みちさんの作品
さやえんどう5
授業
先生「今日は12日か・・・じゃあ42番」
沙耶「えっ・・・?」
先生「早く」
沙耶が立ち上がった。
沙耶「走れメ・・・・んふぅっ!!」
友枝がバイブのスイッチを入れた。
先生「早く読みなさいよ」
先生も沙耶のことを嫌っているのだ。
沙耶「メ、メロ・・・ス・・・は激ぃぃっああぁぁん」
友枝からバイブを渡された人が威力を上げたのだ。
しかも別のところで尻の方のバイブのスイッチまでも入れたのだ。
沙耶「ふぁぁうふぁっああん・・・激っげ・・・激怒し・・・た・・・」
先生「・・・・・・沙耶さんは読むの下手なので練習してもらいます」
先生は厳しい口調で言った・・・が、顔は楽しそうだ。
先生「はい、前に出てきてください」
一度バイブのスイッチを切った。
沙耶「はぁっ・・・はぁ・・・」
先生「では、何か文を読んでもらいましょうか」
男子が手を上げた。
坂本「この本がいいんじゃねぇか?」
実は、絵梨たちが先生と男子にこのことを打ち合わせしておいたのだ。
沙耶「はい・・・えっと」
沙耶に手渡された本は保健の教科書だった。