ナナさんの作品

日曜日の街でU


「おじさん、あたしのパンツ買ってよ。」

男性はにやりといやらしい笑みを浮かべた。

「柄は?」

そう言うが早いか、沙織のミニスカートをちらりとめくって中を覗き込んだ。
沙織は驚いたが、どうせこんなところで知り合いに会うことなんてよっぽど無いだろうし。 黙っていた。

「水色のチェック柄…。じゃぁ何日はいてるの?これ」

パンツを何日も代えないなんてフケツ、と思ったことは顔には出さない。

「昨日の夜お風呂に入った後から」
「ヘェ…」

男性は品定めをするような目つきで沙織をジロジロと無遠慮に見た。

「何年生?」
「中1…」
「5000円でいい?」

そんなに価値があるものなのかと耳を疑うが、『2、3万稼いだら』という言葉を思い出す。

「もうちょっとくれないの?おにーサン…」

わざと誘いをかけるように呼びかける。
沙織自身、「誘う」だとか、そういうことはよく知らなかったが、なんとなくわかる気がした。

「じゃぁおれの目の前でオシッコして見せて。そしたら特別に1万円あげるから」
「それならいいよ」

沙織はさっさと公衆トイレへと歩き出していた。

「エッチさせてくれたら2万はあげるんだけどなァ…」

後ろで、ぽつりと聞こえた呟きは聞こえなかったことにする。

公衆トイレには誰もいない。小さく電子音が聞こえた気がしたけれど気のせいだろう。
並んでいる個室のひとつに入ったが、狭い個室に2人入るのは嫌なのでドアは閉めない。

「できるだけゆっくり脱いでよ」

言われたとおり、ゆっくりスカートをめくりあげてパンツに手をかける。
そしてそろそろと手を下ろしていく…。
そこで沙織は目を見張った。アソコに、何か感覚がある。

「ん…?」

かがんで秘部を覗き込むと、なんと沙織の愛液が糸をひいていた。
そうだ、さっきからパンツ脱ぐことばっかり考えてたからだ…
そこでわざと上目遣いに男性を見上げ、

「オジサン…ちょっとパンツ汚れてるけど…ごめんね?」

それを聞いた男性のアレが勃ってズボンに山が出来ているのが沙織の視界の端にうつった。
そのままゆっくりパンツを下ろして足を抜く。男性に渡すとき、手は触れない。

「お譲チャン、やっぱり2万円あげるよ。 大丈夫、入れないから」
「ちょっ…ッおじさん!!」

視界がぐるりと回転して押し倒される。
男性は沙織に抵抗する間を与えず無理矢理両足を広げさせると、沙織の股間へ顔を近づけた。
くんくん…
『やだ…この人あたしのアソコの匂いなんか嗅いで…興奮してるの? 汚い…』
沙織は叫ぼうかと思ったがこの状態で人に見つかるのはさすがにヤバイ、と思った。
でも2万円くれるって言うし…心の隅でそう思ったりもした。
それより今…男性が自分の秘部に顔をうずめている。 沙織もまた興奮していた。

「っひぁあっ!!」

背筋がゾッとした。男性がついに舌をつけたのだ。
くぐもった声を出してしまった恥ずかしさで沙織は口を覆った。

「ぁ…はぁ、ぃや…おじさ…ッやだぁ……」

公衆トイレの床はよく掃除されていて綺麗だった。
沙織の声といやらしい水音が2、3m四方の小さな空間の中で響く。

「やぁ…んッ! そ…そこぉ…ダメ…///」

ダメって言ってるのに、相手の舌は一番敏感な部分だけ集中的に刺激してくる。

「あぁんっ!!誰か…来ちゃ……ッ見つかっちゃうから…ぁはあぁッ!!」

ふいに何かがこすれる音が聞こえた。
見ると、男性が沙織の秘部に刺激を加えながらも自慰をしていたのだ。

「ぅあぁッ!!!」

男性が短く小さな声をあげて果てた。

「おじさん…ッもう…イッちゃったんですかァ…?…はぁ…はぁ…」

まだ沙織の息はあがっている。
お譲チャンまだイッてないよなァ、と申し訳なさそうに男性が言うので
「いいんです」
私は男じゃありませんから、と沙織は付け加える。

「じゃ、次…オシッコしてくれないと2万円あげないよ」
「ぁー…」

それきり黙ったまま、スカートを抑えて便器の上にまたがる。
さっき強い刺激を受けたばかりだからか、すぐに雫が沙織の秘部を濡らした。
だんだん勢いよくなって、シャー…と大きな音をたてて便器に注がれていく。
ひととおりそれを終えると、いつもしているようにペーパーを巻き取り汚れた部分に当てる。
さっき舐められたせいか、沙織のアソコはいつもよりもヌルヌルしているように感じた。

さっと立ち上がり男性に向かって、お金、と一言呟くように言う。

「あぁあぁ、お金ね…」

ごそごそと懐を探り、黒い皮製の財布を取り出すと1万円札を2枚とりだし沙織に押し付ける。
そして会社の昼休みが終わりに近かったのか、逃げるように去っていった。


それから沙織は、ミニスカートの下にパンツをはかないで有希のところへ向かった。
本当は新しいパンツを買うつもりだったが、店まで歩くうちに快感を覚えてしまったのだ。

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