LUMさんの作品

LUMとPTAといじめのない日々

A子「LUM!おかしが食べたいよ、なんか買っといで」
LUM「えっ、でも私お金持ってないし」 A子「そんなことあたしだって同じだよ。
   だからチョカッテこいって言ってるんだよ、おまえけっこううまいじゃないか」」
チョカッテくるというのは、このへんだけで言ってる言葉で「チョロマカシテクル」
を短縮したもので万引きのことです。
でLUMは良い事ではありませんが万引きがうまいのです。
それは、同じコンビニには行かない。
とか、はやってないところに行くとかいろいろありますが。
それは、ともかくA子の人の扱い方には、とにかくかなわないものがあります。
それは暴力で圧力をかけるのもあるのですが、はじめは厳しいことを要求しておいて、
LUMがそんなことできないよと泣きそうになったら、
まけといてやろうと一歩引いた感じで言います。
LUMにすればそれならましかもと思うけど、
結局恥ずかしいことをやらされてしまいます。

A子やB子C子のコンビネーションもよくって、B子が「こんなのはどうかねー」
と言うとA子が「それは、かわいそうだこっちにしよう」とかよくあります。
ほかA子達がやらせてるというよりも、なにかほかの影響でやらざるをえない?
とかそういう環境に追い込んでいくのが非常にうまいのです。
よく暴走族でヘッドだった人は、会社に入ったり又、会社を起こして社長になったりしたら、
人の動かし方や扱い方がうまいという話がありますが、
こういう部分が少しはあるからです。     
LUMはというと、いじめられると頭の中が真っ白になってされるがまま
になってしまうので、どうしようもない状態なのです。

LUM「でも最近命令でよく行ってるから、そろそろやばいような気がするのよ」
A子「なんだと!!いままで散々チョカッといていまさら出来ないことはないよ」
LUM「今日は、ちょっとねえ。やっぱり泥棒だし・・・」
B子「だいじょうぶよ、捕まるのはLUMだしね」
C子「捕まってもしゃべるんじゃないよ」
D子「捕まったらお菓子だけ置いてってね」
A子「しょうがないね、じゃまたかわりになにかやってもらおうか」
LUM「うう!?」 B子「お金は持って素っ裸で買いに行くってのは?」
C子「ついでに店内でオナニーするってのはハハハ」
LUM「そんなこと・・・」 A子「おまえら現実味にかけるんだよ。
いいかいコンビニのトイレで素っ裸になって店内に入る。
そして防犯カメラにVサインして終わり。ならできるよね」
C子「あたいは冗談で言っただけだよ」 LUM「ええビデオに映るの?」
B子「だいじょうぶよ、防犯カメラのテープなんか誰も見てないって。
   なにか殺人があったときだけよ」
A子「ま、いままで散々チョカッタんだお詫びよ、サービスサービス」
LUM「うまいこと言うんだから」 A子「主犯はあたしだけど実行犯はおまえだからね」   
泥棒するくらいなら自分が我慢すればいいかなと思ったLUMは、
しかたなくやることにしました。    
いつものコンビニにつきました。LUMとA〜D子はドヤドヤと入りました。
幸い客は少なくてやりやすい状態でしたが、LUMはすでに体中震えていて、
顔も引きつっていました。
しかしオマンコが濡れているのがくやしいです。
LUM「やるなら今のうちね」   
LUMはがっくり肩を落としながらコンビニの奥の通用路に入りました。 
そして通用路に入ってすぐ右にあるトイレに入っていきました。
A子たちは、通用路の扉の前にある雑誌の販売棚で待っていました。
LUMはトイレに入って鍵を閉め、そして天井を見上げて
「フウウ」とため息をつきました。そして、制服と下着を脱いで、靴下と靴も
ついでに脱いで裸足になり、それをむりやりかばんに押し込みました。
落ちて汚れないように。
そこまでは早かったのですが、いざトイレからは
なかなか出る勇気がありません。
でも人も来るかもしれないし・・・。
少しだけだからと自分に言い聞かせてトイレの鍵を開けてトイレから出ました。
そして、通用路の扉をあけてLUMは全裸でオッパイとオマンコをかくしながら
恥ずかしそうに前かがみになってコンビニの店内に出て来てしまいました。
そこにはA子達がいて、オーーと声をあげて、すかさず
LUMの腕を引っ張りました。
LUMはトイレに戻ろうとしましたが、
すでにD子が扉をふさいで戻れなくなっていました。
