霧裡爺さんの作品

恥罰学園 26



「静かに。はい、授業を始めます。静かに!」
思ったとおりに、いやそれ以上に教室はざわついていた。
理由の1つは例の写真によるものだが、西城史子は目の前にあるもう1つの原因を
あえて無視して教卓を叩いた。
「教科書を開きなさい」
くすくす笑いが止まらない。
史子は舌打ちし、愛用している伸縮自在の金属製指示棒を握りしめ、
原因になっている女生徒のもとへ向かった。
「何のまね。立ちなさい。立花楓さん」
冷たく言い放ち、白い布を顔に被っている女生徒を立たせた。
「それは何?」
指示棒で机を叩いた。
「……ぱ、パンティーを――」
生徒たちの爆笑が楓の声をかき消す。
笑っていないのは当の楓と史子だけである。
俯く楓に、以前の毅然としたクラス委員長の姿は無い。
クラスに転校してきた天王寺麗美に夏休み中に拉致され、地下室での恥辱の監禁調教を受け続け、
10日前にやっと解放されたのだ。
先に、夏休み直後に拉致された担任教師の田村香織は、現在も解放されていない。
このクラスの数人は麗美の家に招かれ、香織と楓の調教を楽しんでいる。
臨時にこのクラスの担任になった外園理沙や理事長の千鶴までもが麗美の支配下にあった。
史子は、その一切を知らない。
「なぜ? ど・う・し・て!」
史子はイライラしながら一語ごとに語気を強め、指示棒で机を叩く。
「私をバカにしてるの!」
パンティーを被ったまま立っている楓の腹を突いた。
「…………」
わずかに身じろぎながらも無言で直立している楓に、史子は近づいて下から顔を覗き込む。
顔の中心、ちょうど鼻のあたりにパンティーの股間部分が来ており、良く見ると濡れていた。
「けっ、汚らわしいっ!」
液というより蜜と呼ぶにふさわしい粘り気のあるそれは汗でも尿でもなく、
恥ずかしい分泌液であるのが一目で分かった。
しかもかなり大量で濃い。
さらにその中心部には太く縮れた陰毛が1本付いていた。
「何なの! 何考えてるの! 何とか言いなさい!」
史子は指示棒で楓の手の甲や太腿を何度も打った。
それでも惨めな姿のまま無言で耐えている楓に、史子はさらに逆上を深めた。
極端に短い楓のスカートの裾に指示棒を入れて、ゆっくり持ち上げてゆく。
楓の両腕がピクリと動き、まぶたが小さく開く。
が、その抵抗とも言えない反応も、鼻から抜ける諦めの息とともに脱力して消えさってゆく。
完全にスカートがめくれ上がる。
楓の裸の下半身が日の光を浴び、全員の視線が注がれた。
じわりと、サディスティックな空気が室内に満ちてゆく。
「ふうん。どうやらその被っている物はあなたのらしいわね。
それとも最初から穿かないで来たのかしら?」
「……私の……穿いていた――」
スカートをめくっている指示棒で下腹部を突いた。
「疲れた。自分でめくってなさい。横着しないで両手でよ」
「うぅっ――」
「もっと大きく! 顔を上げて! 背筋も伸ばす!」
一言ごとに指示棒で下腹部を叩いた。
「前へ。そのまま前に行きなさい。その恥知らずな姿を皆に見てもらいましょう」
楓は逆らいも哀願もせず、小さく唇を噛んで両手でスカートをまくったまま教卓まで歩いた。
「そこで回れ右。ピシっと立って!」
「……はい――」
かつてクラスの中心的存在であった2年A組委員長の立花楓は、自分の愛液が付着しているパンティーを顔に被り、
超ミニのスカートを両手で完全に裏返しになるまでめくり上げさせられ、
陰毛や恥丘や陰唇のたたずまいまでもクラスメイトたちに露出させられた。


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