のっぽさんの作品

デジャブ@後編


私は耐えきれなくなって、膝からその場に崩れ落ちました
「お願・・。もう辞めて・・お願いだから・・・。」
せっかく転校までして新しい環境に慣れてきたところなのに、またあの時に逆戻りするのが
嫌でパニックで頭の中が真白になっていました。
「お願だから誰にも言わないで・・ね、内緒にして・・おねがい」
涙が自然と溢れてきて、頭の中では前の学校でされた事や転校までさせてくれた親の事、
他のみんなに知られる恐怖感で何も考えられなくなってました。
「別に俺らだけの秘密にしてもいいけど・・なぁ?」
男子3人はそう言いながらお互いの顔を見合わせてニヤニヤ笑っています。
「本当に?」
私はその言葉に素直に喜びました。本当に救われたような気分になっていたのもつかの間、
次の一言で奈落の底に再度突き落とされました。
終わりのはじまりです。
「真弓ちゃんさぁ、じゃーちょっとだけ踊って見せてよ」
私は返事する事が出来ずにしばらくの沈黙の後、男子がもう少し強い口調で
「黙っててほしいんだろ?明日クラスのみんなにも言っちゃおうかなぁ〜」
と、畳みかけるように言ってきました。その時の私はもう何も考えられなくなってい
て、兎に角他のみんなには知られたくない一心で自分で体操着の上着のの裾を持っていました。
「お願だから、誰にも言わないでね」
男子はブラジャーが露になった私の上半身をみながら黙って頷きました。
男子の突き刺さるような鋭い視線を感じながら一枚一枚脱いでいきます。
「こいつ、本当にボーボーじゃん」
ゲラゲラと笑う男子の声が体育倉庫に響き渡ります。
すぐに終わるからと自分に言い聞かせながら片方の手で両胸を隠しながら下着を脱ぎ終わりました。
「早く踊れって」
ダンスの経験があるわけでもなく手足をバタバタさせるだけの私の踊に興味がないのは
わかっていましたが、前の時と違うのは嘲笑の対象として私を見るのではなく、性の対象として見ている
ギラギラとした男の視線を感じた事です。
「こいつ本当に踊ってんじゃん」「見られるのが好きなんじゃね」
そう言い終わると同時に私は重ねられたマットの上に押し倒されました。
「俺、はじめて見たよ、てかなんかグロくねぇ?」
「こいつケツの穴の周りにも毛が生えてるよ」
男子は蔑むような言葉を言いながら私の身体を隅々までチェックしています。
でも、私はこの時あまり抵抗はしませんでした。
何度も同じような体験をしていたので心を閉して、まるで自分の身体ではないような
不思議な感覚になれたからです。
「じゃーまずは俺からね」
まるで、ゲームをするかのように男子は順番を決めて私の中に入ってきました。
早く終わってくれたらいい、誰にも知られなくて済むならと私はただ時間が経つのを待っていました。
「こいつ全然抵抗しないじゃん」「てか、マジでH大好きなんじゃね〜の」
最後の一人が終わった後に、私の中に入っていた汚れた物を無理矢理口の中にねじ込まれました。
「ほらっ、ちゃんとキレイにしろよ」
苦くてなんとも言えない生臭いような匂いが口の中に広がりました。
私は自分で脱いだ体操着を集めて抱えながら、わかってはいたけど僅かな期待を込めて男子に聞きました。
「これで内緒にしてくれるんだよね?」
男子は私の質問に適当に返事をするような感じで
「真弓次第なんじゃない?とりあえず明日は黙っててあげるけど」
と言いながら、その場に私を残し体育倉庫から出て行きました。

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