LUM「イヤアちょっとだけだって言ったのに」
A子「防犯カメラにVするんだろ。それに大声出すな、向こうから少しは見えてんだよ」
   LUMは防犯カメラを見つけるとVサインを送った。その瞬間B子とC子が
   LUMのオッパイやオマンコを揉み始めました。
LUM「やめてよ、もうたすけてよー」    LUMは小さな声で言うと。二人はあっさりやめました。LUMは急いで通用路の
   扉を開けました。そしてトイレの扉を開けようとしたとき、大変なことが起きて
   いました。LUMが店内に出ている間に通用路の奥の倉庫にいた店員がトイレに
   入ってしまったようでした。 LUM「どうしよう」
   中には、かばんと制服が入っています。ここから逃げると服は着れなくなって
   しまうでしょう。と、ピポンピポンどうやら客が店内に入ってきたようでした。
   LUMは、通用路の扉のガラスから店内の様子を見ていると、入ってきた客は
   5人で全員男です。そのうち1人は、そのままトイレに向かってきました。
LUM「あああどうしよう」    ここから離れられないでオタオタしているとガチャっと通用路の扉が開いて
   大学生風の男の人が顔をだしました。そしてLUMの裸を見るとニヤっと笑い
   ました。LUMはどこを隠そうか手をバタバタしてしゃがみ込みました。
大学生風の男「おおいみんなこっち来いよすごいものみれるぜ」
   と友達を呼び始めました。なんだなんだとあとの4人が見に来て、LUMはそのまま
   全裸をさらしてしまいました。男達は、ジロジロとなめまわすようにLUMの肌を
   見ていました。 大学生風の男1「え?高校生ぐらい」
大学生風の男2「胸そんなにないし」 大学生風の男3「でも毛は生えてるぜ」
大学生風の男1「そりゃ陰毛ぐらい生えるだろう」
   男達は下からものぞきこんでいろいろ見ていました。
大学生風の男5「おいオマンコもろだよ、もろ」
LUM「いやー見ないで。恥ずかしいよー」
大学生風の男2「ね、いくら?これ?これ?」
   と、指を2本や3本だして売春しようとする男もいました。  
   この男達は、本当にエッチにLUMの裸を楽しんでいて、とってもいやらしい
   目をしていました。いつも教室で脱がされている時はいじめっ子に見るように
   クラスのみんなが脅されているというのもありましたがこの男達は違います。
   今にも襲ってきそうでした。    そのときです。一人がLUMの裸にさわってきました。すると次から次へと
   さわってきます。しかし、ここで大声を出すともっと人が来てしまいます。
LUM「ああんううう。お願いさわらないで」
   しかし、それを無視して太ももやおしりやオマンコまで手をのばしてきました。
LUM「助けてよー」    LUMはこのときほど男が怖いと思ったことはありませんでした。そのとき
   トイレの鍵がガチャっと開く音がしました。そして扉が開いて
   なかから店員が出てきました。店員は手にLUMのかばんを持っていて、
店員「あの忘れ物で・・・????」    店員は全裸のLUMを見て言葉を失ってしまいました。そんな店員を押しのけて
LUM「あ、これ私のです。すいますん」   
   といってかばんを奪い取りました。そしてトイレ中でせっせと服を着てから
   逃げるように外に出ました。A子達はもう外に出ていてゲラゲラと笑って
   いました。 B子「最高だよLUM。なんでトイレに入れなかったんだ」
LUM「奥の倉庫にいた店員さんがトイレに入っちゃったんだ。ううううう」
   LUMは泣いていましたが。みんなは笑い転げていました。
LUM「あああ見られちゃったしさわられちゃったよーもうあの店にいけないよ」
B子「行くのよ万引きにね」    LUMはガックリ肩を落としてとぼとぼと歩きました。こんなときは
   頭の中は、真っ白になって早く忘れようとしています。
   そこへA子が追い討ちをかけました。
A子「ところでLUM恩返しは忘れてないだろうね」
LUM「恩返しってなに?」 B子「おまえ防犯カメラにVサインするはずだったのに忘れてたろう、A子が
   教えてやらなかったら、もう一回やらせるところだったんだよ」
LUM「え、あ、あのありがとう」 A子「それだけ?なんか物足りないっていうか、お菓子は食べそこねるし、
   罰ゲームも助けてやったし、なんだかなー」
