ルークさんの作品
ひろ子 第2話
広樹はたちまち女子たちに女装を施された。
無駄毛は綺麗に処理され化粧を入念に施された。
最後にカツラを装着した彼は、いや彼女はすでに「女」に生まれ変わっていた。
「じゃーん、オバサンの出来上がりー」
「いやーそれにしても変われば変わるものねー」
「ごめんね美女に出来なくて、でもこんなオバサンどこにでもいるよね。」
「お腹もお尻もこんなに大きいからね、どうみても中年太りのオバサンだよ。」
「オッパイこんなに膨らんでるから女性ホルモンは要らないみたいね。」
女子たちは口々に広樹の女装姿を評論していた。
事実、広樹は中年特有の体系になっていた。
腹は膨らんでおり、胸は中年太りの脂肪分の影響でやや膨らんでおり、
また尻は男特有の偏平な形とはいえ男のわりに骨盤が広いためか全体的に大きかった。
「さあ、たった今からおじさんは『ひろ子』よ。私たちの牝豚奴隷になったのよ。」
「ひろ子、牝豚奴隷としての御挨拶をなさい。」
むりやり女装を施され「女」に生まれ変わった広樹改め「ひろ子」はすっかり屈服している。
畳に額を着け大きなお尻を高々と上げ牝豚の口上を述べる。
「皆様、私の娘と同じく牝豚奴隷にしていただいて感謝いたします。
本来でしたら牡豚の私を牝豚にしていただいた御恩は決して忘れません。
どうか死ぬまで飼育してくださいませ。」
ひろ子に続いて沙弥加も
「皆様にはいつも牝豚として飼育していただいて感謝いたします。
そればかりか私のパパを牝豚ママにして下さって感謝の言葉もございません。」
牝豚二匹はおそろいで尻立て伏せの姿勢で御挨拶をしていた。
沙弥加はもちろん全裸、ひろ子は「女」であることを強調するためブラ一枚は着けていた。