猫背さんの作品

「絶望の碑」 第4話


神様はその人が耐えられないような試練は与えないんだって。
いじめられてこんな廃人になってしまった私は忍耐が足りなかったのでしょうか。
神様にまでいじめられてる気分がします。助けてくれなかったくせに。
コーラのビンを舐めて恥ずかしい真似事をさせられました。
それを使ってオナニーをさせられました。その後…
この残酷な宴の後からですね。
いじめがどんどんと性的なものに変わっていきました。
確かにこのロストの出来事も情けなくてひどい思い出ですが、やっぱり、羞恥の心を決定的に
殺されたのは実際に男子のアレを F させられた時です。
私へのいじめに3人の男子が加わりはじめ、内心…もしかしたらという暗い予感がありました。
 
その日は、放課後に視聴覚教室に引っ張り込まれて、いじめられていました。
グループの奴隷としていろいろな恥ずかしい言葉を言わされたり、それをしました。
床に座ってオナニーさせられてる間、男子たちも面白そうに私をからかいながらそれを眺めて、
最後はA男にプロレス技をかけられて、手伝ってやるって電気あんまを…
やられながら、「いくいく!」って言う事まで強制されて従いました。
その後、○恵と○美が何事がささやきあった後、私に命令したんです。
今からここで F しなよって。
本物をです。
さすがにこの時だけは涙を流し、恥ずかしくてそんなこと出来ないって許しを請いましたが、
誓いを破った私は、髪の毛を引っ張られ、床に倒され、お腹を踏まれて…激痛の中で屈服して
無理やり同意されられました。
A男たちも、そこまでやって先生にちくられたら怖いっていう顔をしていましたが、結局は
誰が相手をするかじゃんけんで決めることになりました。
じゃんけんで負けた男子が私の相手でした。
  
○子が、さっさとやって楽になったらってって同情的な顔をして、私を見下ろして…
○美は「人生楽ありゃ苦もあるさー」っていう時代劇の歌を鼻歌…
A男の「泣・く・の・が・嫌なら〜さあ〜しゃぶれ〜」っていう変な替え歌がみんなに
大うけして大爆笑になりました。
○恵なんかは涙まで流して、お腹をかかえて苦しそうに笑っていました。
 
天国と地獄ですよね。
いじめっ子は天国、いじめられっ子は地獄…

(つづく)

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