R子さんの作品

続・告白4



 生徒指導の先生に指示されて、自分で保健室のドアの鍵を閉めました。
振り返ると、生徒指導の先生が、ふいににやっと笑いました。
「今なら、まだ引き返せるわよ。どうする?」
 わたしの心を揺さぶろうとしているんだって分かりました。
「もう二度目なんだし、これから何をされるか、あなただって想像つくでしょう?
 それよりも、お家の人に知られる方がよっぽどマシじゃないの?」
 先生の言うとおりかもしれない、とわたしは思いました。
家で母に叩かれる方が、これからされることに比べると少しマシかもしれない・・・
でも、そう思ったのは一瞬だけでした。
確かに少しはマシかもしれないけれど、違いはそれくらいしかありません。
それに、学校はその時だけで終わるけれど、家のはいつ終わるか分からないのです。
 わたしは、首を横に振りました。
どうせ痛い思いをするなら・・・する場所くらい、自分で決めたい・・・・・・。
「もう決めたんです。ここで、罰を受けます・・・」
 ああ、わたしって、どっちみちすごく辛いことをどうして選ばなきゃいけないんだろう・・・
そう思うと自分のことがおかしくて、だけどとっても悲しくて、何だか少し笑いがこみ上げてきました。
「そう」
 生徒指導の先生は、一瞬だけ優しそうな笑みを浮かべました。
そして・・・すぐに、とても怖い顔でわたしを睨みました。
「あなたがそこまで言うなら、仕方ないわね・・・それじゃあ、始めるわよ」
「はい・・・」
 どうにかがんばって、最後まで耐えよう・・・わたしは自分にそう言い聞かせました。

「衣服を全部脱ぎなさい」
 ふいに言われて、体がびくっとしました。
「制服も、靴下も、下着も・・・何も着ない格好になりなさい」
 まさかいきなり脱がされるとは思いませんでした。
 わたしは目をつむって、自分に言い聞かせました。
これぐらいで動揺しちゃダメ・・・裸を見られるのはもう経験してることなんだから・・・
それに、これからもっともっと辛いことに耐えなきゃいけないんだから・・・。
「はい・・・」
 目を開けて、返事をしてから、わたしは制服のネクタイを取って、
ブラウスのボタンに指をかけて、ひとつひとつ外していきました。
ブラウスを脱いで、続けてスカートを取りました。
すぐに靴下も脱いで、素足になりました。
 でも、白いシミーズとパンツだけになったところで、手を止めてしまいました。
視界の隅っこに体育の先生が入って・・・考えないようにしていたのに、
やっぱり、男の人に脱いでるところを見られてる、
裸を見られてしまうんだって、意識してしまったのです。
 はやく脱がなきゃ・・・脱いでちゃんと罰を受けなきゃ・・・そう思うのに、
シミーズの裾に手をかけたまま、わたしは動けなくなってしまいました。
膝がまた、ふるえ出しました。
「恥ずかしいの?」
 生徒指導の女の先生が、そばに来て言いました。
「はい」
「気持ちは分かるわよ、もう中学生なんだし、女の子だもんね・・・
でも、恥ずかしいのに耐えるのも罰だって、前も言ったでしょう?」
 先生の言葉は人を逃げ場のないところに少しずつ少しずつ追いつめていくような響きがあって、
わたしは息をするのが苦しくなりました。
「はい・・・」
「もし、ちゃんと罰を受ける気がないのなら・・・」
 そして、先生はわたしが一番恐れていることを言いました。
「ご両親に、今日のことを報告するわよ」
 わたしは泣きそうになりました。首を横に何度もふって、必死に言いました。
「お願いです・・・それだけはやめて下さい。お願いします・・・ごめんなさい、ごめんなさい・・・・・・」
 先生は、冷たく言いました。
「いい? この後少しでも抵抗したり、言うことを聞かなかったりしたら・・・今度こそ家庭に連絡するわよ」
「はいっ」
 媚びるように返事をして、わたしは・・・シミーズの裾を一気に上げて、シミーズを取りました。
それから、少し腰をかがめて・・・パンツのゴムの部分に指をかけて、ゆっくり下ろしていきました。
 いやっ、恥ずかしい・・・そう叫びたくなるのを、わたしは懸命にこらえました。
 パンツを両足から抜き取って、わたしが素っ裸になると、生徒指導の先生がすぐに言いました。
「足を少し広げて立ちなさい。それから、両手は頭の後ろに組んで」
「はい・・・」
 言われたとおり、わたしは足を少し広げた状態で立って、それから両手を頭の後ろで組みました。
これで、胸もアソコも先生達に丸見えです。
とても恥ずかしくて、顔が熱くなってきました。
まばたきをすると、涙が出てきました。
 もう、逃げることはできないんだ・・・最後まで耐えるしかないんだ・・・わたしはその時悟りました。


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