のっぽさんの作品
嫌悪感9
涙で霞んでよくは見えませんが2人の女子の顔も赤くなってきています。
私は自分の身体から溢れる音で恥ずかしさから頭の中は真白になっていました。
「なんか、グロいね。。」「見られてるのに。。本当に好きなんだ。。」
2人の女子は男子の作り話を思い出し妙に納得したような表情でした。
一人が私から視線を外しTVに映し出されている卑猥な映像を指差して言いました。
「ねぇ、あぁいうのもするの?」
リーダー格の勇が「もちろん」っていいながら自分の服に手をかけました。
それを合図に他の男子もズボンのベルトに手をかけ脱ぎだしました。
「きゃーぁ」
はじめて見る異性のものを見て女子2人が目を背けます。
ただ私と違うのは自分達には危害は加えられないという安心感から楽しそうに感じられるという点です。
「ほらっ、いつもみたいに」
私は目の前に出された男子のを自らの口に運ばなければなりません。
他の男子は大きくも無い私の胸や大切な場所を触っています。
「すごい。。」
さっきまで、はしゃいでいた女子は黙ってベットの上の行為を見入っています。
「いやぁっ。。。いやっ」
何人もの男子が私の中に入ってきます。
もう何も考えられなくなっていた私は気づいた時には口の周りやお腹の上は
男子達から出された白い液で汚れていました。
「真由美って本当に好きだな」
私の身体についた白い液体を指で集め口の中に塗りこむようにして
指をねじ込みながらリーダー格の勇が綺麗にするようにいいます。
抵抗する事もなく受け入れる私を見ながらカナが小さな声でいいます。
「へんたい。。。キモいから。。マジで」
「ただのヤリマンじゃん。。ありえない」
満足そうな男子達とは対称的に汚い物を見るような感じの視線と蔑む言葉で私は
大切な友達まで無くしてしまった事に気付きました。