ぴっぴさんの作品

はじまり…


真奈美は千葉県内のとある県立高校へ通っている1年生である。
真奈美は家庭の事情から、学校の近くのアパートに一人で暮らしている。
家庭の事情というのは、両親の離婚である。
もともと一人っ子だった真奈美は父親に引き取られたのだが、
父親は真奈美に対して冷たく、高校に入ると同時に家から追い出してしまったのだった。
なので真奈美はわずかな仕送りのみで生活しなければならなかった。
真奈美が通っている学校は、偏差値で比べると最下位の方に位置する高校で、
外部からも悪い意味で評判の学校だった。
あまり表に出たがらない性格と、初めての土地の学校なので、
真奈美は入学してしばらくたつといじめの対象になっていた。
同じクラスのA子がいじめの中心的存在だった。

ある日の放課後
A子「真奈美!ちょっとこいよ。」
真奈美「なに?」
A子「『なに?』じゃねーよ。」
真奈美はA子に蹴られた。
真奈美の高校の女子の制服は、紺のブレザーに赤色のネクタイだった。
真奈美の紺色のプリーツスカートに上履きの跡がつく。
真奈美「ごめんなさい…」
謝る理由もないのに真奈美はA子に謝った。
真奈美はA子に女子トイレに連れて行かれた。
そこにはやはり同じクラスのB子とC子がいた。
A子「おまえさぁ、いつもグズグズしててウザいんだよ!」
再びA子の蹴りが入る。スカートに埃がつく。
B子「真奈美きたなーい。」
するとC子が言った。
C子「真奈美って臭くない?」
A子「そういえばそうね。」
つづけてC子は言った。
C子「臭い子には臭い場所がお似合いよ。」
そう言うとC子は真奈美を無理やり押し倒した。
真奈美は濡れたトイレの床に倒れた。
A子・B子「やだー。きたなーい。」
C子「こっちこないでよ。」
A子たちは、真奈美に罵声を浴びせると、「明日からもかわいがってやるよ。」
と言い残して帰っていった。
トイレに残された真奈美は、しばらくの間一人で泣いていた。

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