B子「なんだかなー」 C子「あたいねーLUMがオシッコするとこが見たいなー」
D子「お、いいね久しぶりに」 B子「んーーそうだね、人がいっぱいいる駅前のスーパーの前ってのは
   どう?」 C子「さっきのよかったもんねー」
A子「そのオシッコ飲んでよね」 LUM「もうもう許してくださいよ。なんにもよくないよ」
A子「LUMよ、あたしはもう助けてやんないからね」
LUM「ええーーーじゃやるの?」    LUMはこのときいろいろ考えていましたが、駅前のスーパーはここから
   歩いて30分ぐらいのところ、それよりも今の時間は5時です。お買い物
   のお母さん達がたくさん来ます。やっぱり早い目にやったほうがでも・・・
   知ってる人に見つかるとたいへんです。
   と、いう間に駅前のスーパーです。ジュースの紙コップも用意されました。
   幸い?人はまばらでしたがそれなりに歩いています。スーパーの入り口
   まで来ました。 B子「あたし達向こうで見てるからね」
A子「飲むんだよ、いいね」    そう言ってA子たちは、10mぐらい離れたところの通りのかどまで歩いて
   こっちをむくとやれっやれっとサインを送りました。今度はかばんを預けた
   ので隠すことができないようにされてしまいました。LUMは右手に
   カップを持って立ちすくんでいましたが、すこし周りを見渡すと地面にカップを
   置いて両手でスカートを捲り上げました。そして、すばやくパンツを膝まで
   ずらすとペタッしゃがみ込みました。焦ってるせいか、スカートでお尻を
   隠さず丸見えでやっています。A子達からの位置は横なので、場所を
   変えることになり、LUMの真後ろまで来ると肛門やオマンコがほんとに
   丸見えで陰毛もちょろっと見えています。
C子「おおーーやったよ」    と大きな声でいいました。そんなことを気にしないでLUMはオシッコを
   出そうとしました。しかし、緊張しているせいかなかなか出ません。
   そうこうしているうちにLUMのまわりに少し離れて人だかりが出来はじめ
   ました。 おじさん1「なにやってんだあの子」
おばさん1「まあなあに汚いわね」    しかし、LUMのオシッコはなかなか出ません。その時LUM
   のすぐ横をおじさんが歩いてと通ったので、LUMはびっくりして
   我に返りそうっと周りを見まわしてみると、いつのまにか人だかり
   が出来ていてみんなLUMをじっとみています。そんな時やっと
   オシッコが出て来てカップに当たりました。LUMは慌ててカップを
   持つとオシッコに位置を合わせ、パラパラパラっと音をたてていれました。
   しかし、その時人だかりのなかにLUMの学校のPTAの役員のおばさん
   がいたのです。このおばさんは、LUMのお母さんの友達でLUMの家
   にも遊びに来ることもありLUMとも顔見知りだったのです。
PTAのおばさん「あれ?もしかしてLUMちゃん?まさかそんなまあおしっこ?」
   LUMはこんどはオシッコが止まらなくなり、カップもあふれてしまい
LUM「ああんはやく止まってよ。みんな見てる恥ずかしい、どうしよう。もう
    はやく止まってったら」    しかしオシッコはまだまだ出る様子でシャーシャーと勢いよく飛ばして
   いました。途中で止めると歩けなくなってしまいそうです。そしてやがて
   オシッコが止まるとLUMはオマンコを拭かずにパンツを上げ、そして
   地面に置いておいたカップを持ち上げました。やっぱりオシッコを飲むのは
   かなりの抵抗があり手が震えてしまいました。カップにいっぱい入った
   オシッコは少しこぼれてしまいました。そしてLUMが思い切ってオシッコ
   を口にしたとき、パーンと思いきりたたかれました。そこには、PTAの
   おばさんが立っていました。 LUM「おばさん」
   もうこのときのLUMはなにをどうしていいのかわからない状態でした。
PTAのおばさん「LUMちゃんなにやってるの、なにやってるの?」
   LUMはワーーと泣き出し走ってA子達のところへ行ってかばんを
   持つと、走って家へ帰りました。そして部屋に入ると鍵をかけて
   そのままベッドに倒れ込んでしまいました。
LUM「どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、
    どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、
    どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう
    見られてしまった。お母さんに言うのかな学校に言うのかな」
   そんな時また悪魔の声が聞こえてきました。
悪魔「言わなくっちゃならないだろうなあ、あのこと」
LUM「えーーー!!言うの?」 悪魔「そりゃそうだよ、相手が悪いよPTAだもん、それが仕事だもんね」
LUM「どうしよう」 悪魔「来るところまで来たんだしょうがないよ」
   LUMが恐れているのは、いままでいじめられてきた内容を言わなければ
   ならないということでした。なぜスーパーの前でオシッコをしていたのか
   なぜ、オシッコを飲んだのかそして必ずいままでどうだったかを聞かれる
   でしょう。 LUM「どうしよう、なんて答えればいいの教室で男子やみんなが見てるところで
    全裸になってオマンコ見せました。オナニーも何回もやりました。
    オナニーでいかされました。みんなの前で教室でうんこやオシッコを
    バケツにさせられました。そんなことお母さんに言えないよ」
悪魔「LUMちゃんが言わなくてもクラスの誰かがしゃべるよ」
   その日LUMはおばさんから電話がかかってこないか、学校から電話が
   かかってくるんじゃないか心配で心配でいられませんでした。
お母さん「LUMちゃん」 LUM「きききた」
お母さん「LUMちゃんごはんですよ」 LUM「今日はいらない!ああよかったまだだ」
悪魔「LUMちゃん時間の問題だと思うよ」
LUM「そうだよね」    そうしてLUMは震えながらいつしか眠ってしまいました。
   そして朝。お母さんとは顔を合わせずにいこうと思ったLUMは
   少し早く家を出ることにしました。ところが玄関まで来ると
   お母さんに会ってしまったのです。するとお母さんは悲しそうな顔で
   言いました。 お母さん「LUMちゃん。夕べおそく電話があったんだけど、おまえ駅前の
     スーパーで・・・・」 LUM「あ、おかあさん、さようなら!!」
   やはり、知らせがあったんだ。どうしよう
悪魔「早かったな意外と」    ところで、この悪魔。いつもLUMがいじめられて限界になると話し掛けて
   来るのに昨日といい今日といいよく、話し掛けてくる。でも今のLUMに
   とって悪魔でも相談にのって欲しかった。もう普通の人には相談できない
LUM「ねえ、悪魔。どうしたらいいと思う?」
悪魔「ここまできたらどうしようもないよ、たとえA子達が補導されても
   LUMちゃんが教室でオナニーしたことやうんこさせられたことは、
   現実なんだ。みんな記憶にしっかり残ってるあんな衝撃的なことは
   忘れないだろう」 LUM「そうそうなのよ。みんなにそう言われながら学校行ってたんだよね」
悪魔「これから一生その忌まわしい記憶を背負ったまま、生きてゆくんだ。
   大変だよ。思い出すたびに頭を抱えるだろうな」
LUM「さすがよくわかるわね今現在がそうよ。壁に頭ぶつけたら記憶が
    無くならないかやってみたんだけどだめだった。思い出すのよ
    オナニーさせられてるときのみんなの目。ああなんとかならないかなあ
    ねえ悪魔!なんとかできないの?」
悪魔「何とかできない訳ではないよ、でも今は言えない」
LUM「それよりも今よ。学校行っても・・・」
   そう言ってるうちにLUMは地下鉄のホームに着いていました。
   学校に行きたくない。 LUM「あばさんにたたかれたのも痛かったなあ。A子達のいうことをきくと
    おばさんにたたかれる。A子のいうことを聞かないとひどいいじめ
    にあう。どっちに倒れてもつらいわねえ」
   すると目の前を特急電車が通り過ぎた。いつもより早く家を出てきたので
   いつもと違う時間帯の電車が通る。 LUM「今日は、天使はこないのね。」
悪魔「いや、そのへんにいるはずさ」 LUM「天使に見放されたか」
   LUMにはこのとき目のまえにいままでいじめられていたときの映像
   をうつしていました。そしてしばらくボーっとしていましたが、
   ブルブルッと顔を振って我に返ると LUM「死のうかな。まったく走馬灯までいじめの絵になってる」
