霧裡爺さんの作品

恥罰学園 4



 あれから2ヶ月、あの夜から毎晩のように千鶴を好きなようにしているが、
麗美の指示で嬲る場所を千鶴の自宅と理事長室のみに限定されている。
どちらにも隠しカメラとマイクが無数に仕込まれているらしい。
所詮は自分のではなく、麗美の奴隷を使わせてもらっているということだ。
だが、鎌木に不満はない。
この女を理事長を慰み者にできるならば、何を失ってもかまわない。
「新しい理事長室ができるまでは自宅のみにしてくれって言ったのはおまえだろ。なぜ呼んだ?」
「あ、あの――」
「脱げよ。奴隷らしく素っ裸だ」
「……はい」
放課後の学内には、まだ生徒や教師も多数残っている。
理事長室の前を何事か騒ぎながら通り過ぎる声や走る足音が聞こえる。
「これで……よろしいでしょうか」
全裸になった千鶴に気をつけの姿勢を命じ、その周囲を歩き回った。
回りながら無言で乳房を揉み、乳首をつまみ、尻をぶつ。
「……ぅっ……」
耐えて姿勢を保ち、声を押し殺している姿がいじらしい。
だから、もっといじめたくなる。
千鶴の左側に立ち、左の乳首だけをつまんで真上に引っ張り上げた。
まだ、声をこらえている。
理事長室の斜め向かいは職員室だ。壁も薄い。恐れているのだろう。
(おもしろい。いつまで耐えられるかな)
左手で乳首をつまみ上げたまま、右手を高く上げた。
気配を察し、今までの経験から何をされるのか分かったのだろう。
目を閉じた千鶴は、大きく吸った息を止めて硬直し、虐待の衝撃に備えた。
それが彼女の奴隷という身分に許される精一杯の防御姿勢である。
が、それすらも鎌木は許さない。
右の平手を高い位置で構えたまま、左手でつまんだままの乳首をねじる。揺さぶる。
挟んでいる乳首は硬く背伸びしているので、つまんで遊ぶのに最適の状態だった。
防御のために止めている千鶴の息は長くは続かない。
ふっ、と鼻から息を吐いて背中がしぼんだ瞬間を逃さず右手を振り下ろす。
「ンンッ!」
パチーンと小気味良い音に混じって、くぐもった悲鳴が上がった。
千鶴の裸体が弓なりに反る。
休ませない。
右、左、左、右、と無防備な尻をぶつ。
いったい何発ぶったのか自分でも分からない。いい手応えだ。
千鶴の尻が赤く染まっている。
それでも気をつけの姿勢を崩さず、泣きもしない。
さるぐつわでも咬まされているような声が、わずかに漏れ聞こえるだけだった。
立派でもあり、哀れでもある。
嗜虐心がそそられる。
けなげな心をへし折り、唾を吐きかけたくなってしまう。
(これならどうだ)
尻に打ち付けた手を離さずに、そのまま尻肉を強く握る。
「ンー、ンー――」
口は閉じたままだが、両目が見開かれた。涙目になっている。
さらに指を喰い込ませて揺さぶった。
千鶴は苦痛に歪んだ表情で小さく首を振って許しを請うた。
辛いのだろう。
だが、それだけではないことも知っている。
乳首をいじめていた左手を離し、裸体の表面をなぞりながら下へ滑らせてゆく。
「まさか……だよなー」
寸前のへそ下で止めて、言葉で追い詰める。
自分でも分かっているのか、千鶴の顔が朱に染まり背けられた。
指が女の溝に到達し、予想通りの状況を確認した。
「おい、おい。何だ、こりゃ。よだれでビチャビチャじゃねえか」
ぬるり、と中指を膣に挿入する。女の粘膜が絡みつく。
「嬉しそうに締め付けやがって。家でやってるときよりひどいな。まだ、みんな仕事中なんだぞ。
少しは自制したらどうだ」
言いながら親指の腹で陰核を押さえ、撫でる。
「ひっ! あっ、あぁ――」
尻打ちの痛みには耐え切った口から甘い音色がこぼれた。
「ゆ、ゆるし……だめ――」
かまわず弄り続けた。
くの字に身体を折って、指から逃げようとする千鶴の尻を思い切り叩く。
「いっ!」
たまらず床に膝をついた背中を蹴り倒して這わせ、横顔を踏みにじった。
「そろそろ私を呼んだ理由を聞かせてもらえませんかね。淫乱マゾ奴隷理事長様」


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