の恥辱の受難は続いた。
(あああ……だめ、いや……いや――)
「何? あ、きったねぇ。おしっこしてるよー。ばっかみたい。あはははっ――」
両サイドにいた2人の女生徒が目配せをして理沙の細い足首をつかむと、
ほぼ一直線になるまで思い切り割り広げた。
「い、いやっ!」
アクメの余韻を残して震え、ねっとりと愛液にまみれた秘裂の奥から、
我慢していた尿が白い一条の糸のように激しく噴出する。止まらない。
足を握ってる2人がおもしろがり、理沙の腰に角度を調節して斜め上方に出させると、
放物線を描いた尿が呆然と座り込んでいる生徒会長の頭に降りかかった。
ドッと拍手と歓声が上がる。
麗美に何事か言われた生徒会長は、頭を垂れたまま動かずに尿を浴び続けた。
「許して。ごめんなさい。いやっ、いや――」
意思に反して尿を出し続けている理沙は、両手で顔を覆ってすすり泣きながら、
うわ言のように謝り続けるのみだった。


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