みちさんの作品

さやえんどう1


沙耶、1年生では問題児をしていた。
それが災いしてなのか、そうでないのか。
沙耶「明日、クラスがえだ」
愛子「あ、そうだね」
部活の帰り、沙耶と愛子は一緒に帰っていった。
愛子「2年生になっても同じクラスになれるといいな」
沙耶「うん・・・」

翌日

ざわめく黒板の前
愛子「・・・っ」
沙耶「離れちゃった・・・ね」
愛子「あたし、2組いくね」
愛子が走っていった
沙耶「愛・・・っ」

2年1組

沙耶「はぁ・・・」
1組では喜ぶ人、緊張してる人で満ちている。
先生「はい、座れー」
全員しっかりと着席した。
先生「じゃ、自己紹介していってくれ」
皆ざわめく。
しばらく誰も言おうとも、立とうともしなかった。
そして、出席番号1番の男子が立とうとした瞬間。
沙耶「どうして誰も言わないの!?早く言おうよ!」
クラスメートの目が沙耶に降り注ぐ。
先生「・・・はい、じゃあ沙耶さんからおねがいします」
沙耶「えー・・・と・・・沙耶ってよんでくださいねっ」

放課後

絵梨「あいつ・・・生意気っ!」
バケツを蹴る絵梨。
優実「あいつって・・・沙耶?」
絵梨「むかつくし・・・」
優実「あいつって1年の頃問題児だったんだよ」
絵梨「なんで知ってるの?」
優実「あたし同じクラスだったからさ」
絵梨「あいつと一番仲良かったのって誰?」
優実「えっと・・・本田・・・愛子だっけな」
絵梨「本田・・・よし」
優実「それより早く掃除終わらせちゃおっ!部活行きたーい」
絵梨「あ、ごめんね」

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