真奈美さんの作品

第1章 誰にも内緒の過去(中学2年の時)


私が中学2年生の2学期、父の会社の転勤で私も転校する事になりました。
小学校の時から何回となく転校していた私にとって別にそんな大変な事でもなかったのです。
でも、このときの転校がこんなつらものになるなんて思いませんでした。
前の学校では、普通の目立たない2年生だったのに・・・・
転校した学校はまさに戦場だったんです。
まわりの男子も、女子も授業中に抜け出ててトイレでタバコ吸ったり、恐喝されてるのも
何度となく目にするような学校でした。
転校してきて、一番目立ってたのが制服でした。
前の学校ではセーラー服なのにこの学校はブレザーなのです。
休み時間にトイレに行くときもすごく目立っててすごくいやな雰囲気でした。
転校して私の唯一の友達は隣の席の麻美ちゃんでした。
いつも髪の毛を二つにしばってすごくかわいい女の子でした。
部活も一緒(テニス部)で私にとってはすごくあこがれちゃう存在でした。
その反面、私って髪はショートだし、どっちかっていうとおとなしい私にとって奈美ちゃんは、
優しくていつも私のそばにいる存在でした。
でも私が当番で、職員室に行った帰りにトイレへよった時・・・・
トイレの中で不良が4人タバコをすっていました。
私はまずいところへ来ちゃったと思って後悔しました。
4人は、私をにらめつけるように見ます。
・・・怖い・・・怖いよ・・・・と思う私
なんか一番奥のトイレの中からすごい声が聞こえました。
「てめえせんこうにちくりやがって!」「ボンボン」
なんかまずいとろに来ちゃったみたい・・・・
「ごめんなさい。」って謝る声・・・・麻美ちゃんの声
隣の席の麻美ちゃんが・・・・・
私は、不良の顔を見てしまったのです。・・・・まずい・・・・
「なんだよ!文句あんのかよぉ−」タバコを片手に不良のA子が私に・・・・
「いいえ」・・・・・・でも麻美ちゃんが・・・

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