ルークさんの作品
姉は奴隷 第9話
妹「まだよ、まだトマトジュースが残ってるじゃない。お姉ちゃんの鼻血でジュース作るんだから大人しくしてよ!」
妹はわざと姉の鼻をつぶし鼻血を出させようとしているのだ。
存在そのものが豚である姉の顔を徹底的に豚変形させるつもりである。
やがて姉の鼻から血が出始めた。
妹「わーいっぱい出てる。お姉ちゃんも嬉しいでしょ?」
妹は姉の髪を引っ張り、顔面をボウルからようやく引き上げた。
姉の鼻は無残にも潰れ、ブス顔がますます醜いブス豚顔に変形していた。
あまりの過酷さに姉は泣きはらしていた。
妹「わーお姉ちゃん、すごい顔。こんな醜い豚顔しちゃって。」
姉「ひどい、ひどいです・・・、うううう・・・」
姉は顔を変形させられ啜り泣きを始めた。
が、妹は姉が泣けば泣くほど興奮するのだ。
妹「何言ってんのよ、私はね、お姉ちゃんが豚になればなるほど嬉しいの醜い豚顔の
お姉ちゃんが好きお姉ちゃんは私だけの豚なんだからね!」
これが妹の愛し方である。
人権を徹底的に蹂躙し、醜いほどのブス豚に仕立て上げ、誰にも渡さずに姉を独占したいのである。
姉「あ・・・ありがとうございます・・・。
こんな豚姉を愛してくださって嬉しいです豚鼻から搾り出したトマトジュースをありがたく飲ませていただきます。」
姉は妹の歪んだ愛情を受け入れた。
むしろ誰にも愛されたことがなかった姉にとって妹の言葉が何より嬉しかったのだろう。
孤独な姉にとって妹は唯一虐めてくれる、つまり唯一愛してくれるありがたい存在なのである。