みなぎさんの作品

奴隷になった女の子

奴隷宣言(2)


もうすぐ授業が始まると言うとき、美海は教室の入口に居た。
かおりたちに囲まれ、周りから見えないように、壁に手をついていた。
足は肩幅に開かれ、肩が小刻みに震えている。
美海はこれから自分がどうなってしまうのか、まったく想像できず、
不安に押し潰されそうになるのを必死に耐えていた。
「それじゃ、はじめるよ。一個にしてあげるから、がんばってね。」
かおりが笑いを堪えながら言った。取り巻きたちにガードされ見えないが、イチジク浣腸の嘴が、
美海の肛門に滑り込んで来た。
「い、痛い!」
初めて肛門に進入してきた異物に美海の顔が歪んだ。
「静かに!みんなの見ている前で、入れて欲しいの?私たちはそれでもいいんだよ。」
かおりの言葉に、美海は黙って苦痛に耐えるしかなかった。そして、かおりの手にゆっくりと力が入れられた。
「あ!…あぁ…、つめた、あぁ…入ってくる…」
下半身にグリセリンの冷たさが広がった。
美海は初めて感じる冷たさに恐怖と、他の何か分からない感覚を感じていた。
かおりに肩を抱かれながら教室に入った美海をクラスメートは好奇の視線を向けた。
朝から美海に対して、かおりが何か如何わしいことをしているのは、誰の目から見ても明らかだ。
そして、これから何かが始まるはず。
そんな確信をクラスメート全員が持っていた。
そんな視線を気にする余裕も無く美海は席に着いた。
教師が来て、いつも通り授業が始まった。
いつも騒々しいクラスが、静まりかえっていることに妙な違和感を覚えたが、そのこと自体を咎める訳に行かず、
教師は淡々と授業を進めた。
美海は既にお腹全体に広がっている腹痛を抱え、ひたすら時間が過ぎるのを祈るしかなかった。

「いい、途中でトイレに行ったり、お漏らししたら、分かってるね。ど、れ、い、だよ。」
俯き大きくなり始めた便意に耐えながら震えている美海に囁いた。
美海には悪魔の声としか思えなかった。
必死に耐える美海にかおりが一枚の紙を差し出した。
 な、なに?それどころじゃないのに、苦しい…、痛い…、我慢できないかも…
浣腸自体、美海にとって始めての経験だった。
慣れていない美海の大腸は、グリセリンの洗礼に嵐のように荒れ狂っていた。
その嵐を何とか押さえ込もうと全神経を肛門に集め、必死に耐えていた。
 う、っくう…、出ちゃう……、
嵐に耐えながら美海が一枚の紙に通すと衝撃が走った。
 な、なに、これ!!ひ、ひどい…
「今、考えたんだ、面白いでしょ。美海が負けて、奴隷になったら、みんなの前でやってもらうよ。楽しみだね。」
かおりが微笑み掛ける。まさに悪魔の微笑みだ。その内容は、

           奴隷宣言

佐々木 美海は今から奴隷になり、すべての権利を放棄します。
皆さんの命令に絶対服従し、絶対背かないことを誓います。

奴隷の誓いとして、次の事を行います。

 奴隷の印として首輪をします。鍵を付けて自分で外せないようにします。

 陰毛を剃り、一生パイパンでいます。

 下着を着けません、どんな時もノーパン、ノーブラでいます。

 スカートは股下0センチにします、いつでも誰でも巻くってください。

 クラスの皆さんに頂いた命令は絶対従います。もし、逆らったら
 一生消えない奴隷の焼印を体に付けて、クラスの皆さんに忠誠を誓います。

                                 1年2組
                                 佐々木 美海

こんなの、いや…、絶対にいや!
生きて、行けないよ…死んだほうがましだよ…

まさに、人生を掛けた大きな賭けになってしまった。美海は肛門を必死に閉めた。
これだけは死んでも守らなければならない、そう心に誓った。

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