R子さんの作品

手記(10)



 結局、わたしは先生に、ウエスト、ヒップ、股下、足首周り、肩幅、二の腕、太もも周りと、
体のいろんな部分の長さをメジャーで測られました。
測った長さを、先生はいちいち読み上げました。
はじめは嫌だったけれど、そのうち・・・ほとんど何も感じなくなってきました。
 測定がようやく終わると、先生は「それじゃあ、最後の儀式をするわよ」と告げました。
わたしはほっとしました。
 良かった、これで終わる・・・これで嫌なことから、解放される・・・。

 先生は、わたしの手を引いて、3年生が練習しているマットを敷いている所にわたしを連れて来ました。
 えっ、いやだ、こんなの・・・。あやうく叫びそうになりました。
わたしは、全裸の体を3年生に注目される状況になってしまいました。
 追い打ちをかけるように、先生は1、2年生も呼んで、部員全員をマットのそばに座らせました。
わたしは、部員のみんなに恥ずかしい姿を間近で見られる格好になってしまいました。
「ゆか子さん、それじゃあ、そこのマットに仰向けになりなさい」
「は、はい・・・」
 わたしは言われたとおりマットに仰向けに寝ました。
部員全員の視線を浴びた状態で・・・でも、どうせ恥ずかしさをこらえることしかわたしにはできません。
 先生は言いました。
「これから、あなたの皮膚と筋肉の強度を見るからね」
 えっ、それって・・・いったい、なにをするっていうの・・・? 
そんなことを思っていると・・・先生はふいに私の顔の前にかがみ込んで、いきなり右手を振り上げました。
「あぐっ・・・!」
 悲鳴を上げてしまいました。
先生は、わたしの右側のおっぱいを、乳首ごと平手で打ったのです。
 わたしを打った後、先生はにやっと笑いました。
「これから、罰でこういうことされる機会はたくさんあるわよ。
そういうことされても耐えられるように・・・今のうちにきたえとかなきゃね」
 そう言って、今度は左側のおっぱいを打ちました。
立て続けに、胸元、おなか、下腹部、太ももも一発ずつ・・・。
おなかと下腹部は体の弱い部分なので、体がどこか壊れてしまうんじゃないかって思いました。
 わたしは泣きました。もう涙が止まらなくなって、しゃくり上げて泣きました。
 でも・・・先生は、さらに追い打ちをかけることを言いました。
「3年生、今度はあなた達が同じように彼女を打ちなさい。
これも練習のうちなんだから、後輩のために、手加減しちゃだめよ」
 ええっ、いやぁ・・・そんなの・・・。


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