みなぎさんの作品

奴隷になった女の子

晒し者5


目が覚めると美海の目に、白い天井が映った。
 あ…、どこ? 
 保健室かな?…何で…えっと…
 なんでここに居るの?
あ、体育で…
あ!おもらし!!
あぁ…やっちゃた…おしまいだよ…

やっと事態が飲み込めた美海は布団の中で丸くなった。
美海の寝ているベットの脇に、袋の入れられた体操服とブルマが置いてあった。
それを見るとお漏らしが夢でなく現実だったことを思い知った。
 「起きたか!」
かおりがカーテンを開け、ベットの脇に来た。手に美海の給食を持っていた。
「あ!なんてことを!」
美海は起き上がり、かおりを睨み付けた。しかしその姿は惨めなものだった。
全裸のままベットに寝ていたのだった。
「素っ裸で怒っても、こわくないね。」
かおりが蔑むように笑う。
「きゃ!」
事態に気付き、美海は急いで布団を引き寄せた。
美海の給食をサイドテーブルに置きながらかおりは言った。
「安心しな、美海がお漏らししたあと、私たちがここに運んだから、他の連中に見られてないよ。」
美海には、それよりもお漏らし自体の方が気にかかった。
「でも、あなたのせいで、こんなことに…」
涙が溢れてきた。
「ふふ、お漏らしも面白かったけど、まさかグランドでいっちゃうなんてな、信じられなかったよ。」
かおりの言葉に、美海は息を詰まらせた。
 え?何のこと?お漏らしのあと? いくって?
美海は記憶を探った。
 えっと、お腹の力が抜けて…
 おしっこが広がって…
 あっ、あそこが…凄く…
思い出された記憶に美海は赤面した。クリトリスを中心に、下半身に広がった刺激が、全身に広がった。
そして、頭が真っ白になり全身がはじけるように飛んでいった。その感覚がいくということだと初めて知った。
美海は途轍もない恥かしさと怒りを覚えた。
「あなたは、なんて酷いことを!もう、学校に居られない…」
「なに言ってるの。今更遅いでしょ。あんたはクラスの有名人なんだから、ノーパン、ノーブラに超ミニ。
恥かしいブルマ履いて、みんなの前でエッチにいっちゃう、凄くすけべな子だってね。」
 あぁ…、もうだめ…
絶望のどん底とはこの事だった。美海に立ち直ることは不可能だった。沈み込む美海にかおりが言った。
「それで、提案なんだけど、聞く?」
今更提案も無いと美海は思ったがかおりの目を見つめた。
「あんたが、学校に来られるようにしてあげるよ。」
「え、ほんと!出来るの!!」
美海は期待してしまった。
「ちゃんと、みんなに話すから、美海は私たちにいじめられて、仕方なくやっていたって説明する、
そして二度としないって、みんなに話す。これなら大丈夫だろ?」
かおりの話に一筋の希望が見えた。だが、かおりの目的に気付くことが出来なかった。
「その代わり、最後に賭けをしようよ、ほんとに最後だから。」
瞳の奥に残忍な光を隠しかおりは言った。
「本当、みんなに言ってくれるの?最後にしてくれるの?」
「もちろん、約束する。その代わり、美海が負けたら、本当に奴隷になってもらうからね。」

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