真由羅さんの作品

感情のない女


 私 上月 杏樹(こうづき あんじゅ) もうすぐ16歳・・・

小学校から始まっていた私に対するいじめは日に日にましっていっていた・・・

でも あんなことになるなんて 私・・・・おもってもいなかった・・・

小学校から虐められていたと入っても どれもしょぼい虐めだった・・・
みんなが私のことをからかったり のけ者いんしたりと いろいろだった
・・・
時には真冬に水をかぶらされたり プールに落とし込まれたりと 
典型的なものだった・・・

いつのころからだろうか・・・私はいつの間にか期待するとか楽しいとかの感情が持てなくなっていた・・・

そうこうしている間に私は高校生になった
高校生になったといっても 別段 今までと変わりないんだろうなって思ってた・・・
しかし中学までとは違ってもっとひどいことになってしまった・・・・
高校に入って 初めての日のことだった
ここ10年間ぐらい同い年のことはまともに話してなかった私に声をかけてきてくれたのは
前の席に座っていた西村 香苗(にしむら かなえ)というおんなのこだった・・・

「名前??なんていうの??」
にっこりと微笑みかける香苗は悪意も敵意も何にもないのだったろう・・・
他の人から見たらね・・・
でも私にとってはその笑顔は こういっていた
(あんたはくずだ)って・・・
10年間虐められつずけたなごりだろうか・・・
そうこう思っているうちにチャイムが鳴った・・・
私は香苗の質問に答えないままだった・・・

今思えば これがいけなかったのだろうね・・・

入学式から1ヵ月後

案の定 私は虐められ始めた・・・

しかも主犯格はあの香苗だった・・・
何せ 
「香苗がしつもんしてるのにぃ〜杏樹ってば答えてくれないぃ〜せっかくぅ〜香苗が 聞いてあげてるのにぃ〜
みんなぁ〜どうおもぅ〜??生意気だよねぇ〜あいつぅ〜」
っとぶりっこしていまや大将なのです・・・

へ〜ぇ またはじまるのかぁ〜 いじめ・・・
そうなんだ・・・
もうどこか他人事のようにしか思えなかった・・・
水かけられたり椅子なかったりなんてもう日常茶飯事のことだったから別に〜としか思えなくなっていた・・・

しかし・・・

香苗の虐め方は違っていたのだ!!

それはある日の放課後のことだった・・・・

帰ろうと荷物をまとめていた私をいきなり香苗がひっぱった・・・
かなえ「いた〜〜い!!だれかぁ〜助けてぇ〜杏樹が香苗のこと強くつかむの・・・」
っと大声でいった
香苗の一言で男も女もみんな私の周りに集まってきた・・・
さすが縄張りはって大将気取ってるだけあるわ・・・

香苗「ね〜〜あんた生意気なんだよねぇ〜。みんな〜☆うざいって思わない??」
大半の人「思う!」
香苗「よね〜。やっちゃおっか??」
そういって 香苗が回りにいた女の子分みたいな人たちに合図を送った・・・

5人ぐらいの女子で 教室の真ん中につくえを4こほどかためた
そして私は無理やりその上に仰向けにのせられた
手と足を机の棒に縛り付けられて身動きが取れなくなった
虐められ続けてきたけどこんなのは初めてのことだった
何が起こるんだろうって
まだ人事のようだったけど・・・
そんな悠長な事もいえなくなったのは次の瞬間だった・・・

香苗「じゃぁ 脱がしちゃおっかぁ〜☆」
えっ??
脱がすって・・・・
私は耳を疑った・・・
そんなこと。・・・・
ここ人もいっぱいいるのに。。。。男子も・・・女子も・・・・
そう思ってる間に上半身を脱がされた・・・

いや・・・恥ずかしい・・・心臓が 激しく動く・・・
ここ最近何も感じたことなかったのに・・・
いきなり恥ずかしいという感情がこんこんとわきあがってきた・・・
杏樹「や・・・やめて・・・服 かえしてよ〜」
香苗「ハハっ なに赤くなってんの??今まで虐められてきたんでしょ〜こんなん慣れっこじゃん」

違う!!

安樹「いや・・やめて」
うんなこといったってやめてくれないことは昔の経験上わかっていた・・・でも・・
男たちがいやらしい目で私の胸を魚視しているし
おんな達は好奇の目で私を笑い見ていた
冷め切っていた私の感情は
なれてない味わったことのない恥ずかしさに
そう 叫ばせていたのだった・・・・・

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