悪魔「それだけ脳裏に焼き付いてるんだよ。普通の人は、楽しいことや親しい
   人がよく見えるんだけどLUMの場合はよっぽどだからな。人生の半分
   以上はいじめられていたんだよ。いじめられてる記憶しかないはずさ」
LUM「お母さんの顔もお父さんの顔も出てこないよ。笑っちゃうわね。
    そう言えば今日家出てくるとき”いってきます”じゃなくて
    ”さよなら”って言っちゃた。あんじかなあ」
悪魔「一応運命だからな。そりゃ努力をすれば運命も人生も変えられるよ。
   でもLUMちゃんの場合は・・・。ああさっき今は言えないってやつさあ
   死ぬってことなんだ。知ってた?」 LUM「知ってた」
悪魔「なら話は早い」    そこへ場内アナウンスが流れました。
アナウンス「まもなく3番線を○○方面行き特急列車が通過いたします。危険です
      ので白線の後ろよりお下がりください」
LUM「じゃあ逝くわね。よっと」    LUMはスタッと線路に下りました。
LUM「ホームってけっこう高かったんだ」
   こんなときにはけっこうつまらないことを考えるものだといいいます。
男の人「おい誰か飛び降りたぞ。たいへんだ!!おおいばかなまねすんなー」
   何人かが気がついたようだが、全然間に合いません
LUM「遅いね、特急列車って」    特急列車は時速80kmでLUMの手前3mに近づいてきました。
LUM「やっと来たわね」    キーーーーーーーーー列車はブレーキをかけましたが、間に合うはずは
   ありませんでした。LUMの体は車輪に巻き込まれどちらかの足が
   ちぎれて転がっていくのがLUMには見えました。
LUM「なーーんだ自殺って案外痛くなかったんだ。最初からそうしてれば
    よかった。」    と、自分の胸もとに車輪が見えたかと思うと、そのままLUMは
   そのままLUMはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
   目を開いて見るとLUMは空に浮いていました。
LUM「あら、地下にいたはずなのに」    自分が死んでいることは、わかっていました。とてもやすらかな気持ち
   でした。見上げると雪のようなものがたくさん空から降ってくるのが
   見えました。それは、とてもきれいでくるくると回りながら落ちて
   きました。よくみるとそれは天使と悪魔でした。天使と悪魔が手を
   つないで、くるくる回りながら羽根をパタパタさせていました。
   それは、とても美しい光景でした。 LUM「なんだ、二人ともグルだったんだ」
天使と悪魔「ごめんねLUMちゃん私達は表裏一体。悪魔が死を誘い。天使が
      天へと導くの。多少人の人生を応援することはあるけどLUM
      ちゃんの場合は応援すればするほどつらいでしょ。だからやめたの」
LUM「もういいよすべて終わったんだもん。ああ気持ちいい」
   そしてLUMは天使と手をつないで天へと上っていきました。すると
   だんだん目の前が眩しくなり目も開けられなくなり・・・
   かーごめかーごめ、かーごのなーかのとーりーは、いーつーいーつーでーあーう
   よーあーけーのーばーんーに、・・・
LUM「ここどこだろう」    LUMが気がつくと公園のベンチに座っていました。いい天気でした。
   空を見上げると青空に白い雲が浮かんでいました。少し前にできた
   飛行機雲が太くなってボヤット浮かんでいました。
   木々はあおあおと葉っぱを茂らせていました。
LUM「ここ公園だあ、懐かしいわ」    でも全体的になぜか景色がセピア色に見えていました。
   つーるとかーめがすーべった、うしろのしょうめんだーーあれ
子供1「ううんとねうんとねLUMちゃん!!」
子供のLUM「あったりー、キャハハハハ」
LUM「私?私なの?あああれは子供の頃の私だ。笑ってるわ。楽しそうに
    笑ってる。帰ってきたんだいじめのない日々に。
    帰ってきたんだいじめのない日々に。」
                終わり    最後まで読んでいただいてありがとうございました。
   そして、短いあいだでしたが「LUM」とお付き合いいただきまして
   本当にありがとうございました。  
    

メニューへ 妄想小説へ 次へ進む

動画 アダルト動画 ライブチャット