みなぎさんの作品

奴隷になった女の子

奴隷宣言(4)


下校にしては、少し早い昼過ぎ。美海は恥かしいセーラー服のまま。
町を歩いている。かおりとその取り巻きたちの後ろをトボトボと俯いて歩いていた。
教室の中は突然起きた美海の脱糞ショーに、パニックになった、かおりが一括しクラスメートたちを落ち着かした。
教師に、自分たちで始末すると言い張り、教室から追い出してしまった。
残ったクラスメートたちの前で、スカートが汚れるからと脱がされ
半裸になった美海が自分の体操服で汚物を始末した。
屈辱に涙しながら汚物を処分する美海をクラスメートたちは軽蔑し、
まるで美海自身が汚物であるかのように蔑んだ。
屈辱の後始末が済むとかおりたちは美海を引きつれ、早々と学校を後にした。
その帰り際にクラスメート全員に明日の朝、朝礼が始まる一時間前に来るよう脅した。
それがなにを意味するか、およその見当がついたし、背けば自分が標的になってしまう。
それより美海に生贄になってもらうしか方法が無いのだ。
そして、奴隷に仕立てる為、自宅に美海を連れ込み徹底的にいたぶるつもりなのだ。
かおりの自宅は両親も殆ど帰らす、実質かおりの一人暮らしのとなっていた。当然彼氏を連れ込んだりして、
自由奔放に暮らしている。
かおりのマンションに連れ込まれた美海は、ソファーで寛ぐかおりや取り巻きたちの真ん中で床に正座させられていた。
「さー、脱いで素っ裸になりな!お前が着られるのは、その制服しかないんだよ。汚れたら困るだろ。」
「はい…」
美海は素直に従った。クラスメートの前で晒した醜態に抵抗する心を根こそぎ、?ぎ取られてしまっていた。
セーラー服を脱ぐと、上半身はすぐに裸になってしまう、まだスポーツブラで事足りそうな胸だがさすがに
恥かしさがこみ上げた。
スカートに手を掛けたとき、美海の動作が止まった。
 これを脱いだら…、本当に裸になっちゃう…、
「はやく!」
かおりの声に美海は即座に反応した。
「はい、ご、ごめんなさい。」
 あぁ、恥かしい…、でも…。
美海の心にかおりへの服従心が刻まれてしまった。
ホックを外すと難なくスカートは床に落ちてしまった。
もともと大して役に立っていなかった代物だが、無くなるとさすがに心もとない。
羞恥心に身を捩りながら美海は耐えていた。
 こいつをいじめていると本当に楽しいよ。最高のおもちゃだね。
「よし、みなぎをテーブルに縛り付けな!」
かおりの命令で取り巻きたちが一斉に襲い掛かった。
「いや!やめて!! い、痛い!」
抵抗するが、到底腕力で勝てるわけも無く、美海はテーブルを背に縛り上げられてしまった。
両手はそれぞれ、頭の方にあるテーブルの足に縛り付けられ、万歳に近い格好になった。
そして足は踝を縛られ、そのまま、手を縛ってあるテーブルの足に縛られた。
足はVの字に広げられ、力任せに引っ張られた。股間に激痛が走り、美海の悲鳴が響いた。
「うるさいね、騒ぐともっと痛い目にあうよ、分かった!」
かおりは露わになった美海の股間を蹴り上げた。
「ぎゃう!」
美海の短い悲鳴が響く。
「分かったのかい!」
「ぐっ、はい、ご…ごめんなさい、痛くしないで…」
美海には従うしか方法が無いと悟った。

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