R子さんの作品

手記(9)



「じゃあ次は、横から撮るわよ。またさっきの所に戻って。うん、そうよ。そこからまた歩いてみて」
 私は、ビデオカメラを持ったまま、今度はゆか子の体の横側に移動した。
「ボタンを押すわよ」
「は・・い・・・」
 ゆか子は、相変わらず時々目元に涙をにじませながら、こちらの指示に逆らうことなく素直に従った。
いや、この少女は最初から反抗の意志を持ってはいなかった。
ただ羞恥心のゆえに、指示通りに動くことがなかなかすぐにはできなかっただけだ。
「うん、いいわよ。歩き方のチェックはこれで終わり。次はね・・・この線の所に両足を置いて立ちなさい」
「はい」
 私はビデオカメラを床に置いて、もう一度ポロラドカメラを手に取った。
「次は・・・立っている時の姿勢をチェックするわよ」
「えっ、あっ・・・はい」
「そう、立つ位置はそこでいいわ。
じゃあ気をつけの姿勢で・・・両手を体の横にぴったりくっつけて、顎を引いて、胸を張って」
「は・・い・・・これで・・・いい・・ですか?」
「そうそう、いい姿勢よ・・・じゃあ、正面と、体の横と、背中から撮るから、しばらく動かないでね」
「はい・・・」
 この後、私は全裸の少女に色々な姿勢を要求し、その姿を写真に撮った。
背中を曲げて両手を足のつまさきの方に伸ばした姿勢、
体育座り、正座・・・ゆか子はもはやほとんどためらうことなく、指示されるままの姿勢になった。
 賢い子だと思った。
この状況では、どんなにつらくてもこちらの命令に従うしかないと悟っているらしい。
元々自分で選んで体操部に入部することを決めた子だ。
それなりの覚悟はできているのだろう。
 本当に、おもしろい子ね。なかなかいじめ甲斐があるじゃない・・・。
 私は、また過酷な指示を出した。
「それじゃあ・・・あなたの体がどれだけ柔軟か調べるから。
座ったまま、両足をできるだけ広げてごらんなさい」
 ゆか子はさすがにためらったようだ。
自分の恥部が丸見えになってしまうからだ。
 ただ、そう見えたのも少しの間だけだった。
ゆか子はすぐに、両足を左右にいっぱいに開いた。
桃色の膣の湿った部分があらわになった。
さすがに、表情は苦しそうだった。
まばたきをすると、涙が一粒、二粒とこぼれ落ちた。
必死で恥辱に耐えている、痛々しい姿だった。
私はその姿を、すかさずカメラに収めた。
 美しかった。その肢体、その表情・・・どれを取っても、文句のつけようのない美しさだった。
自分より十歳以上年下の少女を、私はねたましくさえ思った。
その感情が加虐の欲求をさらにかき立てた。
 自分がどれだけ残酷なことをやっているのか分かってはいる。
それでも、やめるつもりはなかった。
良心など、とっくに捨てていた。
 少し離れた場所から、1、2年生の部員達が、練習の合間、こちらに目線を向けていた。
心配そうな目を向け、あるいは見てはいけないものを見てしまったようにすぐ目を逸らせた。
「練習に集中しなさい。罰を与えるわよ」とすぐに威圧した。
 そう・・・もう誰も私を止めることなどできないのだ。

 カメラを置いた後、先生は、今度はメジャーを取りました。
「次は、あなたの体のいろんな部分の長さを測るわよ。
ほら、またそこのラインに両足をのせて立ちなさい」
「はい」
「腕は測定の邪魔になるから、さっきみたいに、頭の後ろで組みなさい」
「は・・い・・・」
 もう、どうにでもして下さい・・・そんな気分でした。
全裸にされて、いろんな恥ずかしいポーズとらされて、ビデオと写真にまで撮られて・・・
こんなひどいことされて、それでも従わなきゃいけないなんて・・・。
 わたしは、先生に、ウエストとヒップを続けて測られました。
次に、「股下を測るから」と言って、先生はわたしの後ろでしゃがみ込んで、
メジャーの先をわたしの足の付け根の部分に当てました。
 いやっ、アソコをのぞき込まれてる! おしりの・・・穴も・・・見られちゃう! 一瞬そう叫びたくなりました。
でも、すぐに冷静になりました。
今までもいっぱい嫌なことされたんだから、もう何をされたって一緒なんだ・・・
いちいち恥ずかしがってもしょうがないんだ・・・そう思いました。
 どうせわたしが、悪いのです。
体操部に入ることを決めたのは自分が、悪いのです。
ああ、でも・・・お父さん、お母さん・・・わたし、こんなことをしてまで、体操を続けなきゃいけないのかなぁ・・・。


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