R子さんの作品

告白9



「・・・アソコを、自分で広げてごらんなさい」
 まゆ子を見上げる姿勢で私は言った。涙で目を真っ赤に腫らした少女は、唇をわずかにゆがめた。
 ついさっき、ひどく取り乱していた姿を見たばかりだった。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」と何度も何度もつぶやいていた。
私達にあやまる、というより、きっと自分自身を責めていたのだろう。
この少女が大人しそうな外見とは逆に、強い意志を内に秘めているということに私は気づいていた。
だから、どんなに痛めつけられても、恥辱を与えられても、自分を保とうと懸命に耐えてきたのだ。
それが、さっき尿意をガマンしきれずに人前で失禁をしてしまったことで、
ついに張りつめていた糸が切れてしまったのだろう。
 まゆ子の心と肉体をじわりじわりと痛めつけ、この少女にとってささやかだけれど大切な誇りを壊していく。
その過程をじっくりと眺めているうちに、私はすっかり興奮していた。
人が壊れていく姿ほど楽しいものはない。罪悪感? そんなもの、とっくに忘れた。
「聞こえなかったの? アソコのワレメの部分を、自分で広げてごらんなさい」
 すでに追いつめられた少女を、さらに極限まで追いつめていく。
ほら、あなたが苦しんでいるところを私にもっと見せて。
ここまですごく楽しませてもらったけど、私、まだまだ満足できないの。
「・・・はい」
 ほとんど声にならないようなか細い声で、まゆ子は答えた。
もう気力も体力もすっかり失せているように思えた。
 それでも、少女は両手の指先を股間のたてすじの両側にあて、
きっと少女にとって精一杯の力で自分のワレメを開いたのだ。
私は少し驚いた。まだ、そんな力が残っていたのかと。
細い二の腕が震えている。
たぶんこれまでで一番屈辱的な私の命令に、この状態で、少女は懸命に応えようとしていた。
なんて健気な子なんだろう。
 まだ十分に発達していないまゆ子の膣は、恥ずかしいせいかかなり湿っていた。
そこに、私は脱脂綿を持った指を差し込んでいった。
「あぐ・・・」
 少女はうめき声をもらした。
私が膣の中で指を動かすと、その度に顔を歪めた。
セックスはもちろん、まだ自慰行為もしたことがないのだろう。
恥部をいじられることに快感は得られないらしい。
別にかまわない。
苦痛を与えることこそが私にとっての快楽なのだから。
 苦しそうな顔をして、それでもまゆ子は抵抗しようとしない。
最後まで罰を受け通そうというつもりらしい。
 私は、まゆ子の膣の中で指をだんだんはやく、激しく動かしていった。
少女の透明な愛液が意外にもどんどんあふれ出て、股間から内ももに伝った。
愛液だけでなく、まだ尿も少し漏れた。
それに反して、少女のうめき声は次第に小さくなっていく・・・。

 五分ほど過ぎただろうか。突然、まゆ子が裸の上半身を私にもたせかけてきた。
股間から指を抜いて、肩を抱き上げて顔を見ると、意識を失っていた。
とうとう、限界を迎えたらしい。
 ふふっ、こんな状態になるまでよく耐えたわね、エライわ。
可哀想だけど・・・あなたには随分と楽しませてもらったわよ。
またいつか・・・楽しませてね。
 私は、養護教諭に床の失禁の跡を拭くように命じてから、まゆ子を簡易ベッドに寝かせ、
少女のまだ服を着ていない体の上にタオルケットをかけた。
せめてもの優しさのつもりだった。
 まゆ子を寝かせると、急にどっと疲れが出た。
もう35、若くはない。もっと若かった頃・・・この学校に来たばかりの時は、
こんなことをするのが逆に苦痛で仕方なかったというのに。
 後を養護教諭に任せ、私は保健室を出た。

 翌日、目が覚めた後のまゆ子の様子を養護教諭から聞いた。
まだ若くお人好しの養護教諭は、「ひどいことをしてしまってごめんなさい」と、
余計なことを言ってしまったという。
だが驚いたことに、少女は首を横に振り、私達教師を責めるようなことは何も言わなかったそうだ。
ただぽつりと、私のことを「生徒指導の先生、怖い・・・」と一言だけ漏らしたらしいが。
 それにしても、まゆ子はなぜ罰を受けることを選んだのだろうか。
忘れ物という元はといえば些細なミスを親に報告されることがそんなに怖かったのか。
担任から聞いた話では、両親にはかなり厳しく育てられたらしいが。
もしかして、家でも痛めつけられているのだろうか。
それから逃げようとして、もっと痛い目にあったというわけか。
 哀れな娘だ。
 もちろん、同情なんかしない。
生け贄になるために、また私の所に来れば良い。
今度は・・・もっともっと、ひどい目にあわせてあげるんだから。

                                   (おわり)


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