みなぎさんの作品

奴隷になった女の子

突然の闇(3)


「おい!吊るし上げな!!」かおりが号令を賭けます。
取り巻き達があっという間に私のスカーフを抜き取り両手を縛り上げ柱のフックに引っ掛けました。
私はそれだけでつま先立ちが精一杯で身動きが取れなくなりました。
手首に体重が架かり痛みが走ります。どうすることも出来ませんでした。
「震えてるじゃん、佐々木ってかわいー」
「こんな子をいじめるのが最高だよね」みんな好き勝手なことを言います。
かおりが「まずは、ちょっと恥ずかしいことしてもらおうか!」
そういいながら上着の脇にあるファスナーを上げていきます。
やっとかおり達がすることが分かりました。
私は恥ずかしくて狂いそうになり手が痛いのも構わず暴れました。
手首に激痛が走るのも構わず暴れました。
その次の瞬間、目の前にオレンジの光が走りました、鼻の中にいやな匂いが走り、
鼻の中がフワっと温かくなりました。
かおりの手にライターが握られていました。
ライターからは大きな炎が噴出しています。
「おとなしくしないと今度は鼻の中を丸焼きにするよ」かおりが凄みます。
私は全身の力が足元から流れ出したような気がしました。
「わ!!」「何だ!こいつ!!」周りが騒がしくなります。
なにがなんだか分からず、ただ太ももにほのあたたかい感じが伝わります。
「もらしちゃったよ!汚ねー!!」その言葉で自分がどんなに恥ずかしい状況に置かれたか分かりました。
それでも力を失った下半身は言うこと聞いてくれません。
かおり達が見ている目の前でお漏らしを続けるしかありませんでした。
「うう、もうやめて、」そう言いたくても口に押し込まれたタオルで言葉も出だせません。
「お前、おもしろいよ。楽しめそうだ」かおりがにやっと笑います。
「これからのことがあるから、証拠写真を撮ってあげるよ。」
かおりの手に携帯が握られおしっこで濡れたパンツや足元のおしっこすべて写真に取られました。
もう、私に出来ることは何もありませんでした。
ただ、早く終わってほしいそう思うだけでした。
そんな考えが甘いことをその後身にしみて分かりました。
あの時の私にはかおり達は悪魔にしか見えませんでした